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講演会「ウズベキスタンのすべて」
料理実習と講演

企画・主催:Joy of Travel、日本旅行作家協会中東欧グループ渡辺節子氏 後援: ウズベキスタン大使館
講師:イスマイロワ/ディルショッド・マストラホン夫妻(在日9年 ウズベキスタン広報に従事、日本語で講演)。

プログラム
1-ウズベク料理パロフ(ピラフ)、ソムサ(カボチャパイ)、サラダの調理 
2-試食しながらウズベキスタンの紹介・SKYPEで現地の人々と話し合い・質疑応答  
3-伝統衣装試着(希望者)

1年ぶり、新宿御苑を真下に眺める四谷区民センター調理室です。ウズベキスタンの料理実習諸々です。

ご夫婦での講習、台車で大荷物を運んでみえました。ご主人は講演のための一式、奥様はお料理道具、材料など。35人分を作るので半端ない量です。10歳の女の子はロビヤホンさん、今日はお手伝いです。彼女が1歳の時にご一家は日本に越されてきました。

すぐ調理に取り掛かります!

【パロフ(ピラフ)】
ニンニクは鍋に1玉丸ごと入れるので、お尻部分から外皮を削ります。 本場は羊肉ですが、今回は牛肉の塊を切り分けます。 イスマイロワさん持参の鍋がIHでは作動せず、料理室の鍋を使います。
スライスタマネギ 大きめニンジン千切り 炒める
  お湯、レーズン、ニンニクを加え しばらく後、洗った米を加え
ステンレス鍋は焦げ付きやすく、自前の鍋のように上手に炊けないと残念がるイスマイロワさん。
牛肉とニンニクは引き上げて、牛肉は1〜2cm角に切り分けまず。ニンニクはつまむとマジックのようにツルンと中身が1片、1片と飛び出します。パロフを皿に盛り付け、牛肉、ニンニクをトッピングにして。 牛肉、玉ねぎ、ニンニク、ニンジン、塩味でここまでこくが出ています。
水煮のひよこ豆たっぷりと 炊き上がり
【ソムサ(カボチャパイ)】
パイ生地はイスマイロワさんが仕込んできてくださいました カボチャの千切りも仕込み済み
固いのでグレイターで切るのはたいへんだったはず
塩を振り
サラダオイルを入れる パイ生地を伸ばす 楕円形に伸ばし
パイ皮の上にカボチャの餡を載せ 三つ編みに閉じていく 先生作
私作 愛嬌ある??もあり本日のテーマ
ダイバーシティ
どんどん人海戦術で70個作る

水溶き卵液、黒ごまふり

200℃オーブン30分

天板4枚分

具のカボチャは包んだ時点で生ですが、オーブンの中でしっかり火が通り餡状態になっています。バター風味さっくりパイで、パンよりも贅沢なおかずです。

【サラダ】

キュウリ、トマト、タマネギを塩で和えます。

このサラダ、さっぱりとしていて、他の2品が油を含むので、サラダのさっぱり感が重要です。

参加者好き勝手に仕事を分担し調理中。

ロビヤホンちゃん、ソムサの編み込みが上手。普段からお料理を手伝っているとのこと。おばさんたちの作ったソムサにダメ出し、うーんと首をひねります。

【調理室半分では部屋を暗めにしてウズベキスタン等とスカイプ中】
今回の参加者、
訪ウズベキスタンの方が多い
現地の日本人女性  
【実食タイム】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと席に着き、ワインで乾杯!いただきます。オイシイ。お米、肉、豆、野菜とバランスのよい食事です。お茶はルイボスティー。

ウズベキスタンワインの振る舞いがミスティ キャラバン森重様からありました。デザートワインは甘く深い味わい、アルコール度数が高いです。

レーズン、アンズはノンオイルコーティング、ドライひよこ豆。(画像提供:村山様)

 

ディルショッド・マストラホン氏がにこやかに衣装を着て、皆さまに披露。ロビヤホンちゃんが身支度を整えています。イスマイロワさんが見つめています。

全員が食事を取る中、
ご主人がプレゼンテーション
ウズベキスタンで日本人男性アルバイトしながらの留学の話など 礼装の帽子は結婚式に使用
象さんのネクタイがかわいい
ご自身の結婚式 結婚式、witness証人と共にが
ウズベキスタンの習わし
 

民族衣装試着撮影タイム、我も我も状態。

奥様イスマイロワさんのスマホで御子息(2歳、4歳)の画像を拝見。これまたかわいいこと。2歳の子がきかんぼ、やんちゃらしい。すてきな5人家族ですネ。

今回もまた、講演、調理、実食、貸衣装タイムと盛りだくさんの会でした。5月には渡辺節子氏企画のウズベキスタンツアーがあるとのことです。

全体写真。10歳から80歳前後まで?幅広い年齢層です。
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