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「クイックシルバー」 1986年 アメリカ QUICKSILVER

やり手のトレーダーとして、順風満帆の人生を歩んでいたジャック。ある日投資に失敗、親の財産を含め全財産を失う。次に選んだ職業は自転車便の会社"クイックシルバーのメッセンジャー。車をすり抜け自転車で街を疾走する爽快感にこれこそが求めていたもの。製作年からしてそんなオチはないはず。同僚のへクターが資金繰りで悩んでいることを知り、ジャックは再び株で一発当てようと考えます。また街の危ない稼業の男と車と自転車のカーチェース。ケビン・ベーコンのアイドル映画かな。

「クィール」盲導犬クィールの一生。以前NHKのドラマがありました。映画は2時間以内なのでとんとん拍子。ワンちゃんの好きな人にはたまらない映画です。飼い主とクィールの別れが悲しかった。仔犬の時はやんちゃなのにどうしてあんなに立派な盲導犬になるのでしょう。夜のニュースステーションでは、全盲の天才少年ピアニストの演奏を聞きました。偶然でしょうけれど。(右の写真は、映画館の入り口に飾られていた大きなクィールのぬいぐるみです。その後ろにはディズニーのブラザーベアのぬいぐるみが。かなりてきとーに置かれていました。)
「クィーン」 2006 Tne Queen イギリス
ヘレン・ミレン主演。1997年プリンセス・ダイアナがパリで亡くなり世界中は悲しみに包まれた。既に王室を去った彼女を国葬にするのかどうか。女王として弔意を表わすのかどうか。現代に求められる女王像との差にとまどいながら、その一生を国民に捧げた女王は威厳を保ち危機を乗り越えます。生きていても厄介なダイアナ、死んでも厄介なダイアナに翻弄されるロイヤル・ファミリー。ちょうど時を同じくして就任したブレア首相との関わりも。労働党のブレアは女王の忠臣の臣下の如く行動、妻は下品で厚かましい振る舞いを見せます。どこまで真実なのか、どこからフィクションなのか。すべてフィクションと思い見たほうがいいかもしれません。

「クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落」 The Queen of Versailles 監督: ローレン・グリーンフィールド 主演:デビッド・シーゲル,ジャッキー・シーゲル 2012 アメリカ,オランダ,イギリス,デンマーク合作/100分

無一文からタイムシェア(共同所有)リゾートビジネスで、巨万の富を得る大富豪となり、ジョージ・W・ブッシュを大統領にのし上げた男、夫デヴィッド・シーゲル。元ミセス・フロリダでグラマラスボディをもつブロンド美熟女のジャッキー。二人が抱いた野望の頂点は、アメリカ最大の邸宅建築だった。 ローレン・グリーンフィールド監督は、このとてつもなく壮大なアメリカンドリームを記録すべく、邸宅完成までを記録するドキュメンタリー映画の撮影を2009年にスタート。 1,000億円を超える年収を得、ラスベガスに巨大なビルを建て、絶頂期を迎えたデヴィッドの新たな富の象徴「ベルサイユ」。15のベッドルームに6つのプール、2つの映画館にローラースケートリンク、フルサービスのスパ、ひいては岩の洞窟に25メートルの滝まで・・・想像を絶する規模の"自宅"の建築は着々と進み、傍らでジャッキーは誇らしげな笑みを浮かべながら、破格の構想を語るのだった。まるで女王のように…。 2008年秋、リーマン・ブラザーズの破綻により世界的な金融危機が起こり、シーゲル夫妻も1,800億円もの純資産をもつ身から、数週間の間に1,200億円の借金を抱える身に成り下がった。そして、カメラは見ていたのだ、大富豪が転落していくその様を…。 かくして「ベルサイユ」建設のドキュメンタリー映画は、大富豪の転落の記録映画として完成することとなった。2012年サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門監督賞を受賞、そのほか各主要メディアの評価も独占し、全米で大ヒットと遂げた本作に、人々は何をみたのか。一方、キング&クィーンは、今もなお「ベルサイユ」の夢を捨ててはいない・・・。

「空中庭園」 2005
空中庭園とはマンションのベランダのことだろうか。高校で集団いじめに会い、自分の世界の家庭を作る、そこには隠し事がなく、が、実は自分が計画して作ったというのがいちばんの隠し事だという・・・。夫も娘も息子も隠し事ばかり。徐々に自分の嘘が暴かれていって。大楠道代がよかったです。思い込み、ね。

「苦役列車」 2012 日本 原作:西村賢太 監督:山下敦弘 主演:森山未來 共演:高良健吾、前田敦子

1986年、日雇い労働生活を送る19歳の青年、北町貫多。父親は性犯罪で捕まり、その後一家離散、中卒。稼いだお金はお酒とソープ系に消え、家賃滞納が続きます。ある日、職場に新入りの専門学校生、日下部正二がやってきて、仲良しになります。北町は、想いを寄せる古本屋の女性、桜井康子と友達になりますが、進展もなく、酔えば暴れ、唯一の友人の日下部からも敬遠されます。救いがない人生。3年後、どうなっているかというと、さらに極貧具合は進み、物書きをしているような後ろ姿で終わります。私小説映画化なのでイタイ。

「グーグーだって猫である」 2008

???勘違い映画。

「くじけないで」 2013 出演:八千草薫、武田鉄矢、伊藤蘭、檀れい 監督:深川栄洋

90歳を過ぎてから詩作を始め、98歳で刊行された処女詩集『くじけないで』が一大ベストセラーとなった詩人・柴田トヨの人生。夫に先立たれ、一人で暮らすトヨは、目を患ったのをきっかけに元気をなくしてしまう。一人息子の健一に勧められ、詩を書き始め、元気を取り戻していきます。その詩が自然体で、読み手を励まします。かかりつけの医者(上地雄輔)にわくわくし、詩のプレゼント。トヨの人生の過去の要所要所が出てきます。若い時は檀れい、子ども時代は芦田愛菜、できた嫁役は伊藤蘭、その若い時は黒田華。「日本の悲劇」を同時期に観たため明るく感じられた映画。

