観光地の王道”伊豆”への旅です。伊豆は何度も行っていますが、今回は初めて訪れるところ、再訪するところいろいろありとなりました。
東名高速に乗り、海老名SAで休憩。そのまま走ります。青空の中、富士山が姿を現します。富士山、どうしてこんなに好きなのかな。沼津漁港「千本一」でランチ。以前行った丸天には行列ができていました。TVに出たのかな。
漁港からも富士山が見えていたのに、撮影忘れてしまう。千本一の桜海老かき揚げは一匹一匹ばらばらで。こういう揚げ方もいいですね。さくさくっといただけます。そして、「三分の二ほど召し上がったらこちらのお出汁をかけてお茶漬けでいただいてください。」という説明があり、蕎麦湯入れのような器から出汁を注ぐ。二つの味、食感を楽しめます。→そして、駿河丼。アジのたたき、生桜海老、生シラス丼です。魚たっぷり。沼津漁港で食事できるというのが広く知れ渡り、観光客もだいぶ増えてきたような。
一気に下田先の石廊崎を目指します。途中、河津桜を横目に見ながら。人でも出ています。下田ロープウェー?石廊崎で黒船乗船?石廊崎まで行ったことがなく、黒船に決定。16時発最終便に間に合いました。
茶色い鴎がえさをついばむ。
とんび?
下田港内めぐり一周20分大人1,000円。海岸沿いの街並・寝姿山・ペリー艦隊投錨の地、南伊豆の遠景が楽しめます。こちらの波消しをぐるっと回って戻ってきます。
バスツアーの人たちもいて、ツアーに組み込まれています。4時半下船し、急ぎ、今晩の宿湯ヶ島温泉に向かいます。
中庭を望むリビング。宿自慢の露天風呂。立派です。実はこの日、宿の貸切状態。豪華。お風呂ものびのび。食事もゆったり。朝食です。いろりで焼いた草もちに味があります。くるみ味噌のようなものがぬられています。草もちは表面軽くぱりっとして中はもちもち。ひじき煮、わさび漬け、お新香、アジの干物、そしておいしいご飯。つやつや。満足。
そばにみかん農家。安く、おいしい夏みかん、青島みかん、ポンカンも売られていました。
片側約1.5キロの道のり。橋があれば向こう側に渡りたいのですが…。新しい橋も建設中のようです。
ン。温室なので、花満開中。
こんなきれいなポインセチアも。
もちろんバラも。
2階の小窓から
しゃぼん玉がでてきます。
ずっと行ってみたかったMOA美術館へ。修善寺から細い道を通りいつの間にか伊豆スカイラインに乗り、熱海へ。入場料1,600円。割引チケットで1,400円。駐車場に停めて入館し階段を降り美術館3階部分へ。大きな窓から熱海の海、天気がよければ初島も見えます。
創立者岡田の父は戦後、東洋美術の優品の蒐集につとめ、海外への流出を防ぎ、箱根町強羅に箱根美術館を開館。その後、熱海にも世界的な美術館を建設したいと、昭和32年、熱海市に熱海美術館を開き、昭和57年創立者西端百年の年に、現在の本格的な美術館を開館し、Mokichi Okada Associationの頭文字を冠するMOA美術館と改める。
館内鑑賞。こちらはパンフから。
国宝 紅白梅図屏風 尾形光琳。右に紅梅、左に白梅、中央を流れる川。バランスが妙。
国宝 色絵藤花文茶壷 野々村仁清。
重文 樹下美人図。男性版もありました。
クロード・モネ「睡蓮」もあり。
豊臣秀吉黄金の茶室が復元されています。
立派な能舞台もあります。
海側反対の山側の窓からはゴルフ場が見えます。
建物の外に出るとムア広場。ヘンリー・ムア「王と王妃」。