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1.まずはバンコクへ。

ロンドンに行くのは決まっていました。パリに寄って美術館巡りをするかどうか…。でもちょっと疲れそう。ということで、バンコク経由の旅となりました。今回初めて利用する格安旅行券のインターネットショップ。これまでのHISや阪急交通社のショップと違い無名。おまけに申し込むと、チケットをプリンターで印刷し、これを成田空港の航空会社のカウンターにもっていき正式のチケットに変えるとか。まあ詐欺もないでしょう、ということで…、詐欺でなければ便利です。

出発日、無事カウンターでチケットをゲット。今回4枚のチケットを使うのですが、成田で渡されたのはバンコクまでの1枚のみ。その都度交換するらしい。
成田朝10時発でバンコクへ。離陸が1時間ほど遅れました。機内では映画を楽しみにしていましたが、個々のスクリ

ーンでなく、中央スクリーン、両横テレビタイプ。たいへん見づらい。ジュンパ・ラヒリ原作のNameSakeをやっていました。アメリカ籍インド人青年ゴーゴリ、彼の名は九死に一生を得た父親がその事故現場で読んでいた小説の作家名から名づけられ、そして自分のアイデンティティをつかんでいくというような話。うーん、わかりづらい。

そんなこんなで、はじめてのスワンナプーム空港到着。以前のドンムアン空港より広くきれいです。バンコクは欧米人にとってかなりの割安感を味わえる国。到着ロビーには常にたくさんの外国人で溢れかえります。今回、入国審査に長時間待たされました。送迎の車を頼んでいたのですが帰ってしまったよう。タクシーを利用。市街地まで遠距離になった分以上の値上げ感ありです。

今日から2泊お世話になる料理の先生宅にて。今夜はタイスキ。 空芯菜はじめ葉っぱが多いのがうれしい。 鍋物のヤングコーンは最高です。 野菜、肉、エビを食べ終わったら ご飯を入れ雑炊にします。 日本と同様です。
翌朝は朝市へ。
ワッフルはオレンジジュース風味です。
この四角のワッフルは惣菜系。
屋台のデザートと初めて見る果物。
デザートのワッフルも。 本日はこの後プチ観光料理ツアーです。
近所の寺院へ。素材を活かした椅子。
周りには絵の描かれた樽がたくさん並べられており、穴にコインを入れぐるぐる回すと願いが叶うというお参り方法です。
タイらしい建物。 ほていさんのような。 お昼はベトナム料理店へ。 バインセオ。皮がぱりぱりしているので、先生は石灰が入っているのかもと。ベトナムでバインセオ習った時はそんなもの入れなかったはずだが。
コラーゲンたっぷりのような
苦手な物体。
バインセオの皮を白く貝殻のようにした食べ物。白い部分も食べられます。 揚げ春巻き。
ソムタム。 これはカニの風味がないのでいまいちです。 蒸した米粉のクレープで
エビや挽肉を巻いたもの。
タンドリーチキンです。
その後、いつもの市場へ。野菜がたくさん。見たこともない豆を発見。 魚、エビがたくさん。
自分用に調味料、鍋用品を購入。
なまず(雷魚)です。
タイ料理ではよく使います。
それから先生のお宅に戻り調理。パイナップル入り炒飯、さつま揚げ、トムヤンクンです。(完成後) 翌日ははじめての料理ばかり。リクエストでマンゴーのもち米添え。蒸し器(アルミの壷)にバイトーイを入れ風味よく蒸します。左の円錐の形のざるを壷に載せ蒸します。かわいい蒸し器です。 リクエスト2は北部の鍋。まずスープを取ります。鶏1羽、水、唐辛子、レモングラスいろいろ入れます。
北部の鍋はレンガ色。
こんな鍋で いただきます。
豚肉、鶏肉、エビ、牡蠣、野菜と。 マンゴーもち米添え。
屋台風焼き魚。レモングラスやその他調味料をたたき、白身の魚にしばらく漬けておき炭火で焼きます。 マンゴーには2種類あり、こちらは絶品のマンゴーです。上部に線のくぼみ(桃にもあるのと同じような)があり、そこからタイ語で胸の谷間という名称だとか。 日本人アシスタントNさんの息子のRikuくんはアイドルでした。いい顔もできます。Nさんを”チュチュ”と呼んでいるので、みんなでまねをしました。
バンコクからロンドンに向かう機内、ほとんど欧米人です。日本人は私だけかも。3分の2ほどの着席率。11時間後のヒースローは朝7時のため眠れるだけ眠ることに…。
夜10時に出発しスワンナプーム空港へ。空港近くになると、あたりは夜でも光り輝く地帯になります。 空港内にて。 いかにもタイらしいオブジェです。 いよいよロンドンへ向かいます。 >>ロンドン編へ
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