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2日目です。 >>1日目

食事の部屋からは麻釜が見える。朝食にも取回し鉢。ぜんまい煮とアスパラガス。おいしいぜんまい煮。

 

昨日温泉街界隈をじっくり散歩しなかったので、散策してみます。鰻やさんや、カラオケスナックやら、コンビニやら。

湯巡りができるということで、13軒あるそうですが、こうして散歩して、2軒発見。どちらも無料。源泉は異なる。温泉町の雰囲気たっぷり。

道祖神が町のあらゆるところ、旅館の中にも。道祖神は道の神様で、日本三大火祭りの一つ。厄年の男性が中心になり、松明を持って社殿を中心に火の粉が飛び散る祭りが繰り広げられる。

 

こちらのマンホールは長野オリンピックのもの。1998年の長野オリンピックの競技場になりました。最高の環境の中で多くの有名選手が生み出されているとのこと。ノルディック複合、スキージャンプの選手など。

 
出発。朝食の仲居さんから教えていただいた、阿弥陀堂だよりの撮影地、その近辺の棚田へ。

ひたすら地図と勘を頼りに現地に。道路には一切標識がありません!無事到着。

地図の赤いところの現在地に車を停め、のんびり、上っていきます。

かわいい石像、和やかな笑顔 ここらへんかな あった!
おうめさんの言うことは守ろう

家宅侵入してみると、物騒な看板

戸を開けたらきちんと閉めてください、と注意書きあり。

台所

釜戸で煮炊き

お風呂と同じ間に五右衛門風呂

仏壇

 

映画のパネルやらが置いてある

阿弥陀堂の縁側に座って

景色を見る。残念ながら、

前の畑は放棄されてしまったようだ。(クリック拡大)

↑阿弥陀堂の裏手

←阿弥陀堂の横からは

小道が延びている

また映画を借りてみよう

そばに三部(さんべ)の棚田が広がる こんな田んぼがある
アスパラ畑    
三部の神社もお参り

小布施です。町並みが美しいということで有名です。葛飾北斎が亡くなる前、こちらに長逗留したということで、美術館があります。枡一市村酒造場・小布施堂のたいへんおしゃれな建物一角が人気の素でしょうか。和菓子の竹風堂もあります。

小布施は、お土産を買うおしゃれな場所。今回ランチの蔵部の寄り付き料理とは、蔵人が酒造りの期間(冬季の3ヶ月)に食した料理のこと。寒い時期の厳しい労働を泊り込みで担う男衆のために、栄養のバランスがよく、飽きのこない献立が供されました。

民工芸雑貨 自在屋 おみやげ物や 寄り付き料理 蔵部
レストラン 傘風楼(イタリアン) 枡一客殿
小布施堂本店

傘風舎

葛飾北斎の肉筆画「傘風子(さんぷし)図にちなんで名づけられた栗菓子工場。

蔵部でランチ。

青菜のお浸し、食前酒(日本酒)

栗おこわ、お味噌汁、

鱒の味噌漬け焼き

牛ロース重ね焼き オレンジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥の大きな樽の写真が撮りたく、おまけで店員さんに並んでもらう。天井から光が差込み、逆光。

レジ横にはお酒が並ぶ。窓に青い瓶が並ぶときれい。

入り口のドアには青いガラスがはめこまれている。最後に栗のソフトクリーム。

棚田日本百選にも選ばれている姨捨、田毎の月、を目指す。
姨捨Pからの景色

珍しい花らしい。カイジンドウ。

 

その後、高速道路に乗り、姨捨Pに寄ります。ここから棚田は見えるかな?見えず。この旅、最初で最後のお焼きを購入。レンジでチンでした。

諏訪神社に向かう。諏訪神社といっても、上社本宮、前宮、下社春宮、秋宮と4つあります…。

信濃国一之宮諏訪大社は、諏訪湖の南北に二社ずつ四ヶ所に分かれて鎮座する、独特の形をもったお宮。昔から諏訪大明神、お諏訪さまと親しまれ、雨や風、水の守り神として竜神の信仰も古く、国土開発、農耕生産、海運招福、交通安全の守護神として篤く崇拝される。

諏訪大社の諸祭儀の中でも、有名な大祭、御柱祭、またはおんばしら。寅年と申年の七年毎に行われるもので、その行事が特殊であり、規模が雄大豪壮であるところから奇祭の一つにあげられている。起源は遠く古代、804年桓武天皇の御代からは信濃国一国の総力をあげて奉仕がなされるようになり、武田信玄もこの祭りには特に力を入れたと記録に残る。今ではその奉仕が、諏訪地方一円約五万世帯の氏子総参加へと範囲が縮小されている。


御柱祭は御社殿を造り替えること、その御社殿の四隅に奥山から伐り出す大木(おんばしら)を建てることの二つに大別される。上下四社に四本ずつ、16本の柱が立てられるが、明治以後は樅の木が使われ、上社の八本は約25キロ離れた、八ヶ嶽の中腹御小屋山の社有林から、下社の八本は霧が峰高原に続く国有林から約12キロの里程を引き出す。独特の木遣り歌と共に1本の柱につき千人から、二、三千人の人々が曳行するため、身分の上下なしに人々の和が必要とされる。急坂を引き落としたり、川を引き渡したり、けが人が出ないほうが不思議と言われ鵜ほどに、荒く勇壮な行事として知られ、このお祭りには数十万人の観衆を動員し、ために、「人を見るなら諏訪のおんばしらに行け」とさえ言われる。

柱を建てる理由については多くの説があるが、主なものに、祭場の表示、本殿の代わり、社殿建替の代わり、神様のお降りになる柱等いわれている。


下社春宮です。

 
一之御柱、二之御柱
春宮から細い旧中仙道通り、下社秋宮へ。

諏訪はオルゴール、ガラス工芸がが有名です。時計台の下は、御柱祭りのガラス模型

 
     
左から、二之御柱、三之御柱、四之御柱
上社本宮へ。諏訪湖横を通り移動。

一之御柱。二之御柱。

普段はこの廊下を突き進めるのですが、明日の行事のため、通行できません。

上社前宮

ここかな、と思うと、鳥居だけのようで、ここより100mの看板あり

→一之御柱

二之御柱

三之御柱

二之御柱と四之御柱

 

本殿。木が生い茂りよく見えないが、回り込み撮影。

 

今回もまた盛りだくさんの旅。

 

棚田とパワースポット満喫しました。