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タイ チェンマイ

タイ、第二の都市チェンマイに行ってきました。タイはバンコク以外であればビーチのプーケット、サムイが日本人には一般的です。が、タイの古都チェンマイには寺院が多く、日本人でロングステイする人も多いらしく、人気の都市のようです。

成田からバンコクへ、飛行機を乗り換えてチェンマイです。バンコクでは国際線が第2ターミナルに着き、そこから国内線用の第1ターミナルへひたすら移動します。待合ではシンハビールを飲んで搭乗時間を待ちました。ビール1杯目は中ジョッキ、2杯目は小ぶりのグラス。でも同じ値段。やはりタイです。

成田から飛び立つことしばし、
右手に富士山! でも全日空機長等からアナウンスなしでした。
チェンマイのホテルに夕刻6時過ぎ到着して、その日はホテルのレストランでディナーを。トムヤンクン。見た目??? 牛肉のグリーンカレー。
 
魚の揚げたもの(ミンチ状)に
玉ねぎなどのサラダ。
パッタイ。きしめん焼きそばです。  

2日目は寺院めぐりです。
チェンマイは古都なので寺院がたくさんあります。ホテルの玄関でタクシーを頼むと、半日チャーターし、お寺をずっと回ってくれることになりました。6時間ほどのドライブで1000バーツ。寺院によってはタクシーが待っているところがほとんどなくチャーターして正解でした。
右:ワット・チェディ・ルアン「大きな仏塔」
下:同じくワット・チェディ・ルアン。偉大な僧侶の像がガラスの中に入っています。

象の大きな置物が
建物から生えています。
ワット・プラ・シン、ワット・スアン・ドーク「花の庭の寺」 翡翠の像です。  
建物正面の装飾がとてもきれいです。
ワット・ウモーン
僧侶の瞑想の場として作られた洞窟内には仏像が。庭にはこんなきれいな花。
ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ
ここに来なければチェンマイに来たことにならないと言われる寺院です。標高1676mのステープ山に建つ寺院、ケーブルカーに乗って頂上に。金の仏塔が頂上中央にあります。金尽くしなのですが、なぜか落ち着けます。チェンマイ市街も時によれば見渡せるとか…。
セラドン焼きのお店「バーン・セラドン」に寄りました。ここは工場もあり、ろくろを使って成型、1度焼いたものを絵づけ、また染料につけていました。  
明日からのツアーを頼みにホテル近くの旅行会社に。タイ人ぽい風貌なのに日本語ぺらぺらと思っていると日本人の方でした。タイスキでよさげのお店を訊ねるとMKを紹介され、センターショッピング前のMKに。入店したとたん停電。タイスキは電気鍋で作るので通電するまで料理は食べられないと言う。ひとまずビールを飲むうちに電気が通りタイスキをオーダー。
具を一つ一つ選んでいきます。
野菜たっぷり!
緑麺。
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3日目は、ツアー。朝7時半ピックアップ。首長族カノン族を訪ねました。チェンマイから車で4時間、そこに彼らの村があります。若い女性たちがお店を開いています。ほとんどの女性が10代後半、小さな赤ちゃんを傍に置いて商品を売っています。お化粧もしっかりしています。写真を撮られることも慣れているようで、あまり買い物をせずごめんなさい。
近くの旅行者向けのレストランで昼食。タイ料理のバイキングです。パッタイはその場で作ってくれておいしい!ロケーション川そばで景色もよい。
その後チェンダオ洞窟へ。仏像、立派な鍾乳洞があります。かなりの規模の洞窟です。中には細い小道があり、灯油のランタンで案内してくれるのですが、酸欠状態でパス。昨年洪水で洞窟内もかなり水没したらしく地面には大量の砂がありました。
長いドライブから戻り、チェンマイ名物のカントーク料理に。カントークとはこの赤い卓皿で、鶏の唐揚げ、豚皮の唐揚げ、カレー、チリ、キャベツの炒め物、バナナの唐揚げがお代わり自由です。料理を食べながらタイ舞踏を楽しめます。レストラン内はほぼ満員。
4日目、ぶらぶらの日。チェンマイにはお濠があり、その中、旧市街に侵入。市場やセラドン焼きの店をのぞきに。

チェンマイ市内ではいわゆるタクシーはほとんど走っておらず、三輪のツクツク(テュクテュク?)か赤い乗り合いタクシーで、移動します。
ランチも終えホテルに戻り、スパでフットマッサージ。眠ってしまいました。その後、ホテル内のプールへ。水が冷たい!でも勇気をもって20m×3往復はして、また酒飲みモードへ。プールサイドでカクテルを飲む。グラスは割れると危ないためか、割れないためかプラスチック製。 ランチはチェンマイ名物カオソーイです。ピン川付近には有名なカオソーイの店があります。ランチのメニューなのでフリーの日に食べるしかありません。カレーラーメンなのですが、上に油で揚げたそばがのっていて二つの食感が楽しめます。地元のタイ人がどんどんやってきます。 ソムタムです。やはり蟹のナンプラー漬けが入ってないとこくがありません。ビールがいちばん高価です。

宿泊ホテル近くのタイ・インド料理店に。アジアンな庭園の中に立派なコテージ風の建物でおしゃれで雰囲気があります。その2階のテラスでディナー。

ベジタリアンメニューが充実しています。もちろん肉、魚を使ったメニューもあります。ただベジタリアンとなるとスープも肉や魚のブイヨンが使われておらずかなりさっぱりめになっているようです。ここの食器はSiam Celadonのものでした。

タイのワイン!おいしい! 蟹のサモサ。 空芯菜のオイスター炒め。
ひよこ豆のカレー。チャパティでもナンでもない小麦粉を焼いたもの(中に玉ねぎ入り)にカレーをつけて食べます。 野菜のカレー。ジャガイモ、ニンジン入りで日本のカレーっぽい。もっとエスニックなものを期待していたのですが。 マンゴーもち米添え。
ホテルの朝食バイキングにはマンゴーがなく、今回初のマンゴーです。
5日目。アドベンチャー体験ツアー。エレファントキャンプへ。象のショーでは、あの「星になった少年」の小象のランディがいました!ショーを見た後、1時間の象乗り、いかだ乗り、牛車乗りでした。象はかなりの坂道も安定よく登り降りします。象を操る少年は「象さん」の歌を歌ってくれました。野性的な顔立ちをしており、タイ男性にはハンサム系がいます。(キアヌにもタイの血が半分入っているし。)
水浴び、鼻シャワーご愛嬌。   絵も描きます。
象に乗ったまま川を横断。 いかだ下り。こんな川の中にも子どもの物売りがやってきます。 ツアーの昼食はタイ料理のバイキングプラス汁そばです。

その後、象の糞リサイクル工場へ。象の糞は洗浄、乾燥、色づけをして和紙のように変身して手帳、袋になって売られていました。それってやはり観光客のためのグッズのようでした。

その後、蘭園(蝶園併設。水耕栽培されている蘭が飾られており残念ながらこれでは伊豆の蘭園のほうが充実しているという感じです。)に寄ってホテルへ。乗り物に乗ってばかりでちょっと疲れ気味。

夕刻チェンマイ空港、バンコク経由で無事帰国しました。

観光もたくさんしたしビールもたくさん飲みました。

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