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新春南インド料理店ツアー
1日目・2日目
2018年1月6,7日と南インド料理ツアー開始。インド料理は続けて食べても大丈夫。今日は東京北部方面へ。
【蕨の、チャレンジショップ・クアッカへ】とらや食堂ランチミールスを食べに
水曜日のネコ
アルコール度4%なのに効くぅ
柚子、砂肝、セロリのアチャール
(オプション)
トゥールダールベースの汁もの。 オクラが全体的とろとろ感を出している。
ラッサムとカード カーランはバナナの
スパイシーなヨーグルト煮

ニンジンのトーレン

ココナッツファイン炒め蒸し

春菊クートゥ、豆の合わせ煮 ワドゥワダ(オプション)と
マンゴーチャトニ
ココナッツチャトニ
長粒米、ダール、パパダム ランチミールス ワタラッパン(オプション)
ココナッツミルクを使ったプリン

ホットチャイ(オプション)

 

 

 

 

今日の日程はぎっしりなのでそそくさと移動

【板橋区立美術館】へ インドの絵本タラブックスの展示

美術館にいられる時間が短いし、撮影OKなのだが、暗めのせいかぶれている画像が多い。
親に連れられている子どもたちには絵本といえども絵画鑑賞と同じなのか、泣いている子、退屈している子が多い。

タラブックスの挑戦世界を変える美しい本タラブックスの歴史を刻んだ本「永遠の穴場」というキャッチコピーの旗がのぼっていたが、入館行列している。翌々日までの展示のためか駆け込み人が多いのか。

 

タラブックスは小規模経営を目指す出版社

「むらさきいろになったすずめ」
雀を探すがこのページにはいない
蛇腹になっている
「アンティゴネー」
インド製ギリシャ悲劇絵本
映画スターの看板かな
同じく シルクスクリーン、手すきの紙上に大量印刷できるのかどうか タラブックスが社会問題を
取り上げた初期の作品



「ビル族のおまつりにいこう」
「母なる神の布」

「理想の少年 インド教育ポスター」

「Beast of India」インドの動物
「マンゴーとバナナ」

まめじかカンチルのお話
1.カンチルとマニェットは仲良し
2.バナナをもぐマニェット

3.マンゴーを入れるモニェットのかご
4.マンゴーをとるモニェット
5.モニェットを叱るカンチル
6.まめじかカンチルとさるのモニェット
 
「運命の輪」 「運命の輪」1.死神 2.天国のワシ  
天井から垂れ幕がかかっている
「TSUNAMI」というタイトルの絵、口から川が流れ、舟に乗る人びと
タラブックスは、ボトゥア(絵巻物師)たちとワークショップを開き、彼らの絵をグラフィックノベルのかたちで本にできないかと考えた。ボトゥアたちにさまざまなストーリーを提供したおtころ、マヌ・チトラカールはそのなかからキング牧師の電気をテーマに選んで多数の絵を描き上げたアフリカ系アメリカ人の作家で吟遊詩人のアーサー・フラワーズが、その絵にあわせてテキストを書き、イタリア人デザイナーのグリエルモ・ロッシがグラフィックのベルのかたちに仕上げた。
「わたしは約束の地を見た」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シータのラーマヤーナ」

映像を流すパネルあり

「サルのしゃしんや」
1. びっくりしたトラをパチリ! 2.サルが写したトラの写真
3.ジャングルの王は「撮影禁止」!
4.ジャングル風ポートレート

「ボトゥアのピノッキオ」

1. 人形たちと友だちになった

2. 嘘をついたら鼻が伸びた

3. 自分の失敗を思い出すピノッキオ

4. サメに飲み込まれたピノッキオとジェペットじいさん

「サルのしゃしんや」
インド東部の西ベンガル州にくらすボトゥア(絵巻物師)は、さまざまな物語やエピソードを題材にしてボトゥ(縦長の絵巻物)をつくり、自ら語って人々に訊かせる本書は、旅行者からカメラを奪って動物の写真を撮るようになったサルの楽しい物語を、ボトゥアのスワルナ・チトラカールが伝統的な色づかいや描法を用いて、色鮮やかに表現したもの。

「不滅の箱舟」

1. 洪水からの逃避:箱舟に乗った動物と鳥
2. 大洪水
3. ノアの箱舟:荒れ狂う海に耐える
4. ノアは箱舟を建てた

「新釈ブレア・ラビット」ブレア・ラビットの物語は、アメリカ南部の奴隷たちが語ったものだが、現在広く普及している物語はもとの話の一部が書かれている。タラブックスとアフリカ系アメリカ人参加で吟遊詩人のアーサー・フラワーズは、物語に本来備わっていた精神を取り戻そうとこの本をつくった。もともと交渉で始まった物語を本にしたものだが、付属のCDでふらわ0図による朗読を聞けば、再び口承芸術として味わうことができる。絵は、西インドに伝わる礼拝用の布、マタニバチェディの職人であるジャグディーシュ・チータラーが手がけた。

