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「もう一度キスを」 2010 Baciami ancora

「最後のキス」の十年後。やっぱり夫婦という形は強いのだと思い知らされます。

「もうひとつの世界」 199 イタリア FUORI DAL MONDO/NOT OF THIS WORLD 監督:ジュゼッペ・ピッチョーニ

生涯を修道生活に捧げる儀式を控えたカテリーナとクリーニング店経営者・エルネストは、捨て子を通して知り合います。エルネストは捨て子を自分の子かもしれないと思い、カテリーナと母親捜しを始めます。修道女にならなかったらのカテリーナ、恋人を大切にしていたら広いマンションにひとり住まいすることにならなかったのにのエルンスト。大人の恋が始まるのでしょうか。イタリアの男性ってイケメンでなくてもヒロインの相手役になってしまうのが不思議。

「もうひとりのシェイクスピア」 2011 イギリス/ドイツ/アメリカ ANONYMOUS

様々な謎を秘めた劇作家ウィリアム・シェイクスピアの諸作にまつわる"作者別人説"をモチーフに、真の作者であるひとりの貴族の愛憎と陰謀渦巻く数奇な運命を描く歴史ミステリー。主演はリス・エヴァンス、共演にヴァネッサ・レッドグレイヴ。監督は「2012」のローランド・エメリッヒ。16世紀末、エリザベス1世統治下のロンドン。巷では演劇が盛んに行われ、人々を夢中にさせていた。しかし、女王の側近ウィリアム・セシル卿は芝居に民衆が扇動されることを恐れ、息子のロバートとともにその弾圧を強めていく。そんなセシルと後継問題で対立を深めるオックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアは、芝居を利用して政治を動かそうと目論み、代役を使って自ら書き上げた戯曲の上演を試みるが…。

「もうひとりの息子」 2012 フランス 原題:Le fils de l'Autre

テルアビブに住むイスラエル人家族の息子は、自分が両親の実の子ではないと知ります。18年前、湾岸戦争の混乱により病院で別の赤ん坊と取り違えられており、両親たちが面会します。持参の写真を交換し、見入ります。これって日本の「そして父になる」のようなお話ですが、今回はイスラエルとパレスチナという国家が敵同士を背景に、宗教、民族の違いが厳しく立ちはだかるのですが、むしろ子供たちのつながりで敵が和解に向かっていく動きを感じさせます。ずっと頑なだったパレスチナの兄、なんとなくはらはらさせますが、最後はふたりの兄になっていたし、無言ながらもカフェでコーヒーを飲む父親たち。何もわからぬ妹たちは新しい兄を喜ぶ。イスラエルが奪ったという海、美しい。s

殯(もがり)の森「殯(もがり)の森」 2007
敬う人の死を悼むもがり。33年前に妻を亡くしたシゲキさん。そしてどうも息子を亡くした真千子。シゲキさんと外出した時、車が立ち往生し、シゲキさんはひたすら山を目指す。真千子はひたすら彼を追う。それは責任感からなのか…徐々にそれが自分を救うことにもなって。というか、言葉が不明瞭で聞き取れない。が、とにかく奈良の風景がきれい。夏の、緑が続く。
「もしも昨日が選べたら」 2006
アダム・サンドラー、ケイト・ベッキンセール主演。仕事最優先の男性がある日万能リモコンを手に入れたことから始まるストーリー。リモコンで消音、停止、早送り、思いのまま。その結果どうなったかというと、あっという間に年老いて非業の死…。

「モーターサイクル・ダイアリーズ」2003 イギリス・アメリカ

二人の男性のある時期重なり合った日々を写すという説明。23才のハンサムな医学生エルンスト・ゲバラが30才のちょっと胡散臭い化学者と、新聞記事にしてもらいバイク修理をただにさせたり、ペルーのマチュピチュ遺跡に魅入ったり、主義を問われない過酷な労働に応募するペルーの共産主義者に肩入れしたり、あるいはハンセン病研究者のお宅にお世話になり、また療養所で奉仕したり、こんな旅ができるのも若いから。この旅に出る前と出た後では確実に変わったという感想。チェを付けるのはアルゼンチン人ならではなんていうくだりが映画の中に。ひょっとして…と思ったら、チェ・ゲバラが革命家になる以前の話だったみたい。 CIAに殺されたのですね。

