HOME    diary FILM  BEADS   野菜ビジュー   エコ学   漢方   料理本
FILM

      数字
     
       
     
「しあわせ」 1998 監督 クロード・ルルーシュ
DVD、予告編?と思っていると本編、北極熊の行動プログラム、引き続き、舞台。そしてベニスでダンス風景。はたまた講堂で未来学を講義する教授。どこでつながるのだろう。ぐいぐい引き込まれていきます。しあわせの絶頂から不幸のどん底へ。しあわせ時に使い始めたビデオで、しあわせだった時を再訪、これから訪ねるはずだったところへ。が、空港でビデオカメラを盗まれ、その盗品のを買うことになってしまった教授。テープに魅了されます。ビデオに写っていた彼女がそれほど魅力的だったのでしょう。そして彼女を追いかける旅へ。

「しあわせカモン」 2012 主演:鈴木砂羽

故郷の岩手を中心にカリスマ的人気を誇るミュージシャン・松本哲也の母親との半生を綴った母子愛の物語。夜の世界で働きヤクザの哲夫と結婚した扶美江は、息子・哲也を授かり溺愛するが、覚醒剤に溺れます。哲也は養護施設に。母親らしからぬ扶美江と哲也の戦い。鈴木砂羽ならでは、かわいいですがアップが多過ぎ。しあわせになりたいと生きてきた女性の一生、幸せということでまとめ過ぎ。

「しあわせな孤独」 2002 Open Hearts デンマーク
幸福の絶頂にいるもうすぐ結婚予定のヨアヒムとセシリ。が、ヨアヒムが交通事故で首から下の麻痺状態に。セシリを拒絶するヨアヒム。セシルが救いを求めたのは事故の加害者マリーの夫ニルス。本気でセシリに夢中になるニルス。浮気が家族にばれ家を出る一方、ヨアヒムは自分の現状を受け入れ始め、それぞれが関係を一掃していきます。おすすめ大人の映画です。
「幸せになるためのイタリア語講座」 2000 どこの映画???と思いながら、貨幣がクローネ???デンマーク映画でした。市役所によるイタリア語講座に集まった人々。みんな日常生活いろいろあって、でも一人でいるよりも寄り添っていけば楽しくなることを教えてくれる映画です。ちなみにポスター。日本向けは、語学学習者をターゲットにしたのとしか思えないようなデザインです。欧米向けのポスターはゴンドラに乗った女性の艶かしい写真。設定は地味なわけだから、艶かしさ、派手さとは無縁ですが、心情としては艶かしいほうが近いかも。

「幸せになるための5秒間」 2014年 製作国: イギリス/ドイツ 原題: A Long Way Down 監督:パスカル・ショメイユ 出演:ピアース・ブロスナン イモージェン・プーツ トニ・コレット アーロン・ポール サム・ニール ロザムンド・パイク

大晦日の夜、ロンドンの自殺の名所と言われる高層ビル"トッパーズ・ハウス"、スキャンダルにより全てを失った元テレビ番組の司会者・マーティン(ブロスナン)は、自殺するためにやってきた。ためらっていると、息子の介護に疲れ切った母親・モーリン(コレット)、失恋した美大生・ジェス(プーツ)、夢破れたバンドマンのJJ(ポール)の3人が次々に現れ、バレンタイン・デーまで死ぬの禁止というと契約書を結ぶ。マーティン、ジェスの父親が有名人で、4人はマスコミに付け回されるのだが、4人の死でつながる不思議な縁の連帯感がおかしい。イモージェン・プーツがかわいい。

「幸せの1ページ」 2008 Nim's Island

誰が主役なのか…。知名度からしたらジョディ・フォスター。でも子ども。動物はじめCG多用。どこかで見た子と思ったら、「マーサの幸せレシピ」、「リトル・ミス・サンシャイン」。やっとジョディが島に着いたと思ったら、すぐ父親戻るし、なんで最後こうなる??

「しあわせの雨傘」 Potiche 2010

神奈川県では唯一の上映館のためか観客が多かった。それも年配の女性。カトリーヌ・ドヌーブ健在です。

飾り壺(Potiche)だった妻が、夫の入院をきっかけに社長になり、会社の危機を切り抜けていく。貞淑だと思って観ていたら、実は…あれれ。やっぱりフランス映画。

「幸福の黄色いハンカチ」 1977年 日本 監督: 山田洋次 出演: 高倉健、倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおり

刑期を終えた中年男が、行きずりの若いカップルとともに妻のもとへ向かう姿を描いた"健さん"主演のロード・ムービー。北海道網走。夢だった新車を買って北海道をドライブする欽也は、途中女の子をナンパし、ふたりで旅を続ける。ある時、ひょんなことから出所したばかりの中年男・勇作と出会い、旅をともにすることに。やがて、ふたりは優作から"自分を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを下げおいてくれ"と妻と約束したことを打ち明けられ、おじける優作を励ましながら送っていきます。ストーリーは知っているのに、何度見てもいい映画です。(2015年10月再鑑賞

「しあわせのキセキ」 アメリカ We Bought a Zoo

愛する妻を亡くしたベンジャミン(マット・デイモン)は子どもたちのため、家探しをするのですが、気に入った家は動物園つき。動物好きの娘、動物園付きなんて信じられない息子。動物世話係も加わって家族との絆を取り戻していきます。動物、子どもがいれば映画は当たると言われていますが。 子役で有名のエル・ファニングがちょっと大人になりかけで登場。息子の相手役で。父親からのメッセージは 「20秒の勇気を持とう。」妻を亡くして、全く他の女性に興味をもてなかった父親はやはりスカーレット・ヨハンセンとは恋仲に。動物園って、人々が楽しめる場所なんですね。特典映像では、未公開部分が。未公開シーンは不要なものばかりでした。

「幸せの教室」 2011 アメリカ Larry Crowne 主演:トム・ハンクス ジュリア・ロバーツ

大卒でないことを理由に、スーパーを突然クビになってしまったラリー・クラウン。再就職もままならず、思い切って短期大学(コミュニティ ・カレッジ)に入学します。近所のガレージセールで手に入れたバイクで、仲間を作り、経済学の授業の理論で経済通になり、レストランでコックとして働き、家を手放し、あげく美人の教師も手に入れ、トントン拍子に好転し過ぎじゃない?

「幸せの経済学」 監督 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ 2010年 68分

経済危機と言われているが、もう一つの危機は人間の心の危機

7世代後のジェネレーションのために考える

ヒマラヤ、広大な家をもち、休暇を取る 失業の心配はない

1970年代近代化の波、消費社会に曝され、自分たちを貧しいと思うようになる。「貧しいラダックを援助してほしい。」と。精神的に豊かだったのに、人々は不和に。グローバリゼーションこそ危機を招いている原因。経済自由化されただけ、目的は利益を求めるもの。

8つの不都合な真実

  1. 人を不幸にする。1956年、非常に幸福と答える人のポイントが最高だった年。頼りになる人の存在があった。グローバリゼーションは孤独を作る。
  2. ねたみと差別化 アメリカを羨望する。自然資源を浪費、都市化、人口集中、巨大ダム、インフラ、発電所、ゴミ
  3. 気候変動、長距離輸送、不透明な補助金により遠方のもののほうが安い、自由貿易協定、地球上をものが行き来しCo2を排出
  4. 生活破綻、敗者を生み出す。失業者、企業合併、迷走年金制度、先進国以外でも失業者、農民が職を失う、外国資本の会社で低賃金、使い捨ての雇用
  5. 対立生む 希少な仕事を取り合う、原理主義紛争、貧富の差、テロリズム発生
  6. 大企業へのばらまき 政府の援助なしに原発開発できない グローバル経済は政府の援助あってこそ、中小企業に罰を与える、貧困競争社会⇔人間地域社会
  7. 誤った会計の上に成り立つ GDP成長に必死 環境過去20年間悪化 表面的な解決策、問題を根本から直す。新しい経済を考える。人々に質の高い仕事。GPI 人々の暮らし社会、環境、商品原価計算
    ローカル経済、ローカライゼーション、輸出依存休める。補助金、税金がネック

グローバリゼーションと国際協力は異なる

ローカルフード経済

生き方価値観を変える

ローカルエナジー

アイデンティティと地域の知恵

誰もが知られ認め合う誰か

世界のローカリゼーション

第8回東京平和映画祭(2011年6月鑑賞)

「幸せの力」 2006 The Pursuit of Happyness
ウィル・スミスが本当の息子と出演で話題に。骨密度計測器セールスマンはかつかつの生活。家賃、税金、保育費、妻は毎日16時間仕事。催促、督促の日々。遂に妻は家を出て行き、ウィルは息子は自分が育てると切望。アパートを追い出され、モーテルへ。セールスの仕事を続けながら株トレード会社の見習社員に。ただし6ヶ月は無給。その後25人中1人のみ採用。そんな悪条件ながら彼は貫き通します。モーテルも追い出され、駅のトイレで一夜を明かしたり、救済センターに毎夕方並ぶ日々。あきらめずに貫くことの大事さ、を言いたかったのでしょう。

「幸せの始まりは」 2010 How do you know

ジャック・ニコルソンがでているので観ました。それだけ。

「しあわせのパン」 2011

カフェ・マーニのロケーションすてきです。でも雰囲気、ストーリー、キャストについていけません。夏、秋、冬と問題を抱えた来訪者がありますが、ぴんとこない。唯一ぐぐぐっときたのはエンディングの歌だけ。

 

http://www.youtube.com/watch?v=R8DmAx-3Bko

エンディングの歌

ひとつだけ 作詞 矢野顕子 作曲 矢野顕子 唄 矢野顕子

 

きらめく星くずの指輪

寄せる波で組み立てた椅子 

世界中の花 集めつくる オーデコロン 

 

けれども今気がついたこと 

とっても大切なこと 

欲しいものはただひとつだけ 

あなたの心の白い扉 ひらく鍵 

 

離れている時でも わたしのこと 

忘れないでいてほしいの ねぇおねがい 

悲しい気分の時も わたしのこと 

すぐ呼びだしてほしいの ねぇおねがい 

 

楽しいことはほかにもある 

満月の下のパーティ 

テニスコート駆けまわる 

選びぬいたもの集めつくる 中華料理 

 

けれども今気がついたこと 

とってもたいせつなこと 

一番楽しいことは 

あなたの口から あなたの夢 きくこと 

 

離れている時でも わたしのこと 

忘れないでいてほしいの ねぇおねがい 

悲しい気分の時も わたしのこと 

すぐに呼びだしてほしいの ねぇおねがい 

「幸せの方程式」 アメリカ 2010 An Invisible Sign

数学が大好きなこと以外はごく普通の女の子・モナ。父の心の病をきっかけに、彼女はあらゆることを諦めて殻に閉じこもっていたが、母校の小学校に勤務して人々と触れ合う中で心を開いていく。

それにしても、斧が7に見えるからって、教室に飾るなんて…。ジェシカ・アルバ、セクシーな役柄が ぴったりだけれど、これ、どうしちゃったの、という感じ。製作年を比べても古いわけでもない。チャレンジなのか…。

「幸せの行方」 アメリカ 2010 All Good Things 監督:アンドリュー・ジャレッキー

「ブルーバレンタイン」ライアン・ゴズリングと「スパイダーマン」キルステン・ダンストの共演のラブ・サスペンス。

ニューヨークで不動産業を営む富豪一家の御曹司、デイビッドは、父の反対を押し切り、平凡な家庭の女性ケイティと恋に落ちる。2人は結婚し、ニューヨークを離れて自然食品の店を営み、つましくも幸せな日々を送っていた。ところが、父親はそんな息子を強引にニューヨークへと連れ戻す。ケイティもセレブな生活にまんざらでもない。が、父の仕事を手伝うことになったデイビッドは、異常行動をするようになる。それは7才の時に、母が飛び降り自殺を目撃したことに起因すること。デイビッドは子どもをもつことも拒否をする。ケイティは以前の夢だった医大の合格を果たすのだが、デイビッドのケイティに対する暴力行為、中絶強要、そのくせ、「産んでよけばよかったのに。発言に遂にケイティは切れる。そしてケイティの失踪。20年後の再捜査での更なる殺害。不起訴。カースティン・ダンストKirsten Dunstがきれい。タイトルで、ラブストーリーと思いがちですが、サスペンス。