「クスクス粒の秘密」 2007 フランス 原題:La graine et le mulet 監督:アブデラティフ・ケシシュ

スマリーヌは、61才、リストラされ、失業中。離婚したが、子どもたち5、6人育てあげて、今は愛人の安ホテルに居候中。彼を同情する港の男たちは釣ってきた魚を差し出すが、そんな魚を元妻や娘は喜ばず、愛人とその娘だけが喜ぶ。彼は、クスクス料理を出す船上レストランを開くため、愛人の娘の助けを借り、認証や融資に奔走。開店に向けてパーティを企画します。ちなみに元妻がクスクス料理が得意中の得意で、愛人はおもしろくない。パーティの手伝いはスマリーヌのたくさんの子どもたちばかり。パーティーは盛り上がりますが、メインのクスクスは、積み残しされ、その車は浮気性の息子が乗っていってしまい、絶体絶命。リストラ、移民問題を含む社会派映画。チュニジアからの移民のようです。

「薬指の標本」 2004 フランス L' ANNULAIRE 原作:小川洋子 監督:ディアーヌ・ベルトラン 主演:オルガ・キュリレンコ

20歳のイリスは工場で誤って薬指の先を切り落としてしまう。彼女は仕事を辞め、港町のホテルへ。ホテルは満室だったが、夜勤の労働者と昼夜入れ替えということで住みつく。イリスは標本室で標本作製士の助手として働き始め、標本作製士の中年男から一足の靴をプレゼントされます。その靴の魔力なのか、その男のされるがままになります。同室の男は港を去る前に一度会いたいというメッセージを置いていきます。待ち合わせ場所に向かうイリス。ちょうど男にまとわりつく女。スッタカサッサと去るイリス。s標本を頼みに来る客は様々なものを標本にするよう頼みに来ます。その靴を標本にしないと自由になれないと諭す靴磨きの男、それに対し、自由になりたくないと言い放つイリス。もうこうなったらどうしようもない。オルガ・キュリレンコ、美しい。

「くたばれ!ユナイテッド」 イギリス 2009

イングランドで名将と言われるブライアン・クラフのリーズ・ユナイテッドの解任劇に フォーカスした作品。

「くちづけ」 2013 日本 監督:堤幸彦 脚本:宅間孝行 主演:貫地谷しほり、竹中直人

漫画家の愛情いっぽんは、出産直後になくなった妻に代わり、娘マコを男手ひとつで育てています。三十歳のマコは知的障害者が集団で生活するひまわり荘に入り、いっぽんはそこで作業手伝いをすることに。まこはうーやんに心を開き、二人は結婚すると宣言。うーやんには妹がいて、うーやんのせいで結婚破棄されたりして、結局、妹がうーやんを引き取ることにするのだけれど。いっぽんはずっと自分が死んだらマコはどうなるのだろうかと心配しており、余命3カ月の診断に、いっぽんが取った行動。感動を呼ぶけれど、許せないかな。

「唇を閉ざせ」 2006 2007年セザール賞最優秀監督賞/最優秀男優賞

8年前殺された妻からアレックスのPCにメールが届く。真相を探り始めた彼を、真犯人と決め付けた警察、別のグループが追いかける。姉?姉のパートナー?子どもの頃の映像に混乱する。ストーリーは完璧のようだが、それでも事件に至る妻の行動は無茶過ぎる。アレックスを助けるブリュノ、胃か心臓を掴んで痛めつける女性ファイターは見もの。

口笛が流れる港町 1960

小林旭、浅岡ルリ子、宍戸錠のトリオが暴れる無国籍アクション大作。 ギターを抱えて乗馬しますね、ピストルの腕がピカイチですね、浅岡ルリ子の乗馬姿りりしいですね、…。

 

「靴職人と魔法のミシン」 2014年 製作国: アメリカ 原題: The Cobbler  監督: トム・マッカーシー 出演: アダム・サンドラー

ニューヨーク、代々続く靴修理屋ですが、父は蒸発したまま、母と暮らす。界隈、地上げ屋に会い、周りは出ていく中、強面の男の修理を請け負いますが、ミシンが壊れます。そして地下の古いミシンを使うのですが、試しにその靴を履くと、持ち主に変身。面白くなって、中古の靴を修理しまくります。そして変身してもてる男になったり、ゾンビになったり…。そして母のために父になりすましたり。やくざの抗争に巻き込まれたり、あったらおもしろいストーリー。

「グッドシェパード」 2006
長い、とてつもなく。3時間。CIAの創世にまつわる当事者。エール大学で詩を専攻していた青年が諜報部員としてアメリカ合衆国に仕え、それが幸せだったのかどうか。もともと精神的に結ばれていた彼女がいたのに言い寄られてふらっと別の女性と。そして妊娠の責任を取り結婚。2つの決定事項がどれほど彼の人生を無意味なものにしていったことか。そして一粒種の息子もCIA職員となり。
時代背景、ソ連との冷戦、キューバ革命。年数が出てくるのだがフラッシュバックが多過ぎてわかりにくかった。

「グッドナイト・ムーン」 1998年 アメリカ 原題:STEPMOM 監督:クリス・コロンバス 製作:ウェンディ・フィネルマン 製作総指揮:ロナルド・バス、ジュリア・ロバーツ、スーザン・サランドン 出演: ジュリア・ロバーツ、スーザン・サランドン、エド・ハリス

