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「アル・ケッチァーノ」奥田政行シェフによる

オーストラリアワイン×フードマッチング体験ディナー

いつもは山形庄内産のものを調理する奥田シェフが、今夜はオーストラリアワインとのコラボで、オーストラリアの食材を使いこなし、オーストラリアワインに合った料理を作りあげました。

オーストラリアワインって、こんなにおいしい!という驚きと、料理ごとに出されるワインの豊富さ、プレート

の中での食材の組み合わせ、初めて食べるワニ肉…。自分では絶対、オーダー不可能なコースでした。

主催:料理通信社、ワインオーストラリア日本事務所

協賛:サントリーワインインターナショナル

後援:オーストラリア大使館

場所:ヤマガタ サンダンデロ

セントヘレンズの牡蠣とマカダミアナッツのオイルでカリカリにしたグリッシーニとたたいたレフォール

with ドメーヌ シャンドン ヴィンテージ ブリュット 2006

カリカリグリッシーニがおいしい牡蠣を引き立てます。

イワナの燻製でサンドした

ヒラメのテリーヌと

焼きぶどう

with ティレルズ シングルヴィンヤード スティーヴンス ナンタセミヨン 2004

トマトとオーストラリアのマグロと非加熱キャビアの冷たいカッペリーニ

トマト?マグロ?見た目の似ている素材、奥田シェフの味利きでマッチングするものだという理論。

ジャガイモの68℃×1h×3回の煮込みのリボンと庄内豚のパンチェッタとだだちゃまめパウダー マーク・ベストさんの料理をアルケ風にしてシークレットソルト

with ジェイコブス・クリーク リザーブ リースリング 2009

ミステリアスなシークレットソルト登場。ミスト状の塩が噴霧される。不思議。じゃがいももここまで丁寧に料理されおいしくできあがりジャガイモ冥利に尽きますぅ。各テーブルをシークレットソルトをかけながら回るシェフ。手の平にもかけていただきましたが、きっちりと塩辛い。

 

最初はソルトなしの味、その後ソルトをかけた味を味わう

タスマニアサーモンのルイベのカリカリ焼きとオーストラリアのネーブルオレンジ バジルのバステルオイル ヴィオニエの苦味を意識して

with ヤルンバ Yシリーズ ヴィオニエ 2008(南オーストラリア州)

オーストラリアのフレッシュトリュフのつや姫リゾットの丸い味とシャルドネの酸と苦味をあわせて

with ハーディーズ ウームーアンウッド シャルドネ 2006(マクラーレン・ヴェイル・南オーストラリア州)

真空で沸騰させずに似たクロコダイルスープとたまねぎの輪が二つ 薄味の水分でアルコールを薄めて

オージービーフの舌とホロホロ鶏の白レバーとキャベツのテリーヌの脂肪分とピノ・ノワールの酸味

with デ・ボルトリ ヤラ・ヴァレー ピノ・ノワール 2007 (ヤラ・ヴァレー/ビクトリア州)

オーストラリアのロブスターの薄いトマトソース フレーグラ グルナッシュの苦酸味と

with ダーレンベルグ カストディアン グルナッシュ 2009(マクラーレン・ヴェイル/南オーストラリア州)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリアワインを説明する女性。

オージービーフとそうめんカボチャのつぶしたインディアンコリアンダ「キヨエ」のオイル風味 with ペンフォールド BIN28 カリムナ シラーズ 2006(南オーストラリア州)

デザートはオーストラリアマンゴー、ジェラート、パンナコッタ

あいかわらず奥田シェフは燃えています。

おいしい料理、ワインに酔いしれた夜でした。

オレンジ色の字の料理名はすべて正式料理名です。おみやげはオーストラリア産のオリーブオイル「Kiyoe」です。…偶然ですが、母の名前と同じ。

 

 

ワインに酔い、帰宅。久しぶりに会うHさんから有元さんグッズをおみやげでいただいたのに・・・ない?しっかりテーブル上に忘れてきました。すぐお店に電話すると、忘れ物は料理通信の方が持って帰られたとのこと。後日宅急便で送ってくださいました。ありがとうございました。

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