「幸せのレシピ」 2007 NoReservations
融通のきかない女性シェフケイト。姉の交通事故死により姪を引き取ることに。ちょうど同時期自由人男性シェフ(妊婦スーシェフの代わり)ニックがやってきて…。姪は母親の死のショックからケイトに反発し、食事も取れないさま。そんな姪の心を解かしていくのはニックで、ステレオタイプなストーリーでした。

「幸せパズル」 2010 アルゼンチン/フランス The Puzzle

チキンを焼き、パンをこね、ケーキの飾り付けをして、パーティの準備をする女性。そしてケーキの上に50の蝋燭を灯し、自分で消す。願い事をするのよ、と言われ。そこで彼女自身の誕生会だったのだと気付く。せっせと動き回る彼女、「サラミはあった?」と言われ、ちょっと考え、また準備し、持っていく。が、なぜかうまく置けず、夫の近くに投げられ、皿は割れ、片付けるマリア。拾い集めたサラを椅子の上でつなぎ合わせる。(パズルにはまる要素がマリアの中にある。)そして誕生日プレゼントにもらったパズル。そのパズルの絵がよかったのもあってはまる。夫と買い物に行き、パズルを物色。2箱買おうとして、でも、やめようと。夫は「1個でいいじゃないか。何度も作り直せば。」そして、パズルをプレゼントした人に電話をして、どこで買ったのか訊ね、その店パズルマニアに買いに行く。そこで、パズル選手権大会のパートナーを募集中のタグを見つけ、連絡します。彼は富豪の独身初老男性ロベルト。マリアの素人でありながらその才能に、二人の練習ははじまる。マリアは叔母の世話と嘘をつき、外出。マリアの外出に、家族たちは「どうして母さんだけが手伝いをするの。」と口をはさむが、ごまかす。なんとなくきれいになっていくマリア。夫の店に立ち寄ったマリアは、夫もまた客とちゃらちゃらしているのを見かける。紅茶はメイドさんが作ってくれたり、たくさんある種類の中から選ばせてくれたり、家ではありえない。。パズル大会に出場するというマリアに、夫は笑いをこらえるのが必死。そこまで笑わなくても…。怒り気味のマリアに夫もパズルに夢中になるマリアに目をつむるように。(妻というのはパズルすることさえ遠慮しながらなんですね。)そして大会で優勝する二人。さらにさらりと一線を越える。マリアって良妻賢母だったのでは?何事もなかったかのように帰宅するマリア。優勝すると、トロフィー、ドイツ往復航空券(ドイツで世界大会)。家族にはドイツのことは話さず。再びロベルトの家を訪ね、いつものようにパズルをし始めます。大会が終わったことだしタイム測定はなしにとマリア。パズルを止め、マリアの航空券を渡すロベルト。自分はドイツに行くというロベルト。自分の航空券をロベルトにあげるというマリアですが、「1年間有効だし、換金できる。」と受け取ります。泣きながら家に帰るマリア。彼に踏み出せない自分に泣いているのか、強く彼女を欲しがらないロベルトにショックを受けているのか、分からず。結局、分別のあるマリアは家に帰り、独立する息子の引越しの準備に、たまたま見つかった子どものおもちゃ遊びに陽気に腰を振って興じます。誰も不幸にならず、こうやって、平凡な人生の中にもちょっと危険、でもハッピーなロマンスがあって、家族の日々が過ぎていくのですね。

「しあわせへのまわり道」 2014年/アメリカ Learning to Drive 1h30 監督:イサベル・コイシェ 出演:パトリシア・クラークソン、ベン・キングズレー 原作:キャサ・ポリット

マンハッタンに暮らす売れっ子書評家ウェンディは、21年間連れ添った夫から突然、離婚を切り出されます。ひとりでは娘にも会いに行けないことに気付いた彼女は、インド人ダルワーンから運転の教習を受けることに。シク教ゆえアメリカに政治亡命したインテリのダルワーンは会ったこともない女性を妹の勧めで呼び寄せ結婚。教養のない妻との溝をウェンディに相談しつつ夫婦の形を築きます。一方、ウェンディは苦手な運転をどうにかマスターし、行動の自由をつかんでいきます。パトリシア・クラークソン、バストも披露、55歳にて、すごい。

「幸せをつかむ歌」 2015年 製作国: アメリカ 原題: RICKI AND THE FLASH 監督:ジョナサン・デミ 出演:メリル・ストリープ、ケヴィン・クライン

ロックシンガーの夢をあきらめられず、夫と子ども3人を捨て、昼はスーパーでレジ打ち、夜はクラブで歌う。そんな彼女に、娘が離婚で落ち込んでいると元夫からSOSの電話が入り、駆けつける。歌を歌えるっていい。随所に散りばめられたいいセリフ。親の子どもへの愛情は義務。風刺も楽しめる。ドーナツ屋で口うるさい父親の娘がジャーニーだと知ると、いい名前ねと言ったり、ビッグマックは腐らないと60ミニッツで言ってたとか、ブッシュに2回も投票したと突っ込まれ、軍備は大切と言ったり、スーパーレジで高いねと言われ、私の週給と同じと言い返す。

「ジーサンズ はじめての強盗」 GOING IN STYLE 2017年 アメリカ 監督:ザック・ブラフ  出演者:モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン

銀行強盗に挑む老人を演じるコメディ。長年にわたって真面目に働いてきたものの、ある日突然、積み立ててきた年金が消え、さらなるトラブルに見舞われた男たちが人生最大の賭けに挑む姿を描く。高齢化社会、映画でもこの手のものが増えてきた。

「シェアハウス」 2011

世代の違う4人の女性吉行和子、浅田美代子、木野花、佐伯めぐみがシェアハウスという共同生活を送る。もともとは吉行和子は古い家に住んでいて、娘、夫に先立たれ、仲の良かった同年代の友人が孤独死をしたことでショックを受け、木野花からシェアハウスしませんか、と言われていたのにのっかかるのですが。だったら、あんないかにも湘南っぽい明るい新築の家を建てるのなんて安っぽいし、それぞれの設定もよくわからず。浅田美代子、木野花の罵り合いも愉快ではなく、死んだ娘と同じ名前の子が自殺未遂をして、仲間にしてしまうのもつまらず。吉行和子さんは魅力的だけれどチェリータルト作りが得意にも見えない。男優もミスキャスト。葉山のパッパニーニョ、ここはロケに使われたのでしょうか、マスターがメイキングに出ていました。水出しコーヒーとココアの飲み物を披露。

「ジェイミーの食育革命!in USA」 

イギリス人のカリスマシェフ、ジェイミー・オリヴァーが、アメリカの食生活を改善するために孤軍奮闘。全米で最も不健康な町ウェストバージニア州ハンティントンで、食育革命を開始します。成人の半数近くが肥満だとされるこの町の食生活を変えようと、手始めに小学校の給食の見直しを試みますが、地元住民はジェイミーに反発。学校給食がどれだけ不健康なものか、生徒の保護者達に披露。次に、ハンティントン高校での調理を許されたジェイミーは、高校生たちの中に食生活改善の賛成派がいると知り、彼らをを集め、指導し、食育革命の資金を集めるため有力者たちを招いて子どもたちの手料理を振る舞うことにします。

ジェイミーは食育活動を学校の外にも広げるために、食生活改善反対派でラジオDJのロッドと賭けをすることに。「1週間で1000人に料理を教えられるか?」

加工品だらけ安価に作られる給食vs地産の食材で素材から作られる給食。ただこの素材もどこまで安全かというのは触れられていませんでしたね。

「SHAME」 2011 イギリス 監督:スティーヴ・マックィーン 主演:マイケル・ファスベンダー

セックス依存症の男の苦悩と孤独を鮮烈に描き出した衝撃の問題作。共演は「17歳の肖像」のキャリー・マリガン。ニューヨークの高級マンションに暮らす独身男性のブランドン。会社での評判も良く、魅力的な外見は多くの女性が好印象を抱くこと間違いなし。ところが、そんな彼には誰にも言えない秘密があった。彼は、極度のセックス依存症だったのだ。行きずりの女や娼婦とセックスし、暇さえあれば自慰に耽る。それでも、それなりに平穏な生活を送っていたブランドンだったが、恋人にフラれた妹シシーが転がり込んできたことで事態が急変してしまう。

「ジェシー・ジェームスの暗殺」 2007 アメリカ THE ASSASSINATION OF JESSE JAMES BY THE COWARD ROBERT FORD
強盗でありながらヒーロージェシー・ジェームス。仲間の秘密工作、裏切りをすばやく嗅ぎ取る。彼の残虐さに裏切る仲間。背中を見せるな。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」 2009 原作:海堂尊 出演:竹内結子、阿部寛、堺雅人、羽田美智子、山本太郎  

倫理委員長と厚生省からの役人が収賄容疑とその贈賄側医療メーカー社員の自殺の謎解きをします。ジェネラルルージュと呼ばれる救急救命センター長速水(境雅人)の演技ぶりは相変わらず。最後の、爆破事故による大量搬送を取り仕切る様は必要だったのでしょうか。収賄場面かも?「3個バックしますよ」「1個でいいですよ」ってチュッパチャプス。

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 2014 アメリカ 原題:CHEF

「シェフ〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜」 2012 フランス Comme Un Chef

アレクサンドル(ジャン・レノ)は三ツ星20年守り続けてきたシェフ。が、変わりばえしないメニューに焦っている。一方、ジャッキーはアレクサンドルのレシピ本を暗記するほどの料理好きなのだが、街中のレストランは単純なメニューを好むきゃ客ばかり、首になり、転職続き。身重の妻はペンキ塗りの仕事を見つけてきてくるのだが、アレクサンドルの厨房で働くことに。レストランオーナーがアレクサンドルの首切りのため、ふたりは他のレストランに忍び込んだりして。アレクサンドルの家に、なぜか日本の 着物がマネキンに着せられたと思ったら、それが変装ように使われて。ドタバタコメディ。

「シェフと素顔と、おいしい時間」 2002 原題DECALAGE HORAIRE (timetable gap) ジュリエット・ビノシュとジャン・レノ。すぐ切れる男とずるずる別れるに別れられない女性と、神経質でいつもぴりぴりしている男性が、空港でのトラブルで映画のような展開。疲れた感じのジャン・レノがいい。

「ジェイン・オースティン 秘められた恋」 2007 イギリス Becoming Jane

ジェイン・オースティンの若き日の秘められた恋を描く。アン・ハサウェイとジェームズ・マカヴォイ共演。生涯独身を貫いたジェインの激しくも切ない“ただ一度”の恋は実らず終わる。当時、貧しければ、結婚に期待を寄せるしかない。貧しい牧師の娘だったジェインは裕福な男性からの求婚にも好きになれないと、同時期、思いを寄せる男性と駆け落ち。しかし、彼には養うべき親兄弟がいると、駆け落ち中、偶然知り、実家に舞い戻る。そして、以前から強く願っていたようにペンで身を立てていく。数十年後、再会した二人、彼は彼女のファンというジェインという娘を同伴していた。「プライドと偏見」と同じ場面、環境。

「CMタイム」  2011年

黒木瞳が和服姿で関西弁の演歌の女王を演じたコメディ。飲料メーカーからCM制作のオーダーを受けた広告代理店・電報堂の三上は、3人のタレントを起用することに。だが、演歌歌手・城之内つばめと時代劇俳優・大菩薩金五郎は犬猿の仲だった。

「シェル・コレクター」 2016年 製作国:日本/アメリカ 原題:THE SHELL COLLECTOR 監督:坪田義史 出演:リリー・フランキー、池松壮亮、橋本愛、寺島しのぶ 原作:アンソニー・ドーア