NYで活躍する女性カメラマンイザベル。弁護士のルークと恋に落ち、同棲をはじるが、彼には先妻ジャッキーとの間に2人の子供がいて。でき過ぎストーリー。泣けてもいいストーリーなのに無理。

「グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜」 2014年 原題: THE GOOD LIE  監督: フィリップ・ファラルドー 出演: リース・ウイザースプーン 、 アーノルド・オーチェン

場所はスーダン、ある兄弟たち、突然村が兵士らに襲われ、父母を亡くし、エチオピアを徒歩で目指します。やがて逆方向に戻ってくる難民たち。兄弟たちも向きを変え、危険な川を渡り、難民キャンプにやっと到着します。その間、数名亡くなり、兄のテオは犠牲となり兵士に捕まります。10数年後、やっとアメリカに移住が叶います。カンザスシティーの職業紹介所勤務のキャリーは彼らを空港で出迎えに。彼女の仕事は、難民の彼らに仕事を見つけること。それが自分のコネとかなり個人的なのですが。キャリーはネットでスーダンの並外れた困難さを知り、身内のように世話をしていきます。マメールは学校に通い、マーク・トウェインの小説からのグッド・ライを知ります。やがて、ケニヤの難民キャンプでマメールらを探している人物がいることを知り、援助を受け、マメールは難民キャンプに向かいます。10万人ものキャンプ、ひとりの人物を探すのはたいへんなことですが、テオと再会。交渉するもテオのビザは降りず、マメールがテオにグッド・ライをつきます。

「グッバイ・レーニン」 2003 ドイツ

激動の80年代末のドイツを舞台に繰り広げられるドラマ。心臓発作による昏睡状態にあったため、ベルリンの壁崩壊、東西ドイツ統一の事実を知らない社会主義者の母親。ショックを与えることが命取りになることから、息子は事実を隠そうと奔走する。

なんと母親思いの子ども。母が社会主義い走ったのは、以前、夫が妻を捨て西側に亡命したから。当時の息子のロケットの変装がかわいい。へそくりの場所を思い出し、東ドイツのマルクを銀行に換金に行ったら、2日前にもう終わったとか、母親が急に歩けるようになりアパートを飛び出したら撤去されたレーニン像をヘリコプターが運んでいたり、コカコーラの横断幕がビルから下がっていたり、当時見ていたらおもしろかったはず。

グッモーエビアン!」 2012 日本

真面目な女子中学生が、元パンクロッカーの母と血のつながらない自由気ままなミュージシャンの父という家族との生活。どうしても個性の強い大泉洋のための映画になってしまうね。

「クーパー家の晩餐会」 2015年 製作国:アメリカ 原題:Love the Coopers 監督:ジェシー・ネルソン 出演:アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、エド・ヘルムズ、ダイアン・キートン

4世代11人のクーパー一族が集まるクリスマスイブ。夫との離婚が決まっていたシャーロットは、最後の団らんとなるその夜を完璧な晩餐会にしようと決心。そうとも知らずに家族が集まってきて。みんなそれぞれ悩みやストーリーを抱えています。

「熊座の淡き星影」 1965 イタリア 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 出演:クラウディア・カルディナーレ、ジャン・ソレル

新婚のサンドラは米国人の夫アンドリューと共に、ジュネーブのパーティの後、故郷イタリアのボルテッラの実家を訪れる。妻の家は、昔の豪邸で、過去が明らかになっていく。ギリシャ悲劇が素になっている。  ナチスの強制収容所死んだユダヤ人科学者の父を記念して像をつくり、家の庭を市に寄贈して除幕式が行われる予定に合わせての帰郷。  弟ジャンニ(ジャン・ソレル)との再会。過去にこの姉弟は何かあったような。弟ジャンニが出版する予定だった小説「熊座の淡き星影」がこの映画のタイトル。またもや弟は姉に迫るが、再度拒否され、薬を飲んで自殺。

クラウディア・カルディナーレは美しく、より美しく見せるための服もステキ。

「蜘蛛巣城」 1957 監督:黒澤明 主演:三船敏郎、山田五十鈴

シェイクスピアの『マクベス』を日本の戦国時代に置き換えた戦国武将の一大悲劇。鷲津武時は謀反を起こした敵を討ち、その帰途の森で出会った老婆から不思議な予言を聞く。やがて予言通り事が運び始めると、欲望に取り憑かれた妻にそそのかされて主を殺し、自ら城主の地位につく。

「蔵(TV版)」 1995年 製作国:日本 監督:大山勝美 出演:鹿賀丈史、檀ふみ、松たか子、洞口依子、香川京子、高橋惠子 原作:宮尾登美子

大正から昭和にかけて、過酷な運命と闘いながらも強い意志で自らの運命を切り開いて行く盲目の少女・烈と、それを支える養母・佐穂。日本の原点とも言える「家}と、今の日本人が忘れてしまった人間達の生き様を陰影深い流麗な映像と心に染み入る音楽で描いた感動の文芸大作。

NHKアーカイブで紹介され、リアルタイム観ていたかもの作品。しばらく人気があったのかレンタルできず、しばらく後でまとめて鑑賞。45分×6話。家長の鹿賀丈史の自分勝手さ、当時は当たり前だったのでしょう。一方、女性は責任を持ち、力強い。

「クライマーズ ハイ」 2008

ずっとレンタル待たされました。やっと来た!!2時間半の長さ。あの日航機の墜落事故を追う地元群馬新聞記者を中心に進む。原作、おもしろく期待して見る。この子は誰?当たり前のように語るなんとか事件って?事故?社内内紛?ダブルチェックでしょうがない?実は親子問題も取り上げている?何を言いたかったのか、ぼやけてる?

