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浜離宮恩賜庭園

ぎりぎりの紅葉。(右上写真)池と紅葉のこの場所は、中高年素人撮影隊が陣を張っていました。カメラ講師も一人いました。
地元の子どもが親とやってきていましたが、とてものどかな子どもたちでした。

<森林公園の沼>
園内には、公園のほぼ中央にある「山田大沼」や、吊橋がかかっている「あざみくぼ沼」など41もの池沼があり、現在も周辺の水田のかんがい用水として利用されています。

汐留の、時代の最先端をいくビル群の横に浜離宮恩賜公園は位置します。名前がいいですね。
海水を引き入れた潮入りの池と、鴨場。1654年、徳川四代将軍家綱の弟松平綱重が海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を建て、その後将軍家の別邸となり11代将軍家斉の時代にほぼ現在の姿に。明治維新ののちは皇室の離宮となり、昭和20年(1945年)東京都に下賜されました。
盆栽を大きくしたような松がたくさん。 このコントラスト!池では魚がぴょんぴょん飛び跳ねています。やはり海魚かな?鴨やら白鷺もいます。
秋の時期、ライトアップをしているそうです。夜来たら池にライトが映って目を楽しませてくれそうです。 庭園には花畑があります。コスモスです。春には牡丹が咲き誇るそうですが今は見ることが叶いません。牡丹好きな私は残念。
キバナコスモス。ただ枯れたような茎が縦横無尽に走っています。 コスモス大好き。
大好きな公園散策。有名な日本庭園を制覇しました。入園料300円。
東に東京湾、北に築地川、南に汐留川に接し、埋め立ては大変だったに違いありません。埋め立てだけに庭園内もほとんど平坦。また大震災や戦災の被害も受けたとのこと。平日だったせいもあり、喧騒もなくのんびり散歩できました。
この近くには旧芝離宮恩賜公園というのもあります。

三百年の松。

その三百年の松の前で大道芸人のショー。東京都が試験をして合格した人が公共の場で演目を披露してよいことになっているそうです。この女性の芸は主に和傘の上でお茶碗や枡を回すことでした。
浜離宮を離れます。なんと、ここには水上バスが発着します。入り口とは別のところから水上バスに乗って浅草まで船の旅です。日の出桟橋まで5分そこからまた浜離宮のそばを通って浅草まで35分。飽きることなく外を眺めますが、夕方、陽が射しこまなくなると結構寒い…。
はとバスのコースにもなっており、日の出桟橋までたくさんの乗客。そこでほとんどの人が下船し浅草へ。
先ほどまでいた浜離宮。
手前の緑の部分です。
隅田川にはいろいろな船が行き交います。竜馬号(定員560人)?川岸、右手の緑の屋根は築地市場。 ヒミコ(定員160人)は大きさの割に定員少ない。かっこいい。
ビールで温まり?それから地下鉄で銀座まで移動。
スペイン料理エスペロへ。エスペロとはお店の研修くんによれば「希望を持って待つ」という意味だとか。(希望という意味の気もしますが。)本店がいっぱいということで支店へ。金曜はコースのみ。お腹も空いてきました。
浅草に到着。
アサヒビール吾妻橋ビル(左)の22階スカイルームを目指します。ちょうど泡のようになったところに喫茶室、レストランなどが入っています。
だんだんと暮れていく景色を見ながらビールを飲みます。眼下の隅田川には出番待ちの屋形船が待機しています。
ネオンも点きはじめました。
イベリコ豚の生ハムとチョリソー。
写真だとしょぼい…?
アボガドと鮪のカルパッチョ。この組み合わせ大好きですが、和食でもイタリアンでも見かけます。 ウニのクリームスープ。
マッシュルームのガーリックオイル焼き。
深さのある皿に具を入れてオーブンで焼く料理が多いようです。お皿が熱くなっているのでお気をつけください、と言われます。
蟹のクレープ包み。ソースがおいしい。 牛肉のトマトソース煮。これまたソースがおいしい。ただソースにつられてパンを食べ過ぎるとパエリアを食べられなくなってしまうのでセーブ。
店の客層。圧倒的に若い女性のみのグループが多いです。ということはコストパフォーマンスがよいということでしょうか。後から入店した4人のグループの笑い声が頭にがんがんくるほど響きます。どうしてあんなに大声で笑うのか…。そそくさと退出。ますます音に敏感になってきています。
ということでワンデイトリップおしまいです。
世界で2位になったというパエリア。
おこげがおいしい。
デザートは7、8種類ある中から選択。クリームチーズケーキ、シェリー酒とレーズンのアイスクリーム。エスプレッソ付き。
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