1. アーサー・フラワーズ

2. ブレア・ベア

3. ブレア・ラビットの森

4. ブレア・ラビット

「筆にみちびかれて」
画家ドゥラーリー・デヴィの自伝的絵本。家政婦をしていた家で女性アーティストが絵を描くのを見て心を奪われたデヴィは、自身もアーティストとしての道を歩み始める。
タラブックスはミティラー画家たちと行ったワークショップで、幅広い視点から身近なものを描くことを提案し、デヴィはそれを受けてこの本を制作した。インド東部ビハール州に伝わるミティラー画は、家庭でのお祝いや季節の変わり目など特別な機会に描かれてきたが、今日では、現代の社会や文化、新しい考え方や流行も取り入れている。

「希望とはフルーツを売る少女」
ひとりの若い女性が社会の現実を目にした時の思いを描いた本。インド東部ビハール州に伝わるミティラー画の本をつくるワークショップに参加した画家のアムリタ・ダースにとって、自宅から会場までの旅は忘れられないものとなった。アムリタはその経験を物語にまとめ、ミティラー画独特のシンボルや要素を取り入れて描いた。デザイナーのラトナ・ラマナータンは、原画全体を本の見開きにしっかり収めるため、テキストは小さくレイアウトした。
1.女性アーティストは新しいことを探している

2.少女時代

3.芸術への旅

4.女たちの縛られた生活を描き出す

「水の生きもの」
インド東部ビハール州に伝わるミティラー画を描くアーティスト、ランバロスが、彼自身の生まれ育ったガンジス川のほとりの村や沼、用水路のある情景をえがいた絵本。かつてミティラー画は、特別な行事のあるときに女性たちが壁や家のまえの地面を飾るものであったが、今日では男性も描くようになった。タラブックスは、ミティラー画家たちと行ったワークショップでランバロスの作品に出合い、本づくりを始めた。その優美で繊細な線を生かすために、シルクスクリーン印刷で仕上げている。

この絵は今回入場券に使用されていました。

「黒 ある画家のトリビュート」
ミティラー画家のサントーシュ・クマール・ダースが自らを回顧する詩的な作品。自身の美的遍歴を複雑な構成で語り、象徴的に描いている。それは、作品に影響を与えた女性たち(なかでも母親)へのトリビュートとなった。サントーシュは、鱈部楠野ワークショップに参加したのち7年かけて制作した。ミティラー画は通常2色以上で描くものだが、本作は1色で仕上げるなど、その芸術様式の枠を広げて描いている。
1. 画家の母:苦しみを芸術に変える
2. 母の物語

3. クリシュナ神:画家のお気に入り

4. 自然と一体となる画家

「インドの動物」原稿
 
「インドのビーチ」 円環状に広がる絵本  
円環状をたたむとこうなるのかな
内側は海の中に魚がたくさん
「マッチブック インドのマッチ箱ラベル」 マッチのラベルをつくってきた名もなき職人たちへのとりびゅーととして、業界の歴史、労働慣行、インドで発達してきた独特のブランド化文化などについての考察をまとめた。マッチにまつわる経済、デザインそして職人の仕事が、マッチ箱の姿をした本に閉じ込められている。
「インドの動物の試し刷り」   「はらぺこライオン」

「子どもが語るマハーバーラタ」

「身近なものでつくる
子どものアート」

「グラブベリーだけはいや」
「シグネチャー ゴンド芸術の模様」

「夜の木」

3人のゴンド画家が、夜のあいだに別の姿を見せる木のものがたうぃお描き出した絵本。ゴンド族の人びとにとって、木は再生と成長の力の象徴であり、動物や鳥、植物、人間などとともに描かれる。

「闇夜に光る木」

「ロンドン ジャングル ブック」
ゴンド画家のバッジュ・シャームは、ロンドンのインド料理店の壁画を描くために、初めて自分の村を離れて渡英した。のちにその体験談を聞いたタラブックスは、これまでにない視点でロンドンを描き出す絵本ができるとかくしんした。バッジュは編集者と話し合いながら、旅行記を視覚化するための表現法をつくりだしていった。森野メタファーと響き合うように描かれたゴンド画は、現代的な作品となり、植民地支配的な視点を意識的に覆した。美しいビジュアル旅行記として評価されている。

「森にひとり」 本書のアイディアは、子どもが暗闇や未知のものに感じる恐怖について、タラブックスとイタリア人デザイナー、アンドレア・アナスタシオが話す中から生まれた。そのアイディアを聞いたゴンド画家バッジュ・シャームは、森で迷子になったムサを主人公に、子どもの頃に経験する恐怖を描き出した。動物を用いて「恐怖」と「助けてくれるもの」を表現し、物語をドラマチックに演出している。

「世界のはじまり」 ゴンド族に伝わるこの世の創生神話―地球や大地、空気、水、時間、芸術などのはじまり―を絵で語った本、手漉きの紙にシルクスクリーン印刷され、贅をつくした「見る詩集」である。画家のバッジュ・シャームは、タラブックスと1週間語り合って構想を組み立てた。見開きにひとつずつ描かれた絵に、短いテキストが添えられている誕生と死の循環、宇宙の創造と人間の日々の営み、想像力と自然などが語られている。