盲目の貝類学者は、沖縄の離島で厭世的生活を送っていた。しかし、島のいづみの奇病を彼が偶然にイモガイの毒で治すと、それを知った人々が島に押し寄せる。

「シェルブールの雨傘」 フランス
DVDでの復刻版です。Jazzの歌が有名です。どんなストーリーなのかというと誰も覚えていないのでは?18才のジュヌビエーブ(カトリーヌ・ドヌーブ)が20才のギイと熱愛、でも彼は2年の兵役へ。直後に妊娠が判明。いつの間にか手紙も途絶え、お互い待っていると約束したのに、あっという間にジュヌビエーブは心変わりしてお腹の子も引き受けてくれるという実業家の男のもとへ。早過ぎ!2年後ギイは帰還し、彼女の結婚を知らされ荒れますが彼も別の女性と結婚。数年後、ギイの経営するガソリンスタンドにジュヌビエーブが偶然立ち寄ります。車内には彼との娘が乗っていて「あなたの娘だけれど会う?」と言いますが、彼は「Non.」あっさりと映画は終わります。貫一のようにうらむこともなくかなりドライで、これでも映画になってしまうのです。
あまりにもカトリーヌ・ドヌーブがすてきだったのでたっぷり写真を載せました。右は復刻版のためのもの。下中央の写真は1964年のもの。右の写真は妊婦姿!です。

「ジェーン・エア」 2011 イギリス/アメリカ

文芸作品。幼い頃に両親を亡くし、冷血な伯母の下で虐げられてきた少女ジェーン・エア。やがて入れられた寄宿学校でも、理不尽な扱いを受ける日々。それでも決して屈することのないジェーンは、卒業後、由緒正しいロチェスター家で家庭教師の職を得る。ジェーンと気難しい屋敷の主人ロチェスターとの出会いは馬から落馬させてしまうことから。しかし、2人は徐々に惹かれあっていく。恋のライバルも現れるが、やっと結婚、となった時、異議を申し立てる人が。屋敷にはロチェスターの妻が幽閉されており…、失意のジェーンは屋敷を出て行く。宣教師の妻となってインドに行くことを願われたジェーンは、いまだロチェスターを愛していることを気付き、屋敷を訪ねると燃え尽きた跡…。そこには失明した彼が。風景がきれい。ジェーン・エア女優もぴったり。

「ジェーン・オースティンの読書会」 2007
ジェーン・オースティンだけがつらい逆境を乗り越えさせてくれる?女性だけに読ませておくのはもったいない?

「ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー」 2009 フランス 36 Vues de Pic St-Loup 監督:ジャック・リヴェット

主演ジェーン・バーキン、いまだに主役張るのは痛々しい。車の故障で困っていたケイト(バーキン)、そこにイタリア人ヴィットリオが通りかかる。そして、ケイトは自分の関わるサーカスに彼を招待するのですが、ケイトは3日前に15年ぶりにサーカスに戻ったという事情を抱えている。サーカスは寸劇、炎のジャグリング、と旅芸人っぽい感じ。そして苦悩を抱えるケイト、ヴィットリオは救おうとします。昔はケイトの芸も憧れの的だったようで、綱渡りの練習風景も見せてくれるけれど、ちゃんちゃらおかしい…。劇作品を観ているような印象。それだけお金をかけていないのかも。南フランスの風景、街並みはすてきでした。

「シカゴ」 2002 USA
「ブリジット・ジョーンズの日記」のレニー・ゼルウィガーってこんなに細かったの?そしてきれい。今回のアカデミー助演女優賞をゲットしたけれど、その時はブリジット以上に太ったとか…。
「自虐の詩」 2007
ちゃぶ台をひっくり返すシーンが映画宣伝によく使われていました。貧しく育った主人公が、幸せになりますように…と願い、たどり着いた先はちんぴらのような男との同棲。中学校の頃の話や、娼婦をしている空想(夢?)やら出てきて、結局幸せっぽいシーンで終わり、幸か不幸かは…みたいな締めくくり。第二の嫌われ松子のような話で、何も残らなかった。
「シークレット・アイズ」 2015年 製作国: アメリカ 原題:SECRET IN THEIR EYES 監督:ビリー・レイ 出演:ニコール・キッドマン、キウェテル・イジョフォー、ジュリア・ロバーツ2002年に起きた恐るべき殺人事件。容疑者の男は逮捕されるが、FBI組織内の事情により上層部は彼を釈放してしまう。それから13年後、驚きの真相が浮かび上がり。

「死刑台のエレベーター」 1957 フランス Ascenseur pour l'Echafaud

電話で愛を語り合う男女。男がこれから女の夫の殺人を決行か。男ジュリアン・タベルニエはフロランス・カララの夫が社長の会社の社員で、フロランスと恋人関係。ジュリアンは、社長を自殺に見せかけて殺し会社を出るが、証拠を残してきてしまったため会社に戻る。ところが、ジュリアンはエレベーターに閉じこめられてしまう。一方、ジュリアンの車を勝手に乗り回す男が殺人事件を起こし、ジュリアンが容疑者に。その容疑を晴らすためフロランスが謎を解いていくのですが。携帯のない時代だからこその正統派ストーリー。この時から、ジャンヌ・モローは一癖、二癖のある役柄だったのでしょうか。

「地獄でなぜ悪い」 2013 監督:園子温 出演:國村隼、堤真一、二階堂ふみ、長谷川博己、星野源

ヤクザの世界を舞台に贈る衝撃の血まみれ任侠アクション活劇。突然、自分の娘と組員を使った映画の製作に乗り出したヤクザの組長と、そのトンデモ・プロジェクトに巻き込まれた平凡な青年の運命を描く。ヤクザの組長・武藤は、獄中にいる最愛の妻・しずえ(友近)の夢を叶えようと躍起になっていた。それは娘のミツコを主演に映画を製作するというもの。しかし、肝心のミツコは男と逃亡してしまい、映画が出来ないまま、いよいよしずえの出所まで残り数日となってしまう。そこで武藤は、手下のヤクザたちを使って自主映画を作ることを決断する。堤真一がとにかくいい。終わり方、ハチャメチャ。

「地獄の逃避行」 1973 アメリカ Badlands 

1958年にネブラスカ州で実際に起った連続殺人事件が基になっているそう。25歳のキット・カラザース(マーティン・シーン)は、ジェームス・ディーンに憧れている。ある日出会った15歳の少女ホリー(シシー・スペイセク)と恋に落ちる。ほぼホリーの語り。が、ホリーの父は二人の交際を認めず、簡単にキットはピストルで撃ち殺してしまう。そして家に火を放ち、二人の逃避行がはじまる。最初は林の中でツリーハウスを作って住むのだが、見つかり、車での移動。当時のアメリカの風景を楽しめる。どこかいってしまっているシシー・スペイセクの魅力、オーダーメイドの服のエレガンスさ。最後はふりふりブラウスにジーパンなのも彼女だから許される。

「ジゴロ・イン・ニューヨーク」 2013年 製作国:アメリカ 原題:FADING GIGOLO 監督:ジョン・タトゥーロ 出演:ウディ・アレン

ジゴロ役は誰なのかと思ったら、監督だのっですね…。シャイな役柄だけれど、金持ち女性を虜にしていってのはうぬぼれ??バネッサ・パラディ、すきっ歯に磨きがかかって、シャロン・ストーン、誰かわからないほどになっていて。ウディが監督だったらどんなだったかな。

「シージャック」 2012年 製作国:デンマーク 原題:KAPRINGEN 2012年 製作国:デンマーク 原題:KAPRINGEN 監督:トビアス・リンホルム 出演:ヨハン・フィリップ・アスベック、ソーレン・マリン

インド洋沖を航行中のデンマーク籍の商船が、アフリカ系の海賊にジャックされてしまう。天秤にかけられる会社の損失と人命、交渉と人間心理をめぐり、人々の心は様々に疲弊してゆく。海賊たちと乗組員、そして会社の人間たちが辿る結末。

思秋期 製作年:2010年 製作国:イギリス 原題:TYRANNOSAUR

妻に先立たれた失業中の中年男・ジョセフは、酒を飲んでは暴れる日々。喧嘩の果てに逃げ込んだ店でハンナに出会います。彼女のに包まれ、再び店を店を訪ねると、殴られた顔をしたハンナ。藁にもすがるようにジョセフの家に元へ。人生ってどうしてこううまくいかないのでしょう、という人たち。開始してすぐ、これ以前に観たことある…。それも数年以内に。1回目の時は勘違いして観ていたかも。

「沈まぬ太陽」 2009

山崎豊子作品、「白い巨塔」、「不毛地帯」、「大地の子」壮大なドラマが作られてきたが、これはまだだった。原作者の許可が下りないことから、渡辺謙が直接頼んだとか。そして今2009年秋、JALの赤字経営、税金による補填が発表され、タイムリーなのだけれど、映画と現実を一緒にする人もいない。また、墜落事故の被害者遺族は辛くて映画を見ることなどできないはず。御巣鷹山ジャンボ機墜落の小説、映画化ではクライマーズハイが新聞記者の視点から描かれたが、こちらはJALならぬNAL側から。主人公恩地組合委員長の海外左遷たらい回し時代1960年代、御巣鷹山の惨事の遺族担当となった1980年代とめまぐるしく入れ替わる。ひとりの主人公が組合闘争、墜落事故の双方に中心人物となるのはストーリー展開的におもしろい。数年前に夢中になって読んだ小説もそうだったし、途中、NALと政治家、官僚との癒着も入ってきて。漫画的なおもしろさ。もちろん、中休みをはさんでの3時間40分も退屈にならず。三浦友和きっちり悪役をやっていた。石坂浩二と大河内教授ってまったくドラマ「白い巨塔」のまんま。石坂浩二、いい人でした。いい人過ぎる?

「シッコ」 2007
アメリカの医療制度を問うた映画。とにかく医療費がかかるというのは聞いていたけれど、治療を受ける前に医療保険会社の判定を受けなければならない。否定されれば必要な治療といえども受けることはできない。そうこうしているうちに時間切れで死ぬ患者も。指を切断する事故に会い、中指6万ドル、薬指1.2万ドルの費用提示に薬指だけ接合し、中指はごみ処理場へなど。カナダ、イギリス、フランス、そしてアメリカ人が嫌うキューバへマイケル・ムーアが飛ぶ。何のための世界最強の国なのか。それなりの仕事をこなしてきた人ですら、重病を患えば家も失い、子供たちの物置部屋に身を寄せる。79才の男性が薬代のためにスーパーのトイレ・床掃除を続ける。どうしてそうなったのか。ニクソン時代の保険会社と政治家の癒着から始まり延々と。ヒラリーが一時国民皆保険へとやっていたが、彼女もまた保険会社と手を組んだとか。誰のための社会なのか。苦しい医療状況で民衆を疲弊させ反抗心を失わせるという手段で政権維持につながるということ、いつまで続くのだろう。
「シークレット・ウィンドウ」 ジョニー・デップ主演。スティーブン・キング原作。サスペンスもの。犯人だと気付くのはかなり後半部分だったのだけれど、もちろん犯人の味方のままでした。

「シザー・ハンズ」 1990 EDWARD SCISSORHANDS 監督:ティム・バートン

不朽の名作です。未完成のまま、手を鋏の状態で作られてしまったロボット。エイボン・レディが訪れた城で、寂しがっていた彼を連れて帰ったことからはじまるストーリー。植木の剪定、ワンチャンのヘアカット、女性のヘアカット、氷削りでは雪が降る。ウィノナ・ライダーが若いし、再び観たら、ユマ・サーマンかと思ってしまう。ロボットにも心がある。結末は、悲恋。でも、女性は、若いままの自分を思い続けてほしいから、だって。自分はその後他の人と結婚したのに。