「クライマー パタゴニアの彼方へ」 2013年 製作国: オーストリア 原題: Cerro Torre  監督: トーマス・ディルンホーファー 音楽: ミヒャエル・カデルバッハ 出演: デヴィッド・ラマ 、 ペーター・オルトナー 、 トーニ・ポーンホルツァー 、 ジム・ブリッドウェル

「クライムダウン」 2011 イギリス A Lonely Place To Die

スコットランド高地の山に入山した5人の登山仲間が声の漏れ出る地面から出た換気パイプを発見します。地面を掘り返し、箱の中には少女。麓の村まで急いで降りようとしますが、次々とメンバーが殺されていきます。絶壁、ロープで降りようとすれば、無残にもそのロープが断ち切られ、情け容赦なくライフルで狙われます。やっとたどり着いた村では風変わりなカーニバルが興じられていて。追いかけられる気分になります。

「クラウド アトラス」 2011 アメリカ CLOUD ATLAS 主演:トム・ハンクス、ハル・ベリー

SF超大作。19世紀から24世紀まで6つの時代と場所で6つの人生を生きる男たちの、過去、現在、未来に跨る500年間の6つのエピソード数人の俳優が特殊メークを使い化けます。いろんな時代が同時並行で描かれ、どの場面と考えながら観ますが、172分間、飽きることなく惹きこまれていきます。

「crash」 2004年 アメリカ
タイトルからして恐そう…。
ロスの夜景から始まります。道端で殺人事件。ドン・チードルが死体のある草むらに行ってみると…。そこで話は1日遡ります。
アメリカの人種差別問題はどの程度のものなのでしょうか。黒人系、中近東系、ヒスパニック系、アジア系…。顕わに差別を表現する人、自分では気付かずにでもしっかり差別をしている人がいて、複数の夫婦、恋人、親子が交錯します。環境で悪くなってしまった、日々の生活でストレスがたまっている、5才にして銃を恐がり夜はベッドの下で眠る女の子…どれも尋常ではありません。悲しい結末はあったものの、きっかけさえあれば人は立ち直れるし、心底悪い人はいない、ということを伝える映画でした。

「グランド・ジョー」 2013年/アメリカ/118分 JOE 監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン 出演:ニコラス・ケージ、Tye Sheridan

荒野と山に囲まれた地方の村。過去に何度も刑務所に入れられたジョーだが、今は伐採業者として順調な毎日を送っている。ある日、仕事を探しているという15歳の少年ゲリーと出会い、日給制で雇うことに。だが、ゲリーの家は貧しく、酒に酔うと暴力を振るう父親ウェイドに給料をことごとく奪われる。それを知ったジョーだが見て見ぬふりをする。一方、酒場でジョーに殴られたことを恨む男性ウィリーは、ジョーへの復讐に燃え……。

「グランド・セントラル」 2013年 製作国:フランス/オーストリア 原題:Grand Central 監督:レベッカ・ズロトヴスキ 出演:タハール・ラヒム、レア・セドゥ

所持金もすくなく、やっと見つけた仕事は原子力発電所。友人の婚約者カロルと恋に落ちるのだが、彼女と会い続けるために、ここで働き続け、放射能に汚染され(自ら線量計をごまかし)るしかなかった。

「グランドフィナーレ」 2015年 製作国:イタリア/フランス/スイス/イギリス 原題:YOUTH 監督:パオロ・ソレンティーノ  出演:マイケル・ケイン、マイケル・ケイン、ハーヴェイ・カイテル、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ

80歳を迎え現役を退いた英国人音楽家・フレッドは、親友の映画監督・ミックと共に高級ホテルで優雅な日々を送っていた。娘の離婚騒動、妻を見舞っていないこと、ミックに老女優が訪ねてきたり、年を取ってもいいホテルに滞在できるのはいいなあ。ミスユニバース=神です。

「グランド・ブダペスト・ホテル」 2014 アメリカ/イギリス/ドイツ 原題:THE GRAND BUDAPEST HOTEL 監督: ウェス・アンダーソン 主演:レイフ・ファインズ

格式高いホテルに勤める伝説のコンシェルジュが、伯爵夫人の死と絵画をめぐる連続殺人事件に振り回されます。現在から過去を回想するシーンになり、レイフ・ファインズがなかなか登場せず、人間関係もつかめず、わかりづらい。けれど脱獄シーンや、雪山スキー、ボブスレー会場をそりで滑り落ちるシーンやら、エレベーターやケーブルカー、お菓子などかわいく、美術がグッド。

「グランド・ホテル」 1932 アメリカ

限定された空間で起きる事件を巧みに連関させると言ったいわゆる“グランド・ホテル形式”の原点。

「THE 有頂天ホテル」はこの映画からとのこと。そういえばストーリーが似ています。過去の想い出を引きずるバレリーナ(グレタ・ガルボ)、彼女の真珠の首飾りを狙う、カイゲルン男爵を自称する泥棒(ジョン・バリモア)。事業が危機にある社長のプライジング、彼の速記者フレム(ジョーン・クローフォード)、余命あと僅かなクリングラインの、激動の一日半のできごと。

美しいジョーン・クローフォードは顔の半分が眼のよう。「何がジェーンに起こったか? WHAT EVER HAPPENED TO BABY JANE?」のブランチも演じています。キラキラ宝塚のような麗人のジョン・バリモア。はじまりの電話の様子で、各人が抱える状況がわかります。フロントの妻の、産まれそうで生まれないお産が、エンディング無事誕生ということになり締めくくられます。全体の音楽が雰囲気たっぷり。当時のドイツマルクの貨幣価値が不明。結局、余命僅かなクリングラインがいちばんハッピーになって、わかりやすい結末。

「グラントリノ」 2008

評判の高かった映画。さすが、さすが、泣ける。無骨な戦争体験者のウォルト。子ども、孫からも煙たがれ、ひとりぼっち。そんな彼の家の隣にはアジア系モン族の家族が住んでいる。黄色、黒、米を食べる人種など差別用語がぽんぽんと出てくる。しかし、正義漢。隣人のスー、タオを助けているうちに大きな事件へと発展し、彼が決意したことは…。内ポケットから取り出すもの、パフェクトワールドでは絵葉書だったけれど、今回は…。グラントリノはフォード車の傑作。ウェルトそのもの。エンディングの歌、渋みの効いた歌声、映画のイーストウッドの声のようだと思って聴いていたが、singerはなんたらEastwoodとあったので息子さん?