1. 魚はいまだうまれていない

2. そして大気が

3. 地中の作り手

4. 季節

5. 聖なる種

6. 原初の卵

「123インドのかずのえほん」
ゴンド画家のドゥルガ・バーイが描いた木と動物の絵を見て、タラブックスは枝を広げていく木と動物の絵をを提案した。それを受けて、バーイは絵本のための一連の絵を描いた。デザイナーのラトナ・ラマナータンが、絵とテキストを組み合わせて、ページをめくるごとに動物が増えていく「数のえほん」として、また共生をテーマにした物語絵本としても楽しめるようにつくり上げた。

「スルターナの夢」 ベンガルの女性作家、ベーグム・ロキヤによる「スルターナの夢」は、女性が知性と思いやりで戦争のない世界を統治するという物語で、1905年にチェンナイの雑誌で発表された。タラブックスは、発表100年を機にイラスト入りの記念版を出版することにした。絵を依頼されたドゥルガ・バーイは、物語に触発されて、空を飛ぶ乗り物や太陽熱貯蔵器、女性の庭師や科学者、パイロットなどが登場する架空の世界を描き出した。

「チュルキー・ブルキー 詩の本」 画家ドゥルガ・バーイの子ども時代の歌や逸話を聞き取り、タラブックスが再話した。楽しく元気で積極的な少女たちを描きながらも、インドの部族社会で女性として生きるとはどういうことなのかも表している。インド文化の多様性を映し出した絵本。

1. 薪を集める 2. 森の朝 3. えさを食べに来た鳥たちを追いかける 4. 夜になる前に

「母なる神の布」木版

「太陽と月」

1. この世は昼と夜でできている
2. 太陽と月は夫婦なのに会えるのは夜明けの空でだけだ
3. 太陽は生命をもたらし月は時をきざむ
4. 太陽と月は深く結ばれている

「猫が好き」

1. にっこり猫

2. しんみり猫

3. よくばり猫

4. のんびりやの猫

5. やせ猫

6. ???のアタシ

「木のこと」インド中央部マディヤ・プラデーシュ州に居住するビル族の画家、ガングー・バーイが、故郷の村でつねに木とともにあった子ども時代の記憶を絵で表現した。食べものや仕事、祭り、病気などにまつわる話が語られている。ガングー族の暮らしには日常的に環境を守っていくための英知が深く根付いていることを知り、この絵本が生まれた。

1. 祭りのごちそうのための葉っぱ

2. 木の実でおいしいごはんができる

3. タトゥーに描かれる木

4. マンゴーの木の下で:結婚式

「森の戦争」

まめじかのカンチル・シリーズ3作目。カンチルは森で一番足が速いのは自分だと豪語し、動物たちに競争をしかけるが、誰も取り合わない。そんな中、カタツムリが受けて立った。
絵は、インド西部グジャラート州に伝わる奉納用の布をつくる職人、ジャグディーシュ・チータラーが担当した。この布は、マタニパチェディと呼ばれ、装飾枠の中に人や動物の絵柄を木版で捺し、赤と黒で染める。本書の原画はジャグディーシュが紙に手描きしたもので、マタニパチェディの繊細さを残しつつ、伝統の枠を広げている。

1. おおきなワニ 2. 戦争しようとカンチル 3. まめじかカンチルの森 4. 勝ったのはカタツムリ

「うごく!」

1. みんなで引っ張れ!

2. ワールリーの畑仕事

3. ワールリーの村の読書

「たべちゃうぞ」 インド西部ジャーじゃスターン州のミーナ族は、お腹に子どもや赤ん坊を宿した雌の動物や鳥をよく描く。タラブックスは民俗学者のブラバートとともに、この特徴的なモチーフを使って、なまけものでずるがしこいジャッカルのお話をつくった狩りをするのが面倒なこのジャッカルは、近づいてきた動物を手あたり次第にまる飲みし、最後にはお腹がやぶけてしまう。ミーナ画家のすにーたはこれまで壁や床に描いていたが、今回は大きなクラフト紙に白の絵の具を用いて指で描いた。 1. つる:友だちのジャッカルを待つ 2. つるの獲物:ジャッカルにあげる魚 3. ジャッカルのお腹の中の動物たち!

タラブックス出版の歴史

日本人女性の作品展示もあったが、撮影不可

 

なるほどこんな絵があったのかと気付く

もう一度行きたいという人が多いのも納得、理解したうえでもう一度私もじっくり見たい

【練馬のバズリバワン】へ、急ぎタクシーで移動
夕飯ももちろん南インド料理
新春スペシャルミールス ドーサの中にはパニール野菜炒め Fさんゴマ油の香りに注文

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ワイン、インドの神様たち

1日目無事終了

2日目へ
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