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本日は大船界隈探検です。まず、京急〜根岸線を乗り継ぎ大船到着。大好きな植物園に向かいます。

意外とまだ未踏の大船方面。神奈川県立フラワーセンター大船植物園です。入園料350円。65才以上最近100円になったようです。それまで無料だったようです。

<歴史>神奈川県内の鑑賞植物の生産振興と花卉園芸の普及のため、昭和37年に神奈川県農業試験場の跡地に開設される。大正時代から、この地で改良・育成された「しゃくやく」「はなしょうぶ」や、体系的に収集してきた「ばら」「しゃくなげ」などを中心に、国の内外から収集した優れた観賞植物を栽培・展示して、多くの県民の皆様にご覧いただいている。こうした植物は現在では5000余種・品種。平成4年10月に開園30周年を記念誌建替えられた鑑賞温室では、熱帯・亜熱帯の花の美しい植物約1300種・品種が通年楽しめる。(左地図クリックで電車地図に)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

園内地図です。

そして入園してすぐワンチャンがお出迎えと思ったら、ニセモノでした。犬小屋は花で飾りつけられている。

こちらの植物園は、みごとに花が咲いてない時期はないです。温室の花を入れなくても。たいへん手入れが行き届いています。寒い2月でもこれだけ花を楽しめるのは立派です。ちょうど今は、梅、菜の花、玉縄桜が見ものでした。

門を入ると正面に

でんと構える梅の大木。

いや、桜か。

パンジーのモニュメント。

夏はどうなっているのだろう。

花時計は国内では初期のもので会開園から4年後の1966年に当時横浜駅の屋上に設置されていた花時計を譲り受けて設置された。

黄金(おうごん)もち

もちのきの園芸種で、相模原市内の植木生産者が実生したもののなかから新芽が黄色い固体を発見、増殖した系統。春の新芽が黄金色で輝くように見えてその後緑色に変化。

販売コーナー充実。

クリスマスローズ、蕗の薹、

チューリップ販売中。

在庫大量。

こちらも商品
売店で写真を撮るのも好きです。 雪割草 雲南さくらそう

椿地帯を通り過ぎると展示室です。

こちらは室内で

いち早く春の花を

見ることができます。

菜の花 白い椿 ヒヤシンス
チビクロサンボのようなお雛様 モクレン?こぶし? オキザリス・バーシカラー
窓際の展示は歌謡ショーにも使えそうな感じ。本物ですが。室内にはスケッチをしている人も。

ほんこんどうだん スイート・アリッサム カンザクラ
スイート・アリッサム あせび 河津桜
ごちゃごちゃした寄せ植えはクリスマスローズ、雲南サクラソウ、桜 ここからクリスマスローズ展示室へ。
鳥かごに入っているみたいだ。 いくつもの苗が植えられている。  
  拡大。  
絵になります。 頭を垂れるクリスマスローズ。下に鏡を張って花を見やすくしている。拡大。 ステンドグラスの電球に照らされて。

こちらも頭を垂れるクリスマスローズ、できるだけ高い位置に置いて花を見やすくするという工夫の配置です。

やはり県立ですね。材料はけちっていません。

出口にも寄せ植えのクリスマスローズ

。あれこれ考えるのは楽しいはず。

→拡大
しゃくやく バラ園 梅が見頃
玉縄桜。染井吉野の実生(みしょう)から選抜育成したオリジナル品種の原木。花色や咲き方は染井吉野に似ていますが早咲きで気温の低い時期に開花するので鑑賞期間が長い。平成2年に種苗登録される。  
ボタン園 キャラクターに刈り込まれえた木 ここから温室です。
  バナナ スイセン
紫陽花 ホタルが停まっているみたい 南天よりたわわに朱でない赤い大きな実をつけた木
アザレア。花はツツジみたい。
拡大
温室の中央の戸外にはオーストラリアの植物が植えられている。
ポピー 白っぽいポピーが可憐 ひなげしみたいな花がかわいい
駅に向かう途中のフレンチ カレー風味のサラダ 牛蒡と里芋のスープ
タイのグリル、ワカメのソテー エビと茸のグラタン 自家製マヨネーズのせハンバーグ
キャベツ包み 里芋のコンポート。最初空っぽだと思う。 豆乳チーズプリン

