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新春南インド料理店ツアー
 
1日目・2日目
【前橋チャラカラ】早起きし、暗い中出発、チャラカラを目指す
車窓から東側の山並み 群馬総社駅を下車し無事到着 緑の床、備え付けの赤いソファは
店主のチョイス
壁にはたくさんの絵が飾られている もとはスナックだったらしい マサラワーラーの武田氏による絵
オレンジのカウンターチェアは店主が買い揃えた 本や絵葉書 人形いろいろ、 毛糸の人形は
どこから見つけてきた?
キッチンが広い ほぼ毎週日曜日インドの朝ごはん きたーっ!

マサラドーサを開けるとアールー

 

甘いチャイ、ピンクウォーター

美術館のよう

 

昨日のタラブックスにも通じるところがあるような作風

どの絵もかわいい

 

本日のカレーのボードの鶏、羊(ヤギ?)も武田ワーラーが描いたものとのこと

 

この本、買ってみよう

 

ランチもおいしそう

 

【臨江閣】へ 無料で入れます

本館は明治17年9月、当時の群馬県令・楫取素彦(かとり もとひこ)や市内の有志らの協力と募金により迎賓館として建てられる

別館は明治43年一府十四県連合共進会の貴賓館として建てられた書院風建築

庭の門から入閣 まず見えるのが別館
庭を進んでいき、振り返り

広い別館、古いガラスが周りを覆う

別館正面
本館正面 別館2階からの西側の眺めは妙義、浅間の山々を遠望のはずが、ヤマダグリーンドームが右手に立ちはだかる 別館2階180畳の大広間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広さ180畳ひと間を内側柱一本なく支えるのは、2階の床下の梁の堅牢さ。鉄柱、鉄ボルト、杉の巨木と、厚手の透明ガラスから覗きます。

利根川を望む、臨江閣   1階に降り、日本間がいくつか続く
盆栽はすべて偽物 将棋界の最高位タイトル戦「竜王戦」の第3局が2017年11月4日と5日、開催された

ここからの眺めがすばらしい
能の舞台にも使われた

庭が客席になった

甕があり、音が響くように   庭に向かい開放的、外側と一体感

楫取素彦といえば、NHK大河ドラマの「花燃ゆ」で大沢たかおが演じ、松田松陰妹の寿子(優香)を娶り、その妻亡き後、美和子(井上真央)と結婚は史実のまま。寿子は東京青山霊園に、素彦と美和子は山口県防府市に眠る。別々なのね。

大正天皇が泊まられた部屋
簾が神々しい
和的なシャンデリア 一の間
御座所の跡
部屋の天井四隅に蚊帳の引っ掛け そこから半分ほど下がった所にも何かを引っ掛けるためのもの、ハンモックらしい… 床の間に
大正天皇のおことばの掛け軸
掛け軸の文字 がたがたの山並みはいかにも群馬  
控えの間 御所人魚  

南側の窓からは群馬県庁

 

庭の木が雪の重みでひしゃがっていた

以前はかなり降雪があったが、この頃雪が降るのも年数回らしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1階に降りる。別館大屋根の鯱瓦。現在屋根にのっているのはこれの複製品。

大空襲で斜め上から下に伸びる道路の右側が全焼、臨江閣のある左側は焼け残る。もうすぐ80歳のボランティアガイドのおばあちゃまは「戦争はだめです。」と語る。実体験の人のことばに敵いません。戦争体験者がいなくなってしまったらどうなるのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高崎は商人の町で賑わい、前橋は養蚕を営む地だったが、県庁が前橋となる。

立派な杉(中山道安中宿)はこの建物を造るのに用いられた

柱が何本も取れそう

その奥に避雷針

【原嶋屋の焼きまんじゅう】を食べに行く
臨江閣から歩いてすぐ    

焼きまんじゅうは一串200円、4個刺さっている

焼きたてははじめて

店内で食べられず、空っ風の吹きすさぶ中、必死に食べる

 

食べ終え、前橋駅へ

帰路につきます

 

南インド料理をたくさん食べ、歴女にもなった旅でした

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