「思秋期」 2011 イギリス Tyrannosaur

すぐキレルジョセフ、5年前に妻は死に愛犬も八つ当たりで蹴って死なせてしまった。つい入り込んだリサイクルショップ、店員の女性ハンナが彼のために祈ってくれた。ハンナの住むところから苦労知らずの恵まれている女性と思い悪態をつき別れるが、ジョセフが彼女を訪ねると誰かに殴られた顔をしていた。ハンナが寝ているところにジッパーの音がして上半身に…。暴力男でこのところよく見るエディ・マーサン。ハンナに心打ち解けてくるジョセフでしたが、また夫のDV炸裂。しばらくジョセフのところに避難するハンナですが、ジョセフが家を訪ねると…。いつ?誰が?暗い映画ですが、その後は再生に向かって突き進んでいくのが救いです。 Tyrannosaurというタイトル、ジョセフの妻が大柄で、階段を上っていく時に、ティーカップの表面が波打ってこれは「ジュラシックパークの1シーンのようだったから。」とジョセフは説明するのですが、おそらくジョセフも妻にはDVをしていたはずで、同じく被害に会っていた女性が改心させていくとは皮肉です。

「時代屋の女房」 1983 原作:村松友視

2012年10月鑑賞。ほぼ製作から30年経っている。東京大井町、ごみっとした交差点曲がり角古い家屋で「時代屋」という古道具屋を営む安(渡瀬恒彦)のところに、野良猫を拾ってきたという女真弓(夏目雅子)が転がり込む。あれっそんな…気軽に??みたいな。そんなすれっからしに見えないけれど、彼女だから許せてしまう。いつくと思えば、たびたび「ちょっと留守します。」と留守番電話に声を吹き込み姿をくらます。いよいよ「さよなら。」と。その間、そっくりな女美郷が押しかけてきたり、真弓を追って岩手まで走り、美郷の結婚相手に襲われそうになったり。クリーニング屋のおやじ(大坂志郎…ちぃぼうのおじさん)のスーツケースは駆け落ちの思い出の品を女房が勝手に売りにきてしまって引き取りにきて、ほろ苦い切符なんて出てきたりして。昭和の郷愁。岩手の過去回想シーンの夏目雅子が色っぽい。古道具屋に居つく女、もらわれてきた古道具みたいになじんでいくのだろう、ね。

「仕立て屋の恋」  Monsieur Hire 1989

周りから嫌われているイール。彼の楽しみは窓からのぞく女性の部屋。それにしてもカーテンもせずに重なり合う高層アパートで無防備に生活する女性がいるのだろうか。映画だからあるんだね。そして自分を選んでくれるのなら、彼女のために尽くすという彼の申し出に対し彼女のとった行動は…、もてない男はやはりどうしようもないもので、面食いだったら見かけの悪い男は無理。これがフランス映画なのでしょうか。不条理だと思いきや、最終的には刑事にラストメッセージと証拠品が残されましたね。サンドリーヌ・ボネールSandrine Bonnaireは「悪魔の陽の下に」でも癖のある役で出ていました。2014年9月再鑑賞

「シチズンフォー スノーデンの暴露」 2014年 製作国: アメリカ/ドイツ 原題: CITIZENFOUR 監督:ローラ・ポイトラス 出演:エドワード・スノーデン

アメリカ政府のスパイ行為を告発したエドワード・スノーデンによる一連の事件のはじまりと真相に迫ったドキュメンタリー。第87回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞受賞。

2013年、ドキュメンタリー映画作家ローラ・ポイトラスに接触をしてきた者は重大な機密情報を持っていると、香港でのインタビューの現場に現れる。元CIA職員のエドワード・スノーデン。スノーデンはアメリカ政府によるスパイ行為、世界各国の要人、さらに一般国民の電話やインターネット等をも傍受しているという。その後テレビニュースで公開され、国連を通し、ロシアに飛び、空港内で40日間過ごした後、亡命が認められるというリアルな映像。

「シチリア! シチリア!」 Baaria 2009 ジュゼッペ・トルナトーレ監督

『ニュー・シネマ・パラダイス』の監督の作品。父親の話。貧しかったが、熱烈な恋をして結婚し、子だくさん。イタリアです。

「疾走」 2005

原作 重松清だし、トヨエツ出ているし、見ました。子どもの時にやくざの運転するトラックに乗り疾走。そのスピード感を体が覚えている。優等生の兄が崩れたのをきっかけに家族崩壊。兄がにくたらしく見えるのはうまいからなのでしょう。脇役が目立ち過ぎ、話がぼやける。エンドロールで見つけた加瀬亮、いったいどこにいたのか…、わからない。

「嫉妬」 フランス 2012 Bye Bye Blondie

少女の頃同性愛していたフランセとグロリア、20年後に有名人になったフランセがグロリアを探し出し、夫と暮らすフランセの自宅にグロリアが転がり込んでくる。昔と現在が交錯しながら。昔も面影のあるような少女を選んでいる。グロリア役のベアトリス・ダル、フランスでは有名女優らしいがはじめて知る。すきっ歯なのはバネッサ・パラディと同じ。エマニュエル・ベアールは足が長い。今回は知的なキャスター役。で、彼女たちの愛は本物っていうこと?

「執行者」 2009 韓国

ジェギョン(ユン・ゲサン)はやっと試験に受かり、念願の法務部職員として就職するのだが、刑務所勤務に。囚人たちになめられ、統率もできず。先輩の刑務官ジョンホ(チョン・ジェヒョン)から、囚人たちの扱い方を教わる。凶悪な死刑囚、死刑囚であるものの改心し暴れる受刑者を押さえ、刑務官と将棋をさす受刑者の様子。そんな中、韓国法務大臣は12年ぶりの死刑執行を決め、執行者をくじ引きで決めるのだが、ジョンボは志願、ジェギョンはくじに当たる。 一方、ジェギョンの彼女は妊娠し、出産することに躊躇するジェギョン。執行後、執行者たちは精神を病む。ジェギョンは、胎児にひとすじの光を見い出し、彼女に産もうと言い出すのだが、同じ日、彼女は堕胎。ジョンホのアドバイスがむなしいよ。

『休暇』(監督:門井肇、原作:吉村昭)と同じく、執行者の話。世の中にはこんなたいへんな仕事をしている人がいる。(wowow2013年3月)

「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」 2007 日本 190分 監督:若松孝二 出演:坂井真紀、井浦新、伴杏里、中泉英雄、ARATA

"あさま山荘事件"を徹底検証していく実録ドラマ。革命にすべてを賭けた若者たちにより結成された連合赤軍は、アジトを転々と、その中、森、永田洋子が総括だ!と癪に触る連中を名指しし、痛めつけ、果ては厳寒の外に縛り上げ、放置、死に至らしめる。現実のほうがずっと残酷のその絵図。あるいは処刑される若者もおり、追い詰められた5人はあさま山荘に人質を取り立てこもり、警察との銃撃戦を繰り広げることに。見応えたっぷり。

「シティ・オブ・ゴッド」 2002 ブラジル

1960年代後半、ブラジル・リオデジャネイロの貧民街“シティ・オブ・ゴッド(神様の街)”。銃による強盗や殺人が続く。そこでは3人のチンピラ少年が幅を利かせている。ギャングに憧れる幼い少年リトル・ダイスは彼らとともにモーテル襲撃に加わり、そこで初めての人殺しを経験すると、そのまま行方をくらました。一方ヽ人組の一人を兄に持つ少年ブスカペは事件現場で取材記者を目にしてカメラマンを夢見るようになる。70年代、名をリトル・ゼと改めた少年リトル・ダイスは、“リオ最強のワル”となって街に舞い戻ってきた…。

ブラジルのスラム、子どもギャング団の抗争、人殺し、青春。リーダーたちの短い人生模様。子どもたちの会話、「この中で文字を読めるのは…。」幼稚園児ほどの子がピストルを渡される。「強盗もしたし、殺人もしたし、コカインもやる、だから俺は大人だ。」と言い張る6、7才ほどの子。これを130分観るのはきつい。ほっとするのはブスカペというカメラマン志望の男の子。シティ・オブ・ゴッド出身でもここから抜け出せたのが希望。

「自転車泥棒」 1948 イタリア

敗戦国の戦後のどん底を痛感させるネオレアリズモの秀作。長い失業の末、映画ポスター貼りの職を得たアントニオは、質屋から自転車を請け出し、六歳の息子ブルーノを乗せ町を回るが、ふとした隙に自転車が盗まれてしまう。警察に行くが相手にされず、自力で探すことにするが、思い余って今度は自分で自転車泥棒を働く。

タイトルからして大切な自転車が盗まれるのがわかる。そして息子と必死に探す。分解して売られているのか。そのうちに犯人を見つけるのですが、自転車で逃げられ、知り合いの老人を追及し、住所を割り出す。イラついて息子を叩き、結局、昼飯を食べに行く。同じような年頃の男の子が家族とご馳走を食べている。子どもでももういっぱしの大人。だけどまだまだ子ども。ようやく犯人を見つけ出すが、証人もおらず、盗難ぶつも見当たらず、近所の人たちに悪態をつかれ去る。盗んでくれといわんばかりに置かれている自転車。父は息子に電車で帰るように言う。そして盗むのだが、すぐ取り押さえられ、駆け寄る息子。警察に突き出されそうになるが、被害者は子どもに免じて見逃す。とはいえ、いちばん見られたくない息子に全てを見られている。人間もへったくりもない状況。

「死に花」 2004  山崎努主演。高級老人ホームに住む4人の男たちが銀行から大金を盗むというストーリー…。期待は裏切られた。ありえない。
「死ぬまでにしたい10のこと」 2003 Spain & Canada DirectorIsabel
愛する夫と2人の娘をもつ23才の女性が余命数ヶ月と診断されて、しなければならないことをリストアップ。娘たちが18才になるまでの毎年の誕生日メッセージを残すこと、夫の新しい妻、子供たちの新しい母親を見つけること、夫以外の男性を好きになること、…。でもしっくりこなかったですねぇ。
2007年6月TVで後半部分を見る。見る時の状況、気分でこうも違うものです。女優っぽくない主人公がひとりで悲劇を背負う。自分がいなくなった後のことを慮る。けなげ。死んだら何の感情もなくなる、そして画面は白くなり、家族、母親、最後の恋人が彼女の遺言(テープ)を実行している。彼女の取り計らったことはむだなことでなく、彼女を失ったもののみんながhappyにしているということにジンときます。

「ジヌよさらば 〜かむろば村へ〜」 2015年 製作国: 日本  監督: 松尾スズキ 原作: いがらしみきお 音楽: 佐橋佳幸 出演: 松田龍平、阿部サダヲ、西田敏行、松たか子、二階堂ふみ、片桐はいり、中村優子、モロ師岡

お金恐怖症になってしまった元銀行マン・タケは、1円も使わずに生活しようと小さな寒村にやって来る。世話焼きな村長ら個性的な村人に助けられ、生活していきます。ジヌはゼニの東北弁訛り。

「SHINOBI」 2005年(ANA機内にて。)
伊賀と甲賀の忍者の跡取り朧とゲンノスケのロミオとジュリエットのようなお話。家康の命により殺し合う羽目になります。まじめな役をオダギリジョーがしています。

「忍び寄る原発〜福島の苦悩をベトナムに輸出するのか?〜」 日本 2012 監督: 中井信介 制作:国際環境NGO FoE Japan

いまだ建設のないインドネシア、フィリピン、タイの人々が原発反対運動を唱える。2030年までには5ヶ所で稼動予定であったが3.11により延期。が、着実にベトナムでの建設が進む中、タイではメコン川で隣接するだけに危惧。1月ではタイが風下となる。 日本がパートナーとなって建設されることが決まったベトナムの原発。その建設予定地は、女性たちがぶどうの収穫にいそしむ美しい村だが、数年後には立ち退く予定。そして「住み慣れた土地を離れたくない」と願う村人たちは原発建設予定地から1kmしか離れていない土地への移転を自ら決めた。村人たちに浸透している原発の安全神話。一方、先進国は二国間オフセット・クレジット制度を提案をすることで目くらましを謀る。東電では「必要不可欠なものを除き、原発をなくす方向で進む。」と明言。日本には原発を作るメーカーが存在するため、もはやそれはメーカーの国際戦略であり、国としては責務を果たしてもらうだけという。そのような中、福島近辺では、高い放射線量を発する土地ですら年間20ミリシーベルトを越えないため、避難宣告されず、彼らには留まる選択しかない。