「持たざるものが全てを奪う HACKER」 2015年 製作国:アメリカ 原題:HACKER 監督:アハン・サタエフ、アカン・サタイェフ 出演:カラン・マッコーリフ、ロレイン・ニコルソン

アメリカに移住したものの、貧しい生活を余儀なくされている青年・アレックス。お金のためにネットの闇ビジネスにのめり込んだ彼は、理不尽な社会に復讐する男・ゼットに心酔していく。偽造カードを作りまくり、お金を稼ぎ、危なくなると香港、バンコクに移る。本当の話。

「モダン・ミリー」 アメリカ 1966 Modern Millie 監督:ジョージ・ロイ・ヒル 145分

1922年アメリカ、玉の輿目指しワーキング・ガールになろうと地方からやってきたミリー(役柄だけでなく垢抜けないジュリー・アンドリュース)がミュージカルします。髪をショートカットにし、スカートをミニスカートに履き替え、女性単身ためだけのプリシラホテルに宿泊中。ある日、天涯孤独の美しいドロシーが向かいの部屋に。実はこのところ若い女性が誘拐される事件が多発中。そのストーリー展開があります。が、何よりもマジーというお金持ちのおばさんが魅力的。キャロル・チャニング。ダンスをしたり、ジャズを歌ったり、木琴の上で音を奏し、人間ヨーヨーをしたり、最高。

「モディリアニ 真実の愛」 2004年
モディリアニとその妻ジャンニの伝記です。天才にありがちな自分勝手さ、彼が亡くなると、小さな子を残し身重のジャンニは自殺。それは真実の愛なのだろうか。ちょうど読みかけの本はこの話をからませた短編「二人の母」太田治子でした。偶然の同時性です。
パリのカフェで画家連中の集まり、ほとんど全て…、どうして英語なんでしょう。

「モテキ」 2011

森山未來のひとりぶつぶつがわかりやすい。踊りがうまい。踊り上手なパフュームよりうまい!でもヒロインのミスキャスト。ちっともかわいくない。麻生久美子、仲里依紗は魅力的。人生にモテキは必要。

「モネ・ゲーム」  201 アメリカ GAMBIT 監督:マイケル・ホフマン 脚本:コーエン兄弟 主演:コリン・ファースとキャメロン・ディアス

英国の美術鑑定士ハリーは、自分を無能呼ばわりする雇い主の億万長者シャバンダーに仕返しするため、モネの幻の名画の贋作を使った完璧な詐欺計画を練り上げます。そして話に真実味を持たせるため、名画の持ち主役としてテキサスのカウガール、PJを相棒に引き込みます。そして実行。予想通りにならないこともあり、遂にはハリーはそれは贋作だと言い切ってしまい、あらら。どんでん返しあり。

「ものすごくうるさくてありえないほど近い」 2011アメリカ Extremely Loud and Incredibly Close

9.11のテロで父親を失った少年が、父の遺品である一本の鍵に合う鍵穴を探そうとニューヨーク中を旅する中で悲しみを乗り越えていきます。9.11アメリカ同時多発テロで最愛の父を失った少年オスカーは、父の遺品の中から一本の鍵を見つける。それが入っていた封筒に“ブラック”の文字があり、電話帳から“ブラック”をひとりひとり訪ねる。まるで、その間中は、父が行き続けていると思う如く。いっぽう、祖母のところに間借り人。ふと親しくなったふたりはいっしょに行動するようになる。その人は話せず、そして父と同じしぐさがある。そしてオスカーを心配する母もまた、オスカーの行動をまねようとして。結局、鍵探し自体はなんということもなかったのだが、その調査探検(父が教えてくれたこと)はオスカーと母、周りの人を修復していくものとなるのだった。

結局、オスカーが辛かったことは、人生最悪の日、ビルから最後の会話になるかもと電話をかけてくる父親の電話に怖くて出ることができなかった、と誰にも言えなかったこと。それを告白することでやっと立ち直りはじめます。誰もそんなことで責めやしないのに、子どもってそんなもの(純粋)なのですね。

