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秋深まり、より寒冷地の長野できのこ狩りを楽しみつつ、金沢市内観光、そして最後に山中温泉を回り、横浜へと周遊する旅です。

大好きなきのこ!野生のきのこを求めて山の中を探しまくります。
<出発>まず自宅を午後3時頃出発。本日の行程は湾岸→首都高→関越自動車道→上信越自動車道→信濃町IC→ペンションです。あたりが夕闇がたちこめ、関越自動車道上里SAにて夕食をとります。レストランのある大きなSAですが、レストラン最初から最後まで貸切状態。麦とろ定食(1,100円)とヒレカツ定食(1,300円)。ジャンクションを越え、トンネルもたくさん通り、温泉街の灯りも見、小布施の街も通り過ぎ信濃町ICで一般道へ。
長野はオリンピックの時に道がかなり整備され、新しい道に疎いカーナビで奥深い山道を進み、どうにか宿に予定通り夜8時チェックイン。ICからコンビニ、酒屋全くなく
、今夜は持参のペットボトル焼酎で小さな宴会。明日は長野滞在のメインイベントきのこ狩りの説明などを聞き、広めの温泉風呂でさっぱりと。
朝8時の朝食は和食で、きのこのものが多い。品数の多さ。りんごは蜜入り。茶碗蒸し付き。
身支度を整え、きのこ狩りに出発!
小型バスで山まで移動。
裏山のほうできのこ狩りをするのかと思っていたらとんでもない。
1時間以上かけて新潟県に入り上信越高原国立公園敷地内へ。
朽木に苔が生えじめっとしたところに野生のきのこ。
あっという間に1.5時間経過。お弁当タイムにふさわしい川の土手へ移動。 宿で用意してくださったお弁当!
手が汚れていても平気のように全てがくるまれています。
おにぎりは、鮭・梅干おかか・昆布。卵焼き、さつま揚げ、おしんこ、飴。ポットのお茶がうれしい。
きのこ狩り午後の部です。集中力も欠けはじめ、だらだら。なんとか百合がからからの状態になっていて茎を叩くと、蕾の中の種が飛びます。来年いっぱい育つように、種を散布します。昨日あたり霜が降りたようで、きのこがあっても冷凍され解凍したようでじくじくなっているきのこが多く、それは摘まず。
帰りがけ苗名(なえな)の滝に寄ります。日本の名滝100選にも選ばれています。「新潟県と長野県の県境、関川の本流にかかる滝で、高さ55mの柱状節理をもつ玄武岩の断層でできている。」
駐車場から徒歩15分ほどで滝の近くまで接近。吊橋があり、その先は大きな石を登ったり降りたり険しい。
駐車場釣堀近くに干されていました。 喫茶店やら釣堀やら。 宿に戻ります。
夕刊でチャールズ皇太子も長野に来られていることを知ります。カミラさんはいっしょではないらしい。C.W.ニコルさんが案内役を勤めている写真あり。
食べられるきのこかどうか判別していきます。ナラダケ、ヒラダケ、クリダケ。笹の葉は防虫、乾燥を防ぐためいっしょに摘みました。きのこ狩りごいっしょした3年キャリアの人たちはこんなに摘んでいました。
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夕食前にお酒の調達へ。ICそばの「道の駅」へ。ワイン、焼酎、ルパーブ、豆、そば粉などを購入。ルパーブは欧米系のタルトで人気ですが、野尻湖の国際村に種を持ち込んだ外国人がいて、育ちやすい環境にあったためこの地でも栽培されているとのこと。レシピ付きで売られている農産物が多く、よいことです。
宿に引き返そうとしましたが、<野尻湖>3.5キロの標識を見つけ、まだ夕食まで時間がある!Uターンし、野尻湖へ。自由奔放な形をした野尻湖、できるだけ接近して一周します。ほとんど行き交う車もなく、眺めのよさそうなところで停車し写真撮影。下中央は旧プリンスホテル。今は別名。湖畔の一部を独占。金曜夜ですが、駐車場に車多し。人気のホテルのよう。
夕日が沈みます。 調達品 夕食。刺身のサラダと長野ワイン。
キノコと蓮根バーグ つみれスープ 鮭のムニエル
キノコくるんだ鶏と
今日摘んだキノコフライ
舞茸ごはん。 もう食べきれず
おにぎりにしてもらう。
アイスクリームとりんごコンポート
2日目朝食。キノコオムレツ、グラタン、ベーコン焼、サラダ、ぶどう、かぼちゃのポタージュ、パンなど。
きのこ狩りも、熊に遭遇せず無事終了。ただ、きのこ狩りの後もまだまだ旅が続くため、おみやげに持って帰られない。残念。自分が摘んだものに対して愛着がある。とはいえ、野生のきのこ、たいした量は採れませんでしたが。(続く)
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