原発自体使用済燃料の処理方法がないためあるべきものにあらず。さらに日本は地震多発地帯、活断層多数。一方、ベトナムはその点、どうかという説明がほしかった。

「至福のとき」 2002 監督:チャン・イーモウ(張藝謀)

中国の近代都市・大連。ある男性チャオが太った女性とお見合いをしている。彼は今工場をリストラされ失業中。これまで痩せた女性ばかり紹介され、情が深いのはふくよかな女性だと猛アタック。その女性はバツ2で自分の子どもひとりと前夫の連れ子ウー・インを抱えているという。そして結婚資金を借りるため、元同僚に借金を願い出ると、彼は空き地に捨てられているバスを改装し、カップルの休憩所にするよう提案。見合い相手には「至福旅館」を経営していると見栄を張る。そこで、彼女は盲目の連れ子をマッサージ師に雇ってくれと頼まれる。住まいは彼女に明け渡し、テレビを売って彼女の服を買い、優しい。そのうち、バスは撤去され、しかたなく工場内にマッサージ台を手作りし、元同僚を客に仕立てる。元同僚たちも必死。自分しかし、彼らの芝居に気付いていたウー・インは、世話になっていた間、至福のときでしたと、置手紙をして出ていく。(中国人の、)公共のもの、他人のものは自分のもの感覚、でも困っている人は放っておけないみたいなところ、それからシンデレラのような継母、実子の強欲さを見る映画です。

「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して」 2013年 製作国:フランス 原題:JIMMY P. 監督:アルノー・デプレシャン 出演:ベニチオ・デル・トロ、マチュー・アマルリック

事実に基づいた話。原因不明の頭痛で入院したインディアン部族のジミーは、精神分析医・ジョルジュと対話を重ね、頭痛の原因を探ります。軍隊での事故からの傷病なのか、心の病なのか。夢判断はフロイトからの論理。ジョルジュはルーマニア出身で、迫害を受け、名前を変え、フランス人として生きるあたり彼もまた心に闇があるようです。

「ジミー、野を駈ける伝説」 2014年 製作国: イギリス/アイルランド/フランス 原題: JIMMY'S HALL  監督:ケン・ローチ 出演: バリー・ウォード、シモーヌ・カービー

祖国の自由のために闘い国外追放になったアイルランドの英雄、ジミー・グラルトンの激動の人生。1932年、10年ぶりにアメリカから帰郷した元活動家のジミーは、自由も権利も奪われていた村民のために再び立ち上がる。JIMMY'S HALLは以前の活動場所、廃屋となった場所をまたきれいに建て替え、政治的拠点にしますが、狙われ、ジミーは逮捕され、アメリカへと。

「シーモアさんと、大人のための人生入門」 2014年 製作国:アメリカ 原題:SEYMOUR: AN INTRODUCTION 監督:イーサン・ホーク 出演:シーモア・バーンスタイン、イーサン・ホーク

80代のピアノ教師、シーモア・バーンスタインに魅了されたイーサン・ホークが監督を務めたドキュメンタリー。50歳でピアニストとしての活動に終止符を打ち、以後の人生を「教える」ことに捧げてきたシーモアが、ピアノの調べと共に人生を語る。

穏やかなピアノ教師、朝鮮戦争で、みずから演奏会を企画し、前線を回る。涙を流す戦士たち。そして死体袋の話になると涙ぐむ。こうした彼の映像を撮っておくことって大切なのだろう。

「下妻物語」 なぜか借りてきてしまって、見てしまった。つるむのはよくないね。自分の信じるものを大切に。

「シャイン」 1995 オーストラリア Shine

音楽家になれなかった父ピーター。独学でピアノの才能を開かせていったデヴィッドは、家族を支配する父の反対を押し切り、ロンドンに留学。が、成功直前に、父親との対立から、彼は精神を病む。実在の天才ピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットの半生。ピアノ、オペラ、音楽がよい。

「灼熱の魂」 2010 カナダ・フランス Incendies=Fire

心を閉ざして生きてきた中東系カナダ人女性ナワルは、ある日、実の子で双子のジャンヌとシモンに謎めいた遺言と2通の手紙を残してこの世を去る。手紙はジャンヌとシモンが知らされていなかった兄と父に宛てたもので、まだ見ぬ家族を探すためナワルの母国を訪れたジャンヌとシモンは、母の痛切な過去と向き合うことになる。

レバノン、ほんの30、40年前、同じ民族同士が血で血を洗う壮絶な歴史があり、母の半生を子どもたちがたどる。そして彼らに突きつけられる誕生秘話。最初の40分、開始時間を間違え観られず。きちんともう一度観たい。

ということで、DVDになったので再鑑賞です。かなり理解度深まりました。母の過激な人生をジャンヌは見つめようとし、シモンは最初から逃げ腰でしたが、直視せざるをえませんでした。「1+1=2。だけど、1+1=1だなんていうことがあるえるのだろうか。」 そこで結論に達します。そして堂々と手紙を渡しにいきます。息子を失ったと思い、走った戦いのゆく末は、殺人の結果の15年の投獄。そこでの拷問は…。報復の連鎖を止めよ、という宗教の教えなのでしょうか。

「謝罪の王様」 日本 2013  監督:水田伸生 脚本:宮藤官九郎 出演: 阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊

ヤクザの車相手に追突事故を起こしてしまった帰国子女の倉持典子はうまく謝罪できず、東京謝罪センター所長、黒島譲を訪ねる。やがて、助手になり、顧客のケースを対処していく。土下座以上の謝り方があるのか、謝るという行為、謝ってほしいという気持ちを現代さながら明らかにしていく。威勢のよいラーメン屋、EXILEのメンバー、エンドでも踊っている。お友達映画。サイケな井上真央の衣装、メイク、e-girlsの衣装、明らかにパクリ。

「ジャージー・ボーイズ」 2014 アメリカ JERSEY BOYS 監督:クリント・イーストウッド

トニー賞受賞の同名大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを巨匠クリント・イーストウッド監督で映画化。60年代から70年代を中心に活躍したニュージャージー出身の4人組ヴォーカル・グループ、フォー・シーズンズの栄光と挫折の物語を、『シェリー』『君の瞳に恋してる』はじめ彼らのヒット・ナンバーの数々とともに綴る。ニュージャージー州の貧困と犯罪の街ベルヴィル。1951年、不良のバンドマン、トミーは、美しいファルセットを響かせる少年フランキーを自分のバンドに迎え入れる。フランキーの歌声は地元マフィアのボス、ジップ・デカルロも魅了し、サポートを約束する。最初は鳴かず飛ばずの彼らだったが、才能豊かなソングライター、ボブ・ゴーディオの加入を機に、瞬く間にスターの階段を駆け上がっていく。

クリント・イーストウッド監督なら間違いでしょ。『シェリー』聞いたことがある曲。男ながらのファルセットボイス。そして10年ちょっと前の『君の瞳に恋してる』もこの人たちのもの?しっかりトミーの借金を返そうとするフランキーはあっぱれ。売れていったら下積みの時代の妻はほったらかしにするのはやっぱり。エンディングのダンス。マフィアも踊る。メイキングでは監督も登場。監督も踊りましょう、と言われ、僕は映画のシーンに出ているからと辞退。そうよね、テレビに映ったところ、瞬間、オードリー・ヘップバーンの次に映ってました。もうさすがに自らの映画に出演しないのはさみしい。新作が待ち遠しい。

「ジャスミンの花開く」 2004
三世代の女性の人生。全てチャン・ツィーが演じる。
夢見がちの女の子。映画界にデビューするも映画会社社長の子を身ごもり中絶を拒否しひとりで育てる。その娘、労働党員の同級生に恋し結婚。が妊娠できず、養女を迎えるがその子が大きくなるにつれて妄想を抱くようになる。その養女、労働に行った先で知り合った男性と結婚するが、男性が学生のため別居。そのうちに裏切られ、しかも妊娠。三世代の話なので、中国の社会・思想の流れも垣間見られる。一人っ子政策の中国だけに、中絶は常態化なのでしょうか?

「ジャスト・マリッジ」 2003
まずハネムーン揉めながら帰国する空港の絵から始まります。どうやら逆玉の輿のよう。そしてトム(アシュトン・カッチャー)が二人の出会いからこれまでを回想するシーンに。出会って1ヶ月で同棲、9ヶ月で結婚という。ヨーロッパハネムーン行く先々で「その若さで結婚?」と言われる。ヨーロッパは晩婚ということなのでしょうか。ともかく、行く先々でホテルで火事騒ぎ、雪の中車中で一夜を過ごし、留置所送りと多難。トラブルメーカーはほとんどトム。花嫁のサラの行動はまともだしグッと堪えている。結婚して数年がいちばんたいへんだというアドバイスあり。単純に楽しめる映画です。 

「ジャッカルの日」 1973 イギリス/フランス The Day of the Jackal

フレデリック・フォーサイスのベストセラー小説の映画化。ドゴール大統領暗殺をもくろむジャッカルという男vsパリ警察。ジャッカルはイギリス人と伝えられ、最後まで何者なのかは明らかにされず、謎のまま。パスポート偽造からパリ警察はジャッカルを追跡する。ホテルに泊まる、電車を利用すれば、引っかかる。それを交わし、ジャッカルは冷酷、冷血にパリに侵入。フランスの地中海側、田舎、そしてパリ、映画制作当時の景色も楽しい。ジャッカルの身長は180センチでスリム、そのファッションも当時の先端なのかな。そしていよいよ、暗殺シーン…。

「ジャッジ 裁かれる判事」 2014年 製作国: アメリカ 原題: THE JUDGE 監督: デヴィッド・ドブキン、デイビッド・ドブキン スーザン・ダウニー 出演: ロバート・デュヴァル、ロバート・ダウニー・Jr

敏腕弁護士・ハンクは、殺人事件の容疑者として逮捕された絶縁状態の父である判事・パーマーの弁護を担当することに。だが、疑わしい証拠が次々と浮上し、さらにこれまでの職歴を汚すことになる事実を否定するパーマー。年数が経っても憎みたくなる父ではあるものの助けたくなるのはやはり父親だから。偉いのはお兄ちゃん。

「シャッター・アイランド」 2009年 原題:SHUTTER ISLAND  監督: マーティン・スコセッシ 出演:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー

敏腕連邦保安官ディカプリオ、孤島の精神病患者を収容する刑務所に、女性患者が消えたことを調べるためにやってきた。病院長あやしい。ディカプリオが従軍していた過去(終戦直前ナチスの収容所を回っている映像)、精神を病み、幻覚と現実との境界わからず。「モンスターとして生きていくのか、善人として生きていくのか。」1回観ただけではわかりません。

2回目鑑賞。治療法のひとつとして保安官としてシャッターアイランドにだったの。

「シャドー・ダンサー」 2011 アイルランド/イギリス 原題:SHADOW DANCER 主演:アンドレア・ライズブロー、クライヴ・オーウェン

1990年代初頭、北アイルランドでIRAの活動に従事する家族の中で育ち、自らもIRAに身を捧げていく女性コレットは、ロンドンで爆破未遂事件の容疑者として逮捕され、MI5の捜査官マックから釈放する代わりに、スパイとしてIRAの内部を探るよう迫られます。幼い息子を抱えるシングルマザーの彼女はそれを受け入れます。が、早々にメンバーから内通者の疑いをかけられ、マックはコレットが囮で、捨石であったのを知ります。誰の捨石だったのか…シャドー・ダンサーというコードネーム。それを探ると、いつもコレットたちを心配していた人物だったのですね。