「模倣犯」 原作宮部みゆき

原作を読んだのが1年ほど前。あれだけの長編サスペンスを2時間越えるとはいえ映画にするなんて。粗削りのダイジェスト版を見ているようだった。山崎努の孫娘(伊東美咲)はどうしてピースについて行ってしまったのか・・・。

「もらとりあむタマ子」 2013 監督:山下敦弘監督出演:前田敦子、康すおん、鈴木慶一、富田靖子

大学を卒業後、就職もせず帰省し、実家でダラダラと過ごすタマ子。秋。東京の大学を卒業したものの、就職もせず、父・善次が一人で暮らす甲府の実家へ戻ってきたタマ子。家業のスポーツ用品店を手伝うでもなく、ただゴロゴロと。父親に就職活動をしろと言われ、「少なくとも今ではない!」や、くしゃくしゃになった履歴書に、「今の私は本当の私ではない。」とか、もどかしい自分をわかっているんだけれど、どうしようもない。父親のだめなところ…「私に出てけと言えないところ。」そして遂にそれを言った父を「合格。」と小さな声で讃えて。徐々に復帰の兆しが表れてきていなくもないところで終わります。

「モリエール」 恋こそ喜劇 2007 MOLIERE

17世紀フランスの劇作家、モリエールの空白の数ヶ月を描いた伝記的フィクション。駆け出しの役者として仲間たちと劇団を旗揚げしたモリエール。金持ちに演技指導をしてほしいと頼まれ、投獄されるかどちらか。金持ちの滑稽さとその妻の美しさ。悲劇の中にこそ喜劇あり、経験を糧にモリエールが劇作家として道を切り開いていく。この役者はフランスのジョニー・デップのよう。

「森聞き」 2011(2011年3月25日ポレポレ中野)

「森の名人」と呼ばれる人たちの人生と技を聞き書きした高校生4人を追った作品。(「森の“聞き書き甲子園”」では毎年100組のその交流があり、その中の4組を紹介。)現代の高校生が、日本の近代化以前の昔からの山村生活を続けるお年寄りたちを訪ね、そのよさに気付き見直していく。

2011/3/8の読売新聞「顔」より1.宮崎の焼畑農業を椎葉クニ子さん(86)

小学校3年から62年間焼畑農業。自称原始人。500種の植物の名前と用法を記憶。畑を焼き1年目蕎麦、2年目粟と稗、3年目小豆、4年目大豆、5年目から自然に戻す。高校生の「焼畑のどこが好きですか。」の質問に「真っ黒けが好き…。(ちょっと間を置き)好きっちゅうことはないけん。ばあちゃんたちの一生の仕事だから。山があるから、そして種を切らさんためにしていくとよ。姫だからしかたない。好きでやっとるとじゃないですよ。」女の子「きつかったことは?」クニ子さん「覚えていない。鹿が入ったことがきつかった。」

「焼畑はこの形、自然に人間が合わせる。」「他人に関わっていろいろ賢くなって楽しくなる。」

2.五箇山茅葺き名人、小林亀清さん(79)

急斜面に育ったカリヤス茅を摘み取る。世界遺産に指定された頃からこの仕事に就くものたちはあくまで無口。

3.奈良吉野、杉の種採り名人杉本充さん(76)

カルコ登りですいすいと杉の大木を登る。もう伝承者もいないようだ。

4.北海道檜山地方木こり、長谷川力雄さん(84)

林道のない山の中、春、川を堰きとめ、ダムを作り、水の勢いでブナ、トチの木を麓まで流す。木こりは物理学者、力点、支点を見極める。どんな木でも三方に倒れる、枝がどちらか、目方がかかっているか。行きたくない方向に伐ると、木は裂けない。裂けたら売り物にならない。山で誰かが死ぬと、背負って山を下りる。家まで運び、今まで生きていたかのように声をかける。山で死ぬとなると検死がたいへんだから。具体的な内容。山子(木こり)の一生、いいことない、つらいことあった。行った日から下がること思う。期待感が膨らむ。20日間。下にいるよりいいことも。山さ感謝。社会と閉ざされた山の時間は反省する時間。映画の最後はこの二人が雪山を歩く姿。名人の重厚なしっかりとした歩き方、高校生がまるでひよこのよう。

