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南高梅尽くし
(スカーフ梅絞り・梅料理・梅談義)
新春にふさわしい梅尽くしオフ会

渡辺節子さん企画・主催によるJoy of Travel ML 新春オフ会 -南高梅尽くし(スカーフ梅絞り・梅料理・梅談義) 新春にふさわしい梅尽くしオフ会。
講師は南高梅の産地紀州みなべの里の梅仙人こと永井恒雄さんと南部梅の伝道師4人の二葉美智子さん、永井俊子さん、長滝益実さん、山西啓子さん 。

今回、「梅パワー」が詰まっている「大粒南高梅」を使って簡単梅料理 南部町の梅料理レシピ 南高梅の木から染料を取り出し木綿スカーフの梅染め ・木綿スカーフの梅しぼり染め ・梅シロップの作り方、試飲 ・梅料理とランチ 梅の炊き込みご飯 ・梅じゃこご飯 ・紀州茶粥「おかいさん」と梅干し・ 鶏肉の梅焼き ・梅唐揚げ ・梅サラダ を味わいます。南高梅のおみやげ付き。参加費4000円。

ボウルの中の謎の黒い液体 梅樹皮100g水リットル
30分煮たものでした
受付で渡される 地木綿スカーフ
洗い濯ぎ、染めの準備
立派な梅干し 大根の千切りしています 本日の材料
ボランティアの人たちが調理中
手前茶粥の鍋
すりおろしニンニクを鶏肉にまぶす 司会の方が開会告げます
主催者渡辺節子さん 和歌山みなぶからの 和やかな雰囲気、仲がよい
自己紹介 梅仙人 リーダー二葉美智子さん
小学生のお孫さんがいる!
材料の説明は山西さん、長滝さん えんどう豆、季節感あります 梅炊き込みご飯
こんにゃく、しめじ 鶏肉、ちくわ 梅干し
秋鮭梅寿司 砂糖、梅干し お酢を入れる
山西さん必死の中、奥では梅染め中 鶏肉各種  
もちろん梅肉を使う   山西さん、表情が豊かです
手羽先の唐揚げ、
ボランティアさんサンキュー
グリル 割烹着、フキン、スカーフも梅染め
ご飯もの三種、それぞれ炊飯器で炊きます。

 

梅仙人さんの後ろ姿、もちろん梅染めです。

 

自由な会場の様子

謎の液体、梅の樹皮を
煮たものでした
スカーフをよく浸けて、
ムラのないようにします
永井さん、参加の女の子
80℃で15〜20分煮ます その間もムラができないよう
混ぜ続けます
水洗い
樹皮は50年物 内側がピンク色、ここから色がでそう 絞る
ミョウバン(0.5%)を入れた水に
浸けて 色を留める
再び樹皮の液に浸けて少々煮る この時の煮る時間で色が決まる
ずっと手を止めずに染め作業を続南高梅の伝道師さんたち。

 

 

 

 

 

 

一方では、梅談義がはじまっています。

梅仙人さんの話 たびっこさん(若い!)
みなぶ訪問時の写真が回る
梅仙人さん
梅で元気になったひみこさんの話
お年を聞いてみんなびっくり
ひみこさんの織物の作品 にわかファッションショー
女子〜
画家のバジルさんのお話 梅シロップ、梅と氷砂糖1キロずつ。他に何も入れず。お酢を入れる場合は1.8倍分。冷凍の梅を使うとすぐ浸かる。赤く色づいたシロップは収穫時少々赤みを帯びた梅からの色。 縁、善、壱は南高梅を日本酒、ブランデー、泡盛に漬けこんだもの
試飲 梅じゃこご飯 梅炊き込みご飯
梅寿司 サラダには梅ドレッシング、梅マヨ 梅シロップの豆乳割り、おいしい
梅シロップの牛乳割りも。 ひとり分盛り付け
大根漬け山西さんレシピは大根3本、梅酢200cc、 塩350gで。
自家製金山寺味噌にはナス入り
おかいさん(茶粥)に合うとのこと
おかいさん(茶粥)
焙じ茶で炊いています
ふだんは番茶でも炊くとのこと
のどが渇いてもこれを食す
染め上がったスカーフを
番号でもって 受け取ります
集合写真
出来上がった梅染めをもって
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四谷区民センター、外観立派なビル、調理室は11階にあり、南側の窓からは陽射しが燦々とと入ります。新宿御苑が見えます。
富士山も見えるということで…、夕焼けの中に富士山が見えます。
大きな白干し梅がおみやげです。また梅仙人さん手作りの焼き梅粉末。仁丹感覚でいただけるようにわざわざこの製品を買い、中身を捨てて、焼き梅を入れてくださったとのことです。ヨーグルト、お茶、コーヒーに振って。
参加者32名、大人数でなくちょうどよい規模でした。

和食においしいものいろいろありますが、梅干しもそのひとつ。日本人のソウルフードです。おにぎりに入れてよし、調味料として使ってよし、お肉を柔らかくするものとして、臭みを取るものとして、防腐の効きめ目的として、機能性食品として使ってよし。無限大の力をもつものと再確認。

2年前のmlのグループ、梅仙人さんを訪ねる回(行けばよかった)、今回はそのみなべの方々が都内へ伝道に来てくださいました。みなべの南高梅は5L級、立派でした。ぜひ買い求めたいものです。そして訪ねたいところとなりました。みなべの皆さま、遠いところありがとうございました。

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