「グランブルー」 今頃になって観ました。フリーダイビングの記録を作ったジャック・マイヨールの話と思いきや、子供の頃からの友だちエンゾ(ジャン・レノ)との友情が軸です。潜水の限界に挑むエンゾ、イルカ並みの本能を持ち争うことの嫌いなジャック。きれいな海の世界に引き込まれていきます。

「グリー」 2009

高校のグリークラブ。いろいろなキャラクターが寄り集まって、懐メロでダンス。 レイチェルはメインボーカルなのだが服のセンスがちょっと、メルセデスは黒人の太っちょ、カートはホモっぽいがアメフトシュートは抜群、ティナはアジア系、アーティーは車椅子に乗り、ギタリスト。 さらに、アメフトのクウォーターバックのエース、フィンが加わりグリークラブ「ニュー・ディレクションズ!」 顧問のウィル、ウィルのちょっと変な妻、潔癖症のウィルの同僚エマはウィルに思いを寄せ、エマを好きなケン・タナカ、チアリーディング部の意地悪コーチ・スーが毎回どたばた。

「クリクリのいた夏」 1999 フランス LES ENFANS DU MARAIS
沼地の子どもたちという原題。クリクリはそのひとり。彼女が老女になった時のナレーターで進む。貧しいけれど沼地の恩恵に預かり人生を享受して生きるガリス。友人リトン。そこに高等遊民の老人が集まる。本好きの老人が自由とはやりたいことをやる時間があり、やりたくないことをやらないこと、のような本の一部を読む。以前沼地近くに住んでいて資産家になった老人はガリスらに大金を与えるがガリスは返金に。ガリスは言う。「裕福であることを恥じることはない。」何を価値があるものか教えてくれる映画。

「クリスマス・キャロル」 2009年 監督:ロバート・ゼメキス

ジム・キャリー主演で描くファンタジーアニメ。19世紀のロンドン、クリスマスイブ。金貨の勘定に余念がない金貸しのスクルージは、かつての共同経営者・マーレイの幽霊の出現を境に、3人の精霊と過去・現在・未来をめぐる旅に出る。

「クリスマスのその夜に」 2010 ノルウェー/ドイツ/スウェーデン Hem till jul/Home for Christmas

クリスマスの夜ならではのいくつかの人間ドラマ。妻に追い出された夫は、子供に会いたくてサンタに化けて家に侵入する。妻は今の恋人だと思って気付かない。 忙しくて妻との時間がなかなかとれない医師は、救急の要請にコソボ難民の出産に立ち会い、お礼を言われて、自分のほうこそ感謝したいと告げる。 「イスラム教徒だからお祝いはしない」という黒人の少女に、「僕のうちも」と話を合わせ、彼女の天体ショーに付き合う少年。しっかり少女は少年の家のクリスマスパーティを天体望遠鏡で見てしまうのですが。 今年こそ奥さんと離婚してくれるはずだと、不倫相手に期待する女。しかし男はあろうことか「二人の女性を同時に愛せることがわかった。」と言いだす始末。教会に出かけ、同じプレゼントの赤いスカーフを巻いて横に座る。 故郷に帰る電車賃もない男は、昔なじみの女に偶然出会い、こざっぱりと着替え、何十年かぶりで故郷に向かう電車に乗るのだが、救急車が駆けつけ、その男が電車内で死んだのが明らかになる。身分証明書なるものなんてあるわけないのだが、彼が何者か知っているものがおり、昔はサッカーの大スターで落ちるとこまで落ちてしまったのがわかる。故郷では年老いた両親が今年こそ帰ってくるかと待ちわびていた。しんみり〜。

「クリーピー 偽りの隣人」 2016年 製作国:日本 原題:CREEPY 監督:黒沢清 出演:西島秀俊、竹内結子、川口春菜、香川照之

犯罪心理学者の高倉は未解決の一家失踪事件を調査していた。ある日、高倉は最近妻と引っ越し、家の隣に住む奇妙な家族と付き合うようになるのだが。

「クリムゾン・タイド」 アメリカ 1995 Crimson Tide

クーデターが勃発しロシア情勢は、反乱軍が核施設を制圧し、 世界は第三次大戦の危機を迎えた。米海軍はベテランの艦長(ジーン・ハックマン)と新任の副長(デンゼル・ワシントン)を乗せた原潜アラバマを派遣する。突如、現れるロシア軍の潜水艦はアラバマに向け、ミサイルを発射。対するアラバマは核攻撃準備の指令をめぐって、核ミサイルで対抗しようとする艦長と慎重な副長は対立。艦長といえど、副長の同意無しには、発射できず、艦長は副長の反乱とみなすが、冷静な副長は規定により艦長を拘束。白人の部下は副長に従う。礼を言う副長に、礼を言われることではない、規定に従ったまでだと言い返す部下。しかし、ミサイルを撃たないことで、また狙われる危険。不安に思う一部が艦長に味方し、形勢は逆転。副長はミサイル発射を止められるのか。アラバマは無事に航行できるのか。デンゼル・ワシントンがスリムです。