名人たちのひとつひとつのことばに味がある、深い人生。

映画終了後、監督と「森の聞き書き甲子園」NPO担当者のトークショー。質問好きの私、質問しました。Q1「名人と高校生のマッチングは?」NPO「NPOのほうで決めます。最初は林野庁の援助がありましたが、2年目は半分になり、交通費の関係から名人と高校生は近い地域の中で選びます。高校生が東京であるなら比較的行きやすい。最低2回は名人のところを訪ねることになっています。」Q2「毎年聞き書き甲子園では100組やっており、今回ドキュメンタリーの中で4組を追っていますが、あらかじめおもしろそうな組を選んだのですか。それとももっと何組か選んで撮って、その中から4組を選んだのですか。」監督「最初から4組を選びました。とにかく椎葉さんを撮りたかったので、相手の高校生も宮崎県内で探して、彼女に行ってもらいました。その彼女が無意識にとてもよい質問「焼畑のどこが好きですか。」を椎葉さんに投げてくれました。」

「森崎書店の人々」 2010

本の街“神田神保町”で、失恋の痛みを抱え、ひょんなことから古書店に居候することになったヒロインの再生と成長を綴るハートフル・ドラマ。主演はモデルとして活躍する菊池亜希子。共演に内藤剛志。監督は「Presents 合い鍵」の日向朝子。社内恋愛、付き合って一年半になる彼から「結婚することになった。」と告げられる貴子。仕事も辞め、そんな時、神保町で古書店を経営する叔父のサトルから“ウチの店に住めばお金が掛からない”と話がある。こうしてサトルの店“森崎書店”の2階に住み、お店を手伝うことになる。森崎書店にやってくる人々、近くのおいしい喫茶店。書店の屋上でたい焼きを、喫茶店で友達になった女性と頬張る。そして、サトルに助けられ、元カレに気持ちを伝えに。やっと吹っ切れ、大好きな神保町の町を離れていく決心。神保町のPRの映画なのかな。

「森の慟哭」 2010 日本 監督:中井信介 制作:国際環境NGO FoE Japan 

マレーシアのサラワク州には、先祖代々の智恵と伝統を受けつぎ、森の恵みと共に暮らす人々がいる。かつてその森から世界中に木材が輸出され、森林は急速に後退した。残された二次林も今、油ヤシ・プランテーションに変貌、先住民族と政府・企業の間の係争も数多く起きている。企業は通告もなく土地を奪い、安い賃金で雇われたインドネシア人が働く。仕事、生活空間を剥奪された先住民たち。状ユウの油ヤシの化学薬品、毒物で生活用水を汚染される。大雨のたびに土壌が流出、農薬、ごみの不法投棄は留まらない。利益はすべて州政府、海外投資家に流れる。違反伐採木材を拒否するヨーロッパ、そして日本、中国、韓国が輸入。プナン族は森を私の銀行と表現。持続可能な森とは…、博識ぶる現地エリート、日本住友林業、ダイワハウス?は自分たちこそが持続可能の方法に長けていると語る。

「モールス」 2010 アメリカ LET ME IN

スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」を、「クローバーフィールド/HAKAISHA」のマット・リーヴス監督がハリウッドで完全リメイクした感動サスペンス・ホラー。主演は「ザ・ロード」のコディ・スミット=マクフィーと「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツ。しんしんと雪の降る小さな田舎の町。母親と2人きりで暮らす12歳の孤独な少年、オーウェン。いつも学校でいじめにあっている彼は、夜になると団地の中庭でひとり寂しく過ごしていた。ある日、隣に引っ越してきたばかりの謎めいた少女アビーと出会う。夜の中庭で言葉を交わすようになり、少しずつうちとけていく2人だったが…。