せっかくなので、どうしても、大船観音に行ってみます。近づくにつれて、その様子が・・・。からだはどうなっているのだろう。

山になっていますね。坂道を登り入場料を払います。300円。どうやら上半身のみのようです。

園内河津桜も咲いています。

 

 

 

観音様の額の上には菩薩のようなものがあります。

 

 

 

 

そして中に入れるのです。古い観音様や、建築時の写真が飾られています。

    外:絵馬も観音様の絵

いろんな角度から撮ってみます。胎内に当時の写真展示。

曹洞宗管長高階禅師、吉田茂内閣国務大臣安藤正純氏、東急会長五島慶太師の協力のもと、財団法人「大船観音協会」を設立。新たに1957年、東京藝術大学教授、山本豊市氏設計の彫型造仏の骨格をえて、三年の歳月と四千万の拒否を投じて、大船観音は1929年の着工から三十年。1960年5月に完成。1981年には財団法人は解散され、大船観音寺と改称。

1934年、永遠に平和の礎を築かんと午後区観音建立会が発足し、尊像の輪郭ができる。その後、日華事変や太平洋戦争により、資金、資材その他意に任せず、未完成のまま20余年の歳月が流れる。 顔の原型製作は等寸大で粘土によって造ることになり、その粘土をつけるための下地、「木づり」を製作中 粘土の原型製作が修了。待ちに待った優しいまなざしの顔が現れる。人々を悠遠に汚れのない方向に導く。 地蔵さんには赤いべべ。
戦没者の慰霊 かわいい地蔵が下に。 原爆の火。火がついています。

今日ははじめてのことばかり。大船から、湘南モノレールで江ノ島方面に移動。JR大船駅のそばに乗り場があります。やってきました。なるほど下に線路はありません。そして湘南江ノ島駅に到着。なんとこの駅ビルの4階が駅です。バスのような感覚の乗り物でした。

海の方向に向かって歩きます。

 

 

 

←すぐ江ノ電の江ノ島駅。ということは、江ノ島には、プラス小田急線で3つの電車が走っているということになります。ちょっと頭が混乱してきた。

駅前には車販売のパン屋 のり羊羹が有名 居酒屋の前にはつまみ、汁物

目の前が江ノ島

右が歩道、左が車道。

砂浜にでてみます。この7、8mの幅を越えればすぐ江ノ島に行けるのですが、長靴を履いていないと越えられない。子どもたちは行ったりきたり。 ということで本土側に戻る。あちらは鎌倉方面。

砂浜にお絵かき。

この頃はアンパンマンが多い。

江ノ島 江ノ電で移動
鎌倉高校駅ホーム 駅の外に出てくる電車を撮影していると電車オタクがたくさんいる。 江ノ島と海と江ノ電
突き当りが海!撮影スポット 記念に。下にはプレハブのトイレ。 上り下り共通のホーム。注意しないと逆の電車に乗ってしまいそう。

本日のしめくくり藤沢へ。

グレープフルーツサワー。

お通しきゅうり。

テーブル、いす、壁、廃材などを利用した感じです。

このお店は自分で焼くお店です。(メニュー、ほぼ右半分以上のオレンジ地の上に書かれたメニューが自分で焼くもの。)炭火焼きなのがうれしい。

はたはた お刺身 はまぐりとさつま揚げ

途中、若者グループが入ってきてうるさくなる。

入り口に魚、貝、素材が飾られています。素材がいいとおいしいね〜。貝も生きています。遠いのでなかなか来れません。海の近くに来たという旅情をかもしだしてくれる店でした。

東海道線、根岸線、京急と乗り継ぎよく、1時間かからず帰宅。今日は電車の方向を間違えず。

結局、大船からはじまった旅は、ディープな湘南めぐりとなりました。

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