「蛇の人」 2010年

三辺(永作博美)が残業して口笛を吹いていると、上司今西(西島秀俊)が戻ってきて、「夜口笛を吹いていると蛇が出るでぇ。」(変な関西弁)という冒頭。そして伊東部長(国村準)が自殺し、同時に失踪する今西。そして 1億円横領の疑いがかけられた今西を探す三辺。彼を探すうちに、彼にかかわった人たちが不幸になっていることに気付く。隣人(劇団ひとり)は彼におだてられ一流会社を辞め、漫画家の道を突き進んで6年。以前の勤め先の同僚は高価なマンションを半額で買えると勧められ購入。同級生はけったいな三角関係の同居を数年続けている。そして彼の幼少時代の関西へ。そこで義太夫の弟子時代の知人(板尾創路)から幼少の話を聞く。 『蛇のひと』は、「じゃ」は邪。 誰もが持ってる、ゆがんだ思い、それを彼は口車によって”いいひと”と思わせ、結果として不幸にしていく。最後、今西がどうしてそこにいるのか、 三辺がわかったのか…。

「しゃべれどもしゃべれども」 2007
国分太一が落語家。師匠が伊東四朗。まだまだ勉強中の彼が話し方教室をすることになり、関西から引っ越してきた少年、近くのクリーニング屋の娘香理奈、元野球選手が習いにくる。「饅頭こわい」の話は「ちりとてちん」でもやっていました。

「 シャドウ ゲーム」 2011 アメリカ

シャーロック・ホームズはロバーシャーロック・ホームズト・ダウニーJR、ワトソンはジュード・ロウ。推理物というより、アクションムービー。

「シャドー・チェイサー」 2012年 アメリカ THE COLD LIGHT OF DAY

主演:ヘンリー・カヴィル、共演:ブルース・ウィリス、シガーニー・ウィーヴァー

スペインを舞台に贈るアクション・ミステリー。父親がCIA工作員だったことから国家的陰謀に巻き込まれた青年が、愛する家族を取り戻すために決死の戦いを繰り広げるさまを描く。監督は「その男 ヴァン・ダム」のマブルク・エル・メクリ。休暇中の家族と会うためスペインへとやって来たアメリカ人青年ウィル・ショー。父マーティンとのぎこちない再会を終え、家族と合流する。しかし翌日、家族でクルージングを楽しむ中、ふとしたトラブルから中座した彼が再びクルーザーに戻ってくると、家族の姿が忽然と消えていた。慌てて地元警察に駆け込むウィルだったが…。

「シャーリーとヒンダ ウォール街を出禁になった2人」【原題】Two Raging Grannies 【監督】ホバルト・ブストネス 【キャスト】シャーリー・モリソン,ヒンダ・キプニス 2013年/ノルウェー,デンマーク,イタリア/82分

アメリカ・シアトルの片田舎に住むシャーリー92歳とヒンダ86歳。2人は30年来の大親友。お茶を飲みながら話す2人の最近のネタは「経済成長ってどうなの?」ということ。 YouTubeで発見したロバート・F・ケネディの経済危機についての演説に賛同。大学生、大学教授、経済アナリストに「経済成長」について訊ねます。満足する答えを得られないシャーリーとヒンダは、ニューヨーク、ウォール街へ。 ついにウォール・ストリート・ディナーへ。気付けばシャーリーがテーブルにおらず、パネリストのそばに行き、質問するも拒否され、追い出されます。歩くのもたいへんなのに、未来のためにどうにかしなくてはと動きます。かわいい怒れるおばあちゃまたち。

「Shall we dance?」
ハリウッドリメイクでどうなるのかと思っていたのですが、リチャード・ギアはさすが!妻がスーザン・サランドンでアメリカ映画ならではやはりこの夫婦が主軸になっています。夫は妻に隠し事をしてはいけないのです。

「シャンボンの背中」 2009 フランス Mademoiselle Chambon

フランスの田舎町、ジャンは妻と息子と仲良く暮らしていましたが、具合の悪くなった妻の代わりに小学校に息子を迎えに行き、女性教師と急激に親しくなります。が、妻妊娠。が、一度燃え上がった気持ちは抑えられようもなく。シャンボンが町を去る日、ジャンは「自分も行く。」と約束しますが、ホームに入ってきた列車、のろのろと歩くジャン、ホームで待つシャンボン。やはりジャンは一時的な感情で、家族、父親を捨てられなかったのね。

「ジャンゴ」 2007 三池崇史監督
西部劇と平家物語を混ぜたような中身。イメージは幻想的。今が旬の俳優も多く。でも何?木村佳乃?
「シャンヌのパリ、そしてアメリカ」 J・アイボリー監督作品だから観たのですが。
「ジャンパー」 2008
ドラえもんのどこでもドアのようにトランスポーテイション。銀行の金庫にジャンプし札束をがっぽり、波がなければフィージーまでジャンプし豪快に波乗り。でもそんな楽しいだけでは映画にならず、ジャンパーの天敵が現れる。その存在の意味が不明。そして5才の時に失踪した母親は息子の身を守るため敵の仲間に。よくわからない。

「シャンハイ」 2010 アメリカ

米国諜報員のポールは、同僚の死の謎をさぐるため、太平洋戦争勃発前の上海に向かう。西欧列強諸国、日本の租界地がひしめく。コン・リー、若さの秘訣を知りたい。チョウ・ユンファ、魅力的。渡辺謙、脚本がかわいそう。菊地凜子、ハリウッド作品に出演ですが、コン・リーの美しさ、色気、気品に比べると…。どうして謙さんが思いを寄せるのか不明。

「上海の伯爵夫人」 2005 イギリス/アメリカ/ドイツ/中国 原題:THE WHITE COUNTESS 監督:ジェームズ・アイヴォリー 脚本:カズオ・イシグロ

1930年代の上海、ロシアから亡命してきた美しき伯爵夫人ソフィアは、一家の家計を支えるために夜総会(クラブ)でホステスとして働いていますた。そこを訪れソフィアと出会った盲目の元外交官ジャクソンは、これをきっかけに夢に抱いていたバー"白い伯爵夫人 wHITE COUNTESS"をオープンさせ、彼女を"店の華"にします。そして時局が厳しくなり、ソフィア一家は香港に移ることになるのですが、大金をソフィアが工面したのにもかかわらずソフィアを置いてけぼりにする家族、最後にジャクソンと再会し娘を取り戻し、舟に乗り上海を脱出。列強の象徴として真田広之が日本人として出ています。監督:ジェームズ・アイヴォリー 脚本:カズオ・イシグロで期待しますが、あまりにもハッピーエンド。

「自由が丘で」 2014年 製作国: 韓国 原題: Hill of Freedom 

思いを寄せる韓国人女性を追ってソウルへとやって来た日本人青年・モリ。しかし、彼女は見つからず、ゲストハウスを借りた彼は、JIYUGAOKA7(8?)CHOMEというカフェの女主人と出会う。順番が入り乱れており、観ているほうが組み立てていかなければならない。さらに女性の区別がつかず、どっちだ感。トイレに閉じ込めれるのはどんな意味?無神経な韓国人男性たちの上から質問にイラッと。ネイティブでない英語をずっと聞く羽目に。

「終着駅 トルストイ最後の旅」 2009 監督:マイケル・ホフマン  ドイツ/露/英 原題:THE LAST STATION

ロシアの文豪・トルストイの晩年を描いています。トルストイ(クリストファー・プラマー)に50年間連れ添った妻・ソフィヤ(ヘレン・ミレン)は、トルストイ主義を唱える弟子がトルストイの新しい遺書を持っていることを知り穏やかではありません。というか切れまくり。ソフィヤと弟子との戦い。トルストイは家出をしますが、旅の途中、からだを弱らせていきます。一部始終その様子見守る秘書ワレンチン(ジェームズ・マカヴォイ)です。ラストテロップでトルストイの著作権はソフィヤに渡ったとのこと。エンディングには本物のトルストイ夫妻の映像が流れます。

「シュガーアンドスパイス―風味絶佳―」 2006
柳楽優弥と沢尻エリカの淡いラブストーリー。原作が山田詠美なので期待して観ました。少年の恋、は淡くはかなく、一度は通る道っていうことかな…。夏木マリのグランマがさえていて、こちらが迫力ありました。心の栄養はキャラメルってこと。

「シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ」 監督:アンドレア・ツルコバー  原題 Sugar Blues 製作年 2014年 製作国 チェコ

妊娠糖尿病を告げられたチェコの映画監督が、砂糖と健康問題に迫ったドキュメンタリー。チェコ共和国出身のドキュメンタリー映画作家アンドレア・ツルコバーは、妊娠糖尿病を告げられたことをきっかけに、生活から砂糖を取り除くことの困難さに直面する。精製された砂糖はそんなに体に悪いものなのかということに疑問を抱き、子どもの発達に妊娠糖尿病が影響を及ぼしたのではないかという母親としての不安にも駆り立てられ、ツルコバーはカメラを片手に調査を開始。世界各国をまわり、科学者や研究者、医師、糖尿病の患者から、政治家やジャーナリストにも取材し、砂糖業界の闇や砂糖の危険性に切り込んでいく。

「シュガーマン 奇跡に愛された男」  2012 スウェーデン/イギリス SEARCHING FOR SUGAR MAN

たった2枚のアルバムを出して姿を消してしまった一人の天才シンガーとその楽曲が辿った数奇な運命を描き、アカデミー賞をはじめ数々の映画賞に輝いた感動の音楽ドキュメンタリー。70年代にアメリカでまったく売れることなく姿を消した一人のミュージシャン、ロドリゲス。ところが彼の作品が、海を隔てた南アフリカで反アパルトヘイトの象徴として爆発的なヒットとなる。90年代に入り、2人の熱狂的ファンが謎に包まれたロドリゲスの消息を探しはじめ、死んでしまったのか、と落胆した矢先、娘から連絡が入ります。そして彼のその後の半生が明らかになり、再びステージに上がります。

「宿命」 2008年 韓国 原題:FATE 主演: ソン・スンホン、クォン・サンウ

裏社会に生きる男たちの友情と裏切り、宿命に立ち向かう姿を描く映画というけれど、やくざ映画なのでケンカシーンの多いこと。クォン・サンウの口も悪い。はじまりとエンディングが日本語の歌詞と思ったら、日本向けのようです。

「主人公は僕だった」 2006
ウィル・フェレル主演。日々1分違わず規則正しい生活をする国税職員ハロルドと彼の腕時計の物語。ある時から彼の生活に女性のナレーションが耳に聞こえだす。彼の規則正しい生活を逐一説明するように。しかし他の人にはその声は聞こえない。ある時その声は彼の死を語りだす。病院に行くも処方は投薬。ハロルドは文学専門の教授(ダスティン・ホフマン)を訪ねる。そこで、流れているテレビでは、女流作家が近々執筆中の作品を語る姿。そしてその語りはまさに毎日聞こえてくる声。ハロルドはその作家(エマ・トンプソン)に会いに行き、自分が実在の人物であることを示すのだが。国税庁の職員である彼が仕事で出かけたクッキー屋の女性に恋をするのも筋書き通り。より良い世界を築こうとしベーカリーを営んでいます。

「ザ・シューター」 2007

マーク・ウォールバーグ主演。この頃よく見かける。

愛犬サムと静かな山中で隠遁生活を送る元海兵隊のスナイパー・スワガーは3年前、作戦下、軍に見捨てられ、仲間を失った。ある日、彼に「大統領暗殺計画を阻止してほしい」と、依頼が舞い込み、愛国心から仕事に復帰するのだが、それは彼を犯人に仕立てるためのものだった。 がんばって逃げて、戦い、裏をかき、黒幕を叩き潰そうとするが、権力のもとでは真実は暴かれない。すっきりしませんね。

「酒中日記」 2015年 製作国:日本 監督:内藤誠 出演:坪内祐三、亀和田武、杉作J太郎、中原昌也、重松清、南伸坊、康芳夫、中野翠、平松沙理

坪内祐三の同名エッセイを映画化したドキュメンタリードラマ。人はどのように酒を飲み、友と何を語るかがテーマに、坪内本人が新宿ゴールデン街や銀座の文壇バーなど、実際に馴染みの酒場で重松清や杉作J太郎など著名人と酒を酌み交わす。