邦題モールスとは、考え抜いてつけたタイトルなのか。二人の会話が壁越し、ケース越しでモールス信号で会話されるが。「部屋に入ってもいい。」その台詞が核心をつく。ある男が救急車で運ばれるシーンから始まる。いったい誰?そして「I'm sorry. Abby.」とメモを残し、墜落死。そして2週間前に。いじめられっこのオーウェン。雪道を裸足で歩く少女と父親らしき人物が隣の部屋に引っ越してきた。中庭で出会うオーウェンと少女アビー。「やっつけられたらやり返しなさい。私がついているから。」とアビーが励ます。アビーは約束を果たします。

「モンスター」 2003 アメリカ

オンスターが出てくるのかと思っていたら、遊園地の遊具の一つの名前。子どもの時、これに乗りたいと憧れていたのに実際乗ってみたら吐いてしまったという話をする。それって、人生の中の喩えなのでしょう。シャーリーズ・セロン出演?まさか、あれ?と信じられないほどの変わりよう。眉毛がなかったのでわからなかったけれど、歩き方やらなりきり。純愛もの。

「モンスター・イン・パリ」 2011 フランス Un Monstre a Paris 声出演:バネッサ・パラディ、ショーン・レノン

一匹のモンスターをめぐる騒動ですが、心優しく、楽器の演奏がうまい。

「MONSTERZ モンスターズ」 201 日本 主演:藤原竜也、山田孝之 監督:中田秀夫

2010年の韓国映画「超能力者」のリメイク。他人の意識を操り悪事を働く超能力者と、その力が唯一通じない男がめぐり会い、激しい攻防を繰り広げる。ひと目見るだけで誰でも思い通りに操ることが出来るその男は、孤独に生きていた。そんなある日、男がいつものように力を使った時、一人だけ自由に動く男田中終一。終一を消し去ろうとする男。終一も男の悪意に気づき、たった一人で迎え撃つ。終一にもまた、特別な能力、けがをしてもすぐ治る不死身の能力を持っていて。化け物と呼ばれる苦悩を藤原竜也が演じます。この頃はこんな役が多いです。

「モン族の少女 パオの物語」 2006 ヴェトナム
中国に近いヴェトナム山岳地帯は美しい。ぼってりとした山々が続く。市場まで歩いて半日かかる農村に住むパオには母が二人。産みの母、育ての母。育ての母は妊娠できず、家長である父は親戚中から責められるも、母を守ります。が、村のトンネルを掘るため家を離れるのですが戻る時には若い女性を連れて帰ります。やがてその女性がパオを産みます。が、作物の不作により産みの母はパオを泣く泣く育ての母に預け町へ商売をしに。数年後、産みの母はパオの弟を産みます。そのうち産みの母は家に戻る回数も減り・・・。パオもお年頃、好きな男性もでき、育ての母、産みの母の女性としての性(さが)を知ることになります。実話の本を元に作られた作品。監督は俳優でもあり、この映画の主人公パオの夫とのこと。パオのきりりとした顔。ヴェトナムの手仕事、色鮮やかな民族衣装を見ることができたのも収穫。

「モンタナの風に抱かれて」 1998 アメリカ 監督・製作・主演:ロバート・レットフォード

乗馬中の事故で体と心に傷を負った少女。彼女の愛馬も事故のショックに暴れ馬に。娘の母親は、伝説のカウボーイの住むモンタナへ。レッドフォード様と母の恋模様。なのに母は彼の純粋な気持ちを踏みにじり、元の鞘に収まってしまうなんて。そこまでの気持ちしかなかったのかしら。スカーレット・ヨハンセンが少女役で。

「モンテーニュ通りのカフェ」 FAUTEUILS D'ORCHESTRE 2006 フランス

パリ、華やかな通りで、カフェで働くことになったジェシカ。著名なピアニスト、昼メロの人気女優、金持ちの美術品蒐集家。それぞれ悩みを抱えているが、ジェシカが新しい風を吹かす。FAUTEUILS D'ORCHESTRE原題は舞台の座席。映画の中で、開演まで前のほうの席を必死で探してくるけれど、結局近過ぎて観づらいということに気づくのよ。人生にも通じるそのあたりのことを言いたいのだろう。ピアニストの妻がきれいでした。

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