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北東北

5月初め、北東北を旅しました。うまくいけば桜を見れるかしら、という期待を胸に・・・。
羽田から秋田空港に降り立ち、空港公園駅で見頃の桜。でもここの桜が結局いちばん見頃でした。角館にも回りましたが、桜はもう散っていました。同じく、水芭蕉も・・・おばけのようになったものもありました。

が、秋田の鶴の湯温泉では数日前までは雪もかなり残っていたとのこと、可憐なかわいい水芭蕉を見ることができました。なんと露天風呂からも小さな水芭蕉がけなげに・・・。蕗のとうも。春になるといっせいに咲き誇る東北の花々。りんごの花も遠くから見ることができました。

秋田空港そばの公園にて 鶴の湯温泉内の
水芭蕉とふきのとう
鶴の湯名物の山の芋鍋。 鶴の湯の囲炉裏にて。 今回は本館の下に建つ
鶴の湯別館に宿泊。

翌日は十和田湖畔へ。乙女像が有名です。奥入瀬渓谷は十和田湖に流れ込む川の見せる自然の美しさです。上流に向かい乗り合いバスで登り、そこから数々の滝を見ながら歩いて下ります。個人的には阿修羅の流れが気に入りました。

その日泊まったホテルには故岡本太郎の釣鐘が。第一ホテル、第二ホテル、それぞれのホテルフロント突き当たりに釣鐘が飾られています。素晴らしいものを偶然見ることができてウレシイ。

十和田湖、乙女の像の前で同じポーズ。湖畔に駐車したままにし、バスで奥入瀬渓谷上までのバスに乗ります。下りつつ滝を眺めます。
奥入瀬渓谷には、十和田湖に流れいるための高低差から数々の滝が見られます。猛々しい力強いものが多い。
旅の途中の水芭蕉。寒いところではまずまずの開花具合です。奥入瀬渓谷ホテル本館、別館それぞれのフロントを飾る釣鐘は岡本太郎作。すてきです。

旅の最終日。無理をして津軽、太宰治の生家、斜陽館へ。汽水湖は微妙に海水が入り込んだ湖でおいしい蜆が取れます。もちろん蜆汁いただきました。

青森をほとんど廻ることができず、それはまた次回持ち越しです。酸ヶ湯温泉、不老不死温泉、おもしろそうな温泉がありますから。

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