ドキュメンタリーなんだろうけれど、脚本あったのかな、話の内容に興味ない。自分の作品が映画される、映画出演を果たすという目的を一挙に叶えたんだろ。

「シュリ」 1999 韓国

韓国の情報部員ジュンウォンは韓国重要人物暗殺の実行犯イ・バンヒの影に恐れている。この6ヶ月イ・バンヒの動向が不明。恋人イ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)は何があっても、私を信じて、と言う。このあたりで???そして自分の命が狙われ、恋人をホテルにかくまう。そんな中、驚異的な破壊力を誇る液体爆弾CTXが北に強奪される。光、熱によって起爆する性質。一方、ソウルのスタジアムでは、韓国と北朝鮮両首脳が列席するサッカー南北交流試合が開催され、北側はスタジアム内にCTXを仕掛けていたそしてジョンウォンとイ・バンヒの対決。

「ジュリアアンドジュリー」 2009

夫の転勤でパリに住むことになったジュリア、何をしよう?それから数十年後NYに住むジュリー、悩み相談電話を受ける役人は友人が大きな仕事をやっているのを目にし、何をしよう?ジュリアは軍隊で働くアメリカ人男性に混じってコルドン・ブルーで勉強を。ジュリーは、思い出のジュリアの分厚いレシピ集を1年間の間にすべて作り日々ブログに載せることを決意します。その2人の日々を交互に見せてつないでいきます。周りの人を幸せにする料理の魅力、魔力、そして何よりも、いつも味方となって支えるパートナーがいたからこそ、の物語です。

 

「ジュリエットからの手紙」 2010 Letters to Juliet ネタバレ

婚前旅行でニューヨークからイタリアを訪ねたソフィア。レストランを開業する彼はソフィアをそっちのけで料理修行やらオークションに専念中。観光地ジュリエットの家で、ジュリエットに届けられたメッセージカードの返事を手伝うことになったソフィアは崩れ落ちたレンガの中に50年前のクレアの手紙を発見。その返事を書きます。すると、クレアが孫息子とロンドンからやってきます。クレアの15才の時の恋愛相手ロレンツォを探す旅に同行することに。勘違いする、あるいはぼけている別人ロレンツォが名乗りをあげ、恐れていることはもう死んでいること。探すことがクレアを苦しめるのではと悩む孫息子。もうやめようと思った矢先、ブドウ畑でクレアが車を停めてと言ったところは若い男の子がブドウ摘みをしています。名前を訊くとロレンツォ。そばの父らしき人もロレンツォ。その父を訊ねると、今乗馬していると言う。急にクレアが帰ろうと言い出す。もう、15才の私ではないと。そこへ、馬に乗った男性が登場!そしてクレアのところへ。ロレンツォは妻に先立たれ独り身でした。ニューヨークに戻ったソフィアは2ヵ月後、クレアとロレンツォの結婚式によばれます。ロレンツォのことば。「乗馬に出かける前は老人だったが、帰ったら10代になっていた。」クレアはソフィアから受け取った手紙を読み上げます。「あの時、もし、(what,

if)はクレアを苦しめます。真実なら時がたっても変わらない。」そのことばにクレアはイタリアを訪れ、幸せを掴んだ、まさにソフィアのおかげだったのです。ハッピーエンディングはいいですね。

「純愛中毒」 久しぶりに見るビデオはやっぱり韓流もの!イ・ビョンホン主演。原題がaddict…だったか、やっとその意味が最後にわかりました。男も泣くぞ。かっこいいイ・ビョンホン!
「少女の髪どめ」イラン 2002 Director マジッド・マジディ
アフガニスタンからの難民労働者の働く工事現場で、主人公のイラン人が男装して入り込んだアフガニスタン少女に思いを寄せる。喧嘩っぱやい彼が心優しくなってきて…。

「少女は自転車にのって」 2012 サウジアラビア/ドイツ WADJDA サウジアラビア初女性監督:ハイファ・アル=マンスール

厳格な宗教戒律によって女性の行動が制限されているサウジアラビア、自転車に乗る夢をかなえるため奮闘する少女ワジダ。ミサンガを作りこつこつお金を貯め、コーラン暗唱大会で優勝すれば大金を手にできると励む。とにかく一生懸命。合い間、母親のつらい立場、父の家系図には女性ゆえ載らぬワジダ。そして父の結婚。一夫多妻制。大会で優勝したもの、無理やり寄付させられ、自転車は夢となります。家に帰ってみると…。念願かない、男友達と競争走り抜けるワジダ。その先に自由な社会が待っていると思いたいところ。

「小説家を見つけたら」 アメリカ 2000 Finding Forrester

ニューヨーク・ブロンクス、16才の少年ジャマールは、バスケ仲間にそそのかされ老人の部屋に忍び込み、リュックを置き忘れてしまう。中には彼の創作ノートが入っており、戻ってきたリュックの中のノートは赤字で老人の批評がびっしり。ほどなく老人のアパートに通い、小説の書き方を教わるように。ジャマールは成績優秀、バスケ特技で特待生で私立学校に行くのですが、そこでも小説の書き方教室があり、あまりにも優秀なジャマールは教師に疑いをかけられるのですが。1作だけ書き上げ、文芸界から消えたフォレスター、言うまでもなく件の老人。いったいどうやって絶体絶命の”友人”ジャマールの窮地を救うのか。誰もが自作を朗読と思い感動するのですが、実は代読だったのです。

「証人の椅子」 監督:山本薩夫 1965年/日本

ある日の早朝、徳島のラジオ店主が殺害される事件が発生。物的証拠に欠け、捜査が難航する中、徳島地検は、住み込みの店員だった2人の少年の証言に基づき、被害者の内縁の妻・洋子を殺人犯として逮捕。彼女の無実の主張をよそに、最高裁まで及び、懲役13年の有罪判決が下されて刑が確定することに。ところがその後、洋子の義理のおいの浜田が再審請求のために東奔西走した結果、検察側の横暴な取り調べによる冤罪の可能性が次第に高まります。真犯人らしき人物が出頭しますが無関係とばかりに釈放。担当検事は左遷されますが、当の犯人に仕立てられた妻はそのまま。

2015年鑑賞、しばらく冤罪事件の裁判では無罪判決になることが多く、戦後の取り調べの厳しさ、いい加減さを描いています。度重なる尋問に自白を強要され、弁護士費用で家も財産も失い、証言者もまた偽証をさせられた揚句、自殺を試みます。映画の中では犯人にさせられた妻が刑務所内、穏やかに刑に服しているところで終わっています。

「少年H」 2013 監督:降旗康男 原作:妹尾河童 主演:水谷豊

昭和初期の神戸。洋服の仕立て屋を営む父・盛夫と母・敏子の下で、好奇心旺盛に育つHこと肇と妹の好子。徐々に戦争の影が忍び寄り、妹尾家近辺が緊迫した状況になります。常に真実を求める肇への風当たりは強く。敬虔な両親の元、終戦を迎え、自立していきます。って、子どものままなんですが。

「少年と自転車」 ベルギー・フランス・イタリア 2011

ホームに預けられているシリルはまるでとがったナイフのよう。父の家に電話をするがつながらず、管理人は、彼は出て行き部屋は空き家になっていると言う。それでも信じない。ホームを脱出し以前住んでいた団地に向かう。やはり父は行方知らずに。ひたすら父を探す。自分を捨てるわけがない。美容師のサマンサと出会う。サマンサは父が売った自転車を買い戻してくれる。それでも、それは盗まれたはずと父を信じている。シリルは、サマンサに週末だけの里親になってくれと頼み、2人で父親探しをはじめる。サマンサが優しい。シリルのすべてを受け入れている。やっと父親を見つけるのだが、父は「もう会いにくるな。」と。自傷するシリルが痛々しい。そんな中、町の不良がシリルに接近。傾倒するシリルは不良の言うなりに強盗を。しかし、不良もシリルを利用しただけ、奪った金を父に渡しに行くのだが、罪を着せられるのが怖いと父は金ごとシリルを追い返す。やっとサマンサの深い愛に気付きます。そしてラストの出来事にはらはら。えっ。シリルはちっとも悪い子なんかでなく、愛情が欲しかっただけ。サマンサから頻繁にかかってくる携帯電話の着信もまた愛情いっぱいです。

「少年は残酷な弓を射る」 2011 イギリス WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN 監督:リン ・ラムジー 主演:ティルダ・スウィントン 共演:エズラ・ミラー、ジョン・C・ライリー

恐るべき事件を引き起こした少年の母親が、幼い頃から自分に執拗な悪意を向け続けた息子との葛藤の日々を描きます。少年犯罪はどうして起こるのか…なんて考えるのが愚かなほど。生まれながらに圧倒的に母に敵意を向ける子ども。そして唯一、「ロビンフッド」を読んだ時、母に打ち解け、いつもは懐くそぶりを示している父親を排除。でもその時だけ。過去、現在が入り乱れているので、いついつと考えながら観ます。いったいどんな事件を起こすの、父親や娘は?生き残らせたのは母。容赦がない。体育館のステージ上、劇の幕開けのポーズをとるケヴィン。恐ろしいが誰にでも起こりうること。悪魔に乗り移られた子供をもつと片付けるのであれば。

まともなエヴァが、パターゴルフ場でデブ論を説くのは別の人格の可能性を秘めているところだったのかな。

「菖蒲」  2009 TATARAK/SWEET RUSH ポーランド 監督:アンジェイ・ワイダ

フィクションと主演女優のモノローグ、撮影風景を交錯させながら、生と死についてつづる文芸ドラマ。ドラマ部分は「尼僧ヨアンナ」の作者でもあるヤロスワフ・イヴァシュキェヴィチの短編小説を基に中年の医師の妻と若い男との出会いと交流が描かれ、主演女優クリスティナ・ヤンダが語る夫の突然の病と死、監督の演出風景が挿入される。三つの世界が共鳴し合い、若さや老い、愛、死といったテーマが強く浮かび上がる、ワイダ監督の老練かつ刺激的な演出手腕が見事。 シネマトゥデイ(外部リンク) あらすじ: ホテルの部屋のベッドから立ち上がった女優のクリスティナ・ヤンダ。撮影直前、彼女に降り掛かった撮影監督で夫のエドワード・クロシンスキーの病、そして死について語り始める。画面は変わり、ポーランドの小さな町。ワルシャワ蜂起で二人の息子を亡くしたマルタ(クリスティナ・ヤンダ)は重病に侵されていた。そんなある日、マルタは川岸のカフェで美しい青年ボグシ(パヴェル・シャイダ)に目を留める。

たっぷりと雰囲気のある映画。

「少林少女」 2008 日本
制作の意味がわからない。9年間中国で少林拳法を学び取った凛が日本に戻り、少林を広めようとするのだけれど、ラクロス少林を広めたいのか何なのか。

「贖罪」 2012 監督:黒沢清 原作:湊かなえ

校庭で遊んでいた5人の少女たちのうちの1人エミリが殺されてしまう。犯人は捕まらない。 心に傷を負った、それは事件そのものというより、エミリ母親麻子から事件後、釘を刺されたようなことば「わたしが納得するような 『償い』をしなさい」によるものなのだが、4人の少女たちと被害者の母親麻子のその後の物語が、1編ずつ事件当日、15年後に展開されます。

1「フランス人形」 蒼井優・森山未来主演。少女はあの事件を引きずり、麻子からのことばを忘れずに贖罪を果たすために生きている。最後に麻子登場。 2「PTA臨時総会」 小池栄子主演。この少女もまたあの事件を引きずり、優等生さながら厳格な小学校の教師になった。小学校に現れた暴漢、剣道の技で撃退し、一時はヒーローにまつりあげられるものの、やり過ぎだという評判も立ち…、PTA臨時総会で弁明しなければならなくなった時、思い浮かんだのは、15年前の事件のためだと気付く。麻子登場で看取る。

3「くまの兄妹」 安藤サクラ主演。くまみたいと言われて育った少女。たまたま着飾った日に起こった事件から少女はまた地味な女の子に。それでもいつも見守ってくれていた兄。15年後、子(女の子)持ち女性と結婚すると兄(加瀬亮)が家にやってきて、なぜか女の子にべたべたする兄。その女の子を助けるために殺人を犯し、贖罪を果たしたと宣言しますが、麻子は認めず。 4「とつきとおか」 池脇千鶴主演。事件の日、交番に知らせるよう言われた少女。そこから警官好きになる。この子は麻子からのことばを重くは受け止めておらず。男を利用してのし上がろうとする性格で、15年後花屋をオープン。小さい時から病弱な姉に欲しいものをすべて取り上げられてきた。その姉が警察官と結婚したことを知り、義兄を奪い取ろうとする。タイトル通り一回の誘惑で妊娠。一方、テレビで、聞き覚えのある犯人の声に気付き、麻子に連絡。その情報の代わりに、麻子の夫が欲しいと言う。犯人は、はじめから麻子の娘を狙っていたことがわかってきて、麻子の「「わたしが納得するような 『償い』をしなさい」」ということばは意味のないものだったのだとわかりはじめます。池脇千鶴の、いやらしい役みごとです。 5「贖罪」 小泉今日子(麻子)主演。15年前、少女たちは古びれた建物の金庫に、大事なものをしまう…。麻子持っていた友人の遺書がそこに。そしてたまたま物件探しで訪れた男が、その遺書を見つけてしまい(でき過ぎ)、復讐劇がはじまる。香川照之の、森の中、這い回るように走る姿(「北の零年」でも観たけれど)は怖い。超偶然過ぎる出来事はフィクションだからといってありえない…。影のある役、キョンキョンではどうだったのか。それ以外のキャスティングはお見事というしかない。

「食堂かたつむり」 2010

ブスの役に徹した柴崎コウ。料理を見せようと思うとなぜだか鶏丸一匹詰め物料理をします。世界の料理を網羅するのはなぜだかわからない。どうでもいいか、主役は母親だから。今年も助演女優賞を取るのかな。大好きな女優です。共演した息子から当時「そっくり」と言われたことあり。「ホテルハイビスカス」ヨカッタって伝えて、と言ったら「マニアックな映画観てるね。」と。エルメスもかわいい。鼻にパックしてもらってる。

「女系家族」 1963年 製作国: 日本 原作:山崎豊子 監督:三隅研次 出演:若尾文子、高田美和、京マチ子、田宮二郎、浪花千栄子、北林谷栄、鳳八千代

大阪の老舗繊維問屋、遺産相続を巡る三姉妹と周囲の人々の欲望と駆け引き。愛人若尾文子、長女京マチ子、その踊りのお師匠田宮二郎、番頭、その妻北林谷栄など豪華。今なら誰も見向きもしない山林が人気。

「ジョゼと虎と魚たち」 2003年
脳性麻痺で下半身が不自由なジョゼと大学生の恋。自然とジョゼを好きになる妻夫木くんがよかった。彼女役が、スィングガールズの子だったのがミスキャスト。どうみてもお嬢様には見えない。その子がジョゼに向かって、あなたには武器(体の不自由さ)があってずるいと言う。ジョゼは「だったら足でも切りぃや。」純愛風に仕上げるでもなくさわやかな映画でした。

「食客」 韓国 2008

韓国TVドラマ。待令熟手(テリョンスクス)の正当な子孫、イ・ソンチャンの話。ソウルで有名な韓国料理店雲岩亭の後継者には?海外からのVIPが来ることも多い店。日本人女性、和装で帯のお太鼓のなかったり(前後同じ状態)、唖然とすることも多いけれど、韓国料理がいろいろ見られて楽しい。韓国料理といえば焼肉。解体師、韓国でも賎しいもの。宮廷料理が文化財に指定されているのは韓国だけなどいろいろ知ることができます。

「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」 2010 監督:猪股隆一

大きな紙の上で、音楽に合わせてダンスなど身体全体を使いながら魅せる書道を行い、書の腕とパフォーマンスを競い合う"書道パフォーマンス甲子園"の誕生ストーリー。"紙の町"愛媛県四国中央市。書道家を父に持つ高校3年生の書道部部長早川里子は、は、臨時顧問の池澤が音楽にのせて"パフォーマンス"を披露。それを見て、顧問にひとめ惚れする部員(NHKごちそうさんの希子)。町おこしを絡めてイベントをすることに。絵画のように赤や黄色や青を使うのはどうかと思うけれど。

 

「ショート・ターム」 製作年:2013年 製作国:アメリカ 原題:SHORT TERM 監督:デスティン・ダニエル・クレットン 製作総指揮:デヴィッド・カプラン 出演:ブリー・ラーソン

問題を抱える子供のためのグループホーム「ショートターム12」にジェイデンという少女が入所。ケアテーカーのグレイスは同僚メイソンと同棲しており、妊娠判明。グレイスはジェイデンが父親に虐待されていたことに気付きます。何かと私もそうだったみたいな会話があり、共感から打ち解けていこうという流れあり。一方、グレイスを虐待していた父が仮釈放で出所することになり、コントロールできない状況に陥り、メイソンには子供を堕ろすと言ったり、ジェイデンの実家に乗り込んだり。自分が受けてきた傷で同じ環境の子のつらさに立つケアテーカーの話。

「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」 :2011 イギリス JOHNNY ENGLISH REBORN

『Mr.ビーン』のローワン・アトキンソンが敏腕諜報員に扮したスパイアクションコメディ第2弾。チベットの僧院に引きこもっていたジョニー・イングリッシュに、中国首相暗殺計画についての情報収集と暗殺の阻止というミッションが下されます。 「ミッション・インポッシブル」と「007」をコメディにしたような。

「ジョニーは戦場へ行った」 1971 アメリカ JOHNNY GOT HIS GUN 監督・脚本・原作:ダルトン・トランボ

第一次戦争、徴兵によりフランス?野戦病院にてによって“意識ある肉塊”と化したジョニー。意識を取り戻し、やがて腕、足、口、鼻、目がないのおに気付きだす。あたりの雰囲気により、誰かが、何かがそばにいるのを感じるのみ。子どもの頃の思い出にひたり、出征前の恋人との日々を熱く思い出し、こんな体になってしまった戦いの日々を前日のように思う。看護婦が彼の胸にアルファベットを書く。メリークリスマス。それはキリストの誕生日。そしてその日から日付をもった彼は日にちを数える。彼が感情をもっているのかと気付く医師たち。そしてジョニーはモールス信号で言葉を伝える。何がしたいのか。自分が生きる術はこの自分の体を見世物にして稼ぐこと。(一方、医師たちは彼の体を、モルモットとして生きながらわせただけなのだが。)それすらも戦争の悲惨さを表現することで、ジョニーの希望は叶えられず。であるなら、殺してくれと願う。名前を訊ねられても答えないジョニー。しかし自らの命を絶つことすらできないジョニー。反戦運動で盛り上がった頃の作品。

「初任地にて」 2010 Il primo incarico 2011年イタリア映画祭にて

 

遠くの田舎に赴任する女性教師。彼とは…長続きせず、荒れ狂います。子どもたちがかわいい。

「ジョルダーニ家の人々」 2010 Le Cose Che Restano イタリア 6時間39分

ローマ、ジョルダーニ家、技術者の父、元医師の母、外務省で働く長男アンドレア、心理学者の長女ノラ、建築を学ぶ次男ニーノ、高校生の三男ロレンツォと、仲のよい家族そのものだったのだが、三男の交通事故死が起こると、一家離散、それぞれがてんでばらばらになっていってしまう。父の浮気、イラクからの不法移民の女性シャバーとその娘、不治の病のフランス人ミシェルとその娘リラが家族に関わってきます。ニーノの不倫愛、ノラの、戦場で記憶を失った帰還兵の患者への傾倒、離婚。そして、住む人が消えたジョルダーニ家にひとりふたり新たなメンバー、もともとの家族が戻ってきて、血縁だけにとどまらぬ絆ある大家族が作られていきます。

朝10時15分開始、4部に分けて、ランチ30分休憩を含み3回休憩。入館時映画館で頼んだイタリアントンカツ弁当お弁当750円。夕方5時50分終了。2012年11月ジャック&ベティにて鑑賞。

「ジョン・カーター」 2012 原題:JOHN CARTER

「ジョンQ〜最後の決断〜」 アメリカ 2002 JOHN Q

シカゴ。ジョンは、妻デニスと9才の息子マイクと暮らしていた。ある日、マイクは心臓病を患っており、生き延びる方法は心臓移植しかないと判明。が、ジョンの保険は、高額な移植手術に適用されない。そして病院から無情な退院勧告が出される。ジョンは拳銃を持ち救急病棟を占拠。医師や患者を人質に、マイクの手術を要求するというとんでもない行動へ。でも、実際、手術まで持ち込まなければ実行してくれるのかどうかわからないわけで、ジョンは奇跡頼み。でどうするかというと、自分がドナーになること。他の臓器ならひとつや一部を取ればいいけれど、心臓となると…。息子を守るためなら捨てるのです。最後まで気を持たせます。そして裁判があって。お金で助けられる病気、そのお金がないために愛する人を失うってどうなの、そのあたりのアメリカの保険制度を問い質しています。

「ションヤンの酒家(いえ)」 吉慶街の屋台で”鴨の首”を出しているションヤン。屋台の電球が顔の目の位置あたりで、彼女の魅力的な顔を照らす。一度結婚に失敗しているションヤンだけれどありきたりに結婚したいし、子供もほしい。せいいっぱい生きてる。1年間彼女の店に通いつめる男がいて・・・。でもその男は結婚願望がなかったのです。雨の重慶、濡れている石階段、暗闇の石壁にぼんやり灯る電球、霞がかかる海(川?)の上を通るロープウェイ、映像がきれいです。

「白河夜船 2015年 製作国: 日本 監督:若木信吾 出演:安藤サクラ、谷村美月、井浦新

毎日家で眠りながら恋人の電話を待つ寺子。ある日、"添い寝屋"をしていた親友が死んでしまう。新しい吉本ばななの新境地の世界?眠ることと死ぬことの境目。危うく死にそうになる寺子に公園で見知らぬ女が働きなさいと助言。お給料をもらって浮かれる寺子。キャスティング的には安藤サクラか…。いつも寝ているからノーブラのキャミソール姿にカーディガン、スカートはいてでかける。貯金通帳、100万の位に残金があったのは恋人にお金をもらっていたからなのか、不明。昏睡の妻を持つ恋人が「女には恵まれてきた」発言。恋人役がもっとブ男だったらどうだったのよ。

「シリアナ」 2005 USA
アメリカによる中東の石油の利権を巡る争い。うーん、わかりづらかったし、途中眠ってしまった。

「知りすぎていた男」 1956 アメリカ The Man Who Knew Too Much 監督:ヒッチコック 主演:ジェームス・スチュアート、ドリス・デイ

アメリカインディアナポリスで勤務医として働く夫、以前はイギリスで舞台女優として活躍した妻、そしてその息子の3人は夫の学会のためパへ行き、その後ローマ、マラケシュへと旅を楽しんでいる。妻が行く先々で有名人扱いされ、刑事ごっこするのは、日本のサスペンスドラマにあったような設定。そして、マラケシュ市場、フランス人諜報部員が夫に駆け寄り、伝言を残して死に絶えます。その後、息子が誘拐され、伝言を伝えるためにロンドンへ。首相暗殺場面、オーケストラのシンバルが鳴る瞬間 まで、妻はハラハラ、泣きながらついに。息子が閉じ込められているはずと首相宅にでかけ、ケセラセラを弾き語り。そして口笛を吹く息子はもはや連れ出され殺されるところ。夫婦の活躍するサスペンス。ドリス・デイが美しいし、マラケシュの市場、タジン鍋が色とりどり売られている映像もすてきです。

「シルヴィア」 Sylvia
実在の詩人シルヴィア・プラスのお話でしたが、苦悩して詩って生まれるものなのかな???グィネス・パルトルーのやる気が伝わってきましたが。
「シルク」 2007 原作 La Soie
フランスから蚕の卵を日