「クリーン」 2004

久しぶりのマギー・チャン。前回の久しぶりに見た彼女は、ほとんど話さないフランス映画にでていたけれど、今回は、英語、フランス語、中国語を操っている。

役柄はドラッグ漬けのロッカー(の妻)。夫の死で、それまで義父母に預けていた子どもと暮らすために生活を改め再生の道。義父がニック・ノルティ。厳しい道の時こそ決断するのはたいへんだと彼女に話す。頼りがいのある父親です。

「クリーンスキン 許されざる敵」 2012年 製作国: イギリス 原題: CLEANSKIN  監督:ハディ・ハジェイグ 演: ショーン・ビーン 、 シャーロット・ランプリング 政府諜報機関に雇われたシークレットエージェントの活躍を描く。過去に妻がテロの犠牲となり、テロがなくなるまで闘うと心に誓うユアンは、ある日有力なテロ情報を入手する。

「グリーン・デスティニー」 2000 アメリカ/中国 原題:臥虎藏龍/CROUCHING TIGER, HIDDEN DRAGON/WO 出演:チョウ・ユンファ、ミシェル・ヨー、チャン・ツィイー、チャン・チェン

中国全土にその名を知られる剣の名手リー・ムーバイ。彼は女弟子のユー・シューリンに伝説の名剣"グリーン・デスティニー"を北京のティエ氏に届けるよう頼みます。ユーは届け先のティエ氏の屋敷で隣に住む貴族の娘イェンと出会います。イェンは剣士になるのが夢ですが、家の都合で嫁ぐ予定。その夜"グリーン・デスティニー"が盗まれてしまいます。イェンの野武士との恋。リー・ムーバイとユーのプラトニック・ラブ。ミシェル・ヨー、チャン・ツィイーのワイヤーありの剣術、半端ないですが、「SAYURI」でその後、芸妓役で共演していますね。最後がよくわかんねー。

「狂ったバカンス」 1962 イタリア La Voglia Matta

プレイボーイを自認する中年のアントニオは、旅行中に若者の一団と知り合った。その中の美しいフランチェスカに興味を抱き、彼らに接近したのだが……。離婚した中年男が若い女性に夢中になり、彼女とその仲間に翻弄される姿を描いた作品。

「ぐるりのこと」 2008

夫婦愛。病める時も健やかなる時も、それが夫婦なんだと思う。

リリー・フランキー原作かと思うが、そうではないのか。法廷画家リリー・フランキー適役。柄本明、犯人、証人、一癖も二癖もある人がおもしろい。

「クレアモントホテル」 2005

あなたは私を明るくする係りね。

誰しも老いていくもの…、そんな時、思慮深くしていても「あれっ?」みたいな環境になってしまい、それでもピンチがチャンスとなって訪れる。待ち望んでいた孫息子が現れず、それもクレアモントホテルでは当たり前のこと。それが、かっこいい優しい若者が訪ねてきます。とてもすてきな老婦人だからこそ、そのひとこと、その立ち居振る舞いは気品、かわいらしさがあります。若者は与えた以上のものを彼女から受け取ります。いい物語です。こんな人生が最後に残っていたらどんなに幸せなことでしょう。

「クレイジーホース・パリ 夜の宝石」 フランス/アメリカ 2011

「パリ・オペラ座のすべて」の鬼才フレデリック・ワイズマン監督が、パリを代表するナイトクラブの1つ"クレイジーホース"の全貌に迫るドキュメンタリー。女性の美しさを追求したアーティスティックなヌードショーの舞台裏に密着し、ダンサーと振付・演出家との入念なリハーサルや披露されるステージの様子に加え、生々しいオーディション風景や裏方スタッフの姿、クラブ運営会議などあらゆる場所にカメラが入り込み、世界屈指のエンタテインメント・ショーの魅力とその秘密を明らかにしていく。女性美の結晶

「グレイゾーン」 2017 日本 監督:藤原健一 出演:山根和馬

「GRAY ZONE2」 2017年 製作国:日本 監督:藤原健一 出演:山根和馬、阿部亮平、泉谷しげる、渡辺いっけい

元DA PUMPの山根和馬主演によるハードアクション第2弾。佐治昌平は仲間の村雨の敵を取るため、同じ組の緒方を殺してしまう。新庄組に追われる佐治は、若松の身代わりに被弾して重傷を負う。謎の男・仙波に預けられた佐治は身を隠すことになるが…。

「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」  監督:オリヴィエ・ダアン 出演: ニコール・キッドマン 、ティム・ロス

ハリウッドからモナコに嫁ぎ6年目、不自由で孤立し、旧友ヒッチコックから「マーニー」の主役を打診されて女優復帰を決意。が、モナコがフランスの属国に堕ちかけた時、女優として培った自らの名声を活用しし、公妃を演じ抜くことで国を守ろうとするグレースの溌剌さ。受け容れがたかった公妃としての生活が、一転、演じ甲斐のある晴れ舞台に形を変えます。突然の事故死には全く触れず。衣装、キッドマンの美しさを観るだけでも価値あり。

「グレート・エスケイプ 大脱走1944」 2015年 製作国: アメリカ 原題: THE LAST RESCUE

1944年の秋、フランス北部の米軍野戦病院がナチスの襲撃を受けます。前線、新米兵士ルイスが銃撃をひるんでいるうちに上官が撃たれ、そのせいで病院に居残って手術をすることになり、捕虜となった兵と看護師たち。護送中に脱走しますが、また捕まって…。上官の寛大さがわかり、ルイスがやたら成長します。姉からのお守りのアメリカの旗が最後に役立ちます。

「グレートデイズ! −夢に挑んだ父と子−」 2013年 原題: DE TOUTES NOS FORCES/THE FINISHERS  監督: ニルス・ダヴェルニエ  出演: ジャック・ガンブラン

元トライアスロン選手のポールは、車椅子生活の息子のジュリアンを避け、彼の世話を妻クレアにさせ続けてきた。仕事を首になったポール、妻ともぎくしゃくし始め、一家の危機を感じたジュリアンは、障害のある息子と一緒にトライアスロンに出場した親子のニュースを知り、自分も父親と一緒にレースに出たいと言いだします。両親から反対され、家出をするジュリアン、やがてポールは気持ちを変えていきます。トライアスロン、すなわち父親が息子のしょいこみながら達成すること。スイムではボートに乗せたジュリアンを泳ぎながら引っ張り、上り坂の長いコースを自転車の前の荷台に載せてペダルをこぎ、マラソンでは車椅子の彼を押しながら…。ジュリアンはジュリアンで長い道のりを乗り切ること。でもなぜか感動しないのはなぜかな。

「グレート・ビューティ/追憶のローマ」 2013年 製作国: イタリア/フランス 原題: LA GRANDE BELLEZZA/THE GREAT BEAUTY 監督: パオロ・ソレンティーノ

ローマ、クラブでは、いろんな人が踊っている。その中の65歳のジェップ(トニ・セルヴィッロ)は、連日のように、クラブやパーティ、パフォーマンスに顔を出し、酒を呑み、女性たちと踊り、朝帰りの日々。かつて、「人間装置」という小説を書き、高い評価を得た作家だが、いまは、著名人のインタビュー記事などを、雑誌に書いているジャーナリスト。コロッセウム前の豪華なマンションに住む。アルフレードと名乗る見知らぬ男が訪ねてくる。「妻のエリーザが、昨日死んだ」と言う。さらに、エリーザの日記を読んだアルフレードは、「35年の結婚生活のあいだ、エリーザはずっと君を愛していた」と言う。愕然とするジェップ。エリーザは、ジェップの初恋の女性で、ジェップの想いつづけている女性だった。エリーザに出会ったころの記憶が、ジェップによみがえってくる。

ジェップのお洒落っぷり。迫りくる老い、無駄に時間を過ごしてはいられないという思い。

「黒い家」 1999 監督:森田芳光 原作:貴志祐介

保険会社に勤める若槻慎二(内野聖陽 )は保険金の説明に訪れた女性の家でその女性の息子の首吊り死体に遭遇。警察は自殺と判断し、それに基づいて保険金も支払われることになる。しかし、両親の態度に不審なものを感じた若槻は自殺に疑問を感じます。大竹しのぶ、西村雅彦、小林薫と配役が豪華。ホラー映画かな。

「黒い十人の女」 1961 監督:市川崑 脚本:和田夏十 音楽:芥川也寸志 出演:船越英二、岸惠子、山本富士子、宮城まり子、中村玉緒、岸田今日子

妻がいるのに、他に9人の愛人を持つテレビ・プロデューサー。たまりかねた女達が共謀して男の殺害を企てます。が、男の知るところとなり、夫婦自作自演の殺人ごっこ。愛人のひとりは男が死んだものと後追い自殺します。やがて殺人ごっこがばれ、愛人のひとりが男を引き受けます。家で飼いならすみたいな。女は怖い…。

「黒い罠」 1958 アメリカ Touch of Evil 監督:オーソン・ウェルズ  出演:オーソン・ウェルズ、チャールトン・ヘストン

メキシコ国境の小さな町で起こった車の爆殺事件。偶然にも現場を目撃したメキシコ政府の特別犯罪調査官ヴァルガス(チャールトン・ヘストン)は事件の捜査に。チャールトン・ヘストン変身すればメキシコ人に見える。一方、強気なアメリカ人妻が危ないんですけど。携帯電話のない時代だからこそのシーン。

「クロエ」 2010 出演:ジュリアン・ムーア、リーアム・ニーソン、アマンダ・セイフライド

フランス映画「恍惚」のリメイクです…。このところ出演本数過多のアマンダ・セイフライドのための映画なのかな。でも、色っぽさではエマニュエル・ベアールに適わない。結末も、これって純愛(クロエ→キャサリン)だったのかと。

「クロエの祈り」 2012年/カナダ/フランス  Inch'Allah 監督:A・バルボー=ラヴァレット

赤十字のボランティアとして、イスラエルで暮らしながらパレスチナに通うカナダの女医クロエ。危険地域に医師として行き、常に部外者、親しくしていた妊婦の赤ん坊が死ねば、アバズレと呼ばれ…。ネットでは母親が常に心配してきますが、どんなアクセサリーがいいのどうのこうのという話題。紛争地域との違いが浮き彫り。赤ん坊を失った女性が次に取った行動は自爆テロでした。

「クロサギ」 2008 石井康晴
プロの詐欺師シロサギを喰うクロサギを山Pがクールに演じています。大地真央、芝居も化粧もこてこて?

「クロサワ映画」 2010 監督:渡辺琢

タイトルからして…誤解を招く。森山中の黒沢のドキュメンタリーのようなラブコメディ。女芸人のつらさを明るく取り上げる。イケメン俳優からメルアド交換を申し込まれ、でも笑いをとる無様な姿を見られ、でも交際は順調に進み、ハッピー。でもオチは「ドッキリ」。落ち込む黒沢に仲間の女芸人たちは「オイシイ」扱い。みんな好感度アップ。

「クロサワ映画2011〜笑いにできない恋がある〜」 2011 監督:渡辺琢

前作が賞を獲ったため?次回作。今回の恋は?イケメン韓国人!日本語がぺらぺら、「さしすせそ」が「しゃししゅせしょ」になるからキュート。メルアド欲しいのに欲しいと言えなかったり、メールしたのに返事がずっとなかったり、恋のもどかしさが随所に散りばめられている。オアシス大久保の恋、相手がせっせと工事現場で働いていたのは整形資金のためだったり、椿鬼奴の初恋の相手との再会の流れも笑いそのもの。みんな「オイシイ」ねたを取るためにがんばっている。今回は恋が成就するかと思ったら、イケメン韓国人3人の子持ちということで。

「クローズZERO」 2007 三池崇史監督
鈴蘭高校の頂点は誰の手に?旬の小栗旬くんのために作られた映画。
「クローズド・ノート」 2007
で、結局、何が言いたかったの?何が言いたかったのか考えてもわからない。これほど焦点の定まらない映画って何?見る前から男性が共通だと知っていたのは残念でした。終業式の日に持ち歩いていた日記がどうしてアパートの棚にきちんと置いてあったのか、教室に窓からの風が吹いてきてどうして紙飛行機が向かい風なのにスムーズに飛んでいくのか、???になることもあり。沢尻エリカは魅力的。舞台挨拶で問題になったけれど、実際作品でどれだけ業績を残せるかのほうに目を向けるべき。ロケに母校が使われているということも楽しみに見ました。この作品はロケ地にかなりこだわりが感じられ、そういうものの一つに使われたのは誇り。

「クロッシング」 2009 BROOKLYN'S FINEST

ニューヨーク市警の警官、イーサン・ホーク、リチャード・ギア、ドン・チードルは激務、潜入捜査、安月給で生活が荒れている。ピストルの威力がすご過ぎ。

「クロニクル」  アメリカ 原題:CHRONICLE 監督:ジョシュ・トランク 主演:デイン・デハーン

SF青春サスペンス。周りから浮いて気持ち悪がれている男子高生。ある日突然、3人で手に入れた特殊な能力で、一躍、人気者に。が、その能力の使い方を間違えれば転落する一方。こんな能力があればすごいね。

「黒猫・白猫」 1998 フランス・ドイツ・ユーゴスラビア
祖父、父、息子と男三世代が繰り広げるドタバタ劇。劇中黒猫、白猫が現れるからこのタイトル。言語はクロアチア語らしい。ヒロインから開放感が伝わる。

「クロワッサンで朝食を」 フランス 2012 une estonienne a paris

エストニアの小さな町で暮らすアンヌ(ライネ・マギ)は、2年間介護をしていた母親を亡くす。その時、彼女にパリでの家政婦の仕事が舞い込んでくる。憧れていたパリに向かうのですが、気難しいエストニア出身の老婦人フリーダ(ジャンヌ・モロー)。フリーダを心配しているのは、過去から付き合いのあるフリーダより若い男。夜の散歩を楽しむアンヌ。いつしか垢抜けていきます。アンヌとフリーダが打ち解けたのも束の間、喧嘩。アンヌはアパルトマンを出ます。心配して駆けつける男の匂いからフリーダは察知します。「アンヌと寝たのは許すけれど、どうしてアンヌを行かせたの。」

フランス映画得意の3人での愛し方に持っていきましたネ。

「クワイエットルームにようこそ」 2007
クワイエットルームとは精神病院の中でもいちばんの閉鎖病棟。そこに薬中毒で入院した内田有紀、そうなるまでの話、入院中の様子など。他患者、看護師の様子など、みんな一癖も二癖もそれなりにおもしろい。蒼井優、妻夫木よかったな。
「クローバーフィールド」 2008
あれっ、怖い映画じゃなかったの?痴情のもつれみたいで・・・と思っていたら、グラッときて、自由の女神の像の首が飛んできて、逃げる。何から?よくわからないから怖い。昆虫系?それも子分がぽろぽろ落ちてきて。でも逃げるアメリカ人若者グループがうるさ過ぎて同情できない。応援できない。怖い時、こんなに男、キャアキャア騒ぐものなの?で、ずっと録画していたハンディカメラのテープは、国家重要機密にナンバリングされ、最後の最後に、被災の1ヶ月ほど前のコニーアイランドだかのデート映像。ビデオテープの構成、どうしてそうなってしまったかが中のおしゃべりに吹き込まれていて、よくできている。

「グローリー/明日への行進」 2014年 製作国: アメリカ 原題: SELMA 監督:エヴァ・デュヴァネイ 出演:デヴィッド・オイェロウォ、トム・ウィルキンソン、ジョバンニ・リビジ 、アレッサンドロ・ニボラ、キューバ・グッティング・Jr.、キース・スタンフィールド、ティム・ロス

世界を愛で変えようとしたキング牧師の実話を描いたドラマ。1965年、黒人の選挙権を求める525人の同志と共に、キング牧師はアラバマ州セルマの地でデモ行進を始める。ところが、そこで待ち受けていたのは白人の州警察と民兵隊による弾圧だった。※

「グロリア」 1980年 製作国: アメリカ 原題:GLORIA  監督:ジョン・カサヴェテス 出演: ジーナ・ローランズ 、ジョン・アダムス 受賞記録:1980年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞(QUALITY FOR THE MASSES)

マフィアの重大な秘密を売ろうとして見せしめに惨殺された一家から男の子フィルを助けた中年女グロリア。フィルを連れて逃げますが、執拗に追ってくるギャング。子供嫌いなグロリアは生意気なフィルを見捨てようとしますが、次第にかわいくなってきます。グロリアのタフさ、荒っぽい言葉を身に付けてくるフィル。でもしょせん子どもなんですよね、とは最後のシーン。死んだと思っていたグロリアに向かって満面の笑みを浮かべて走り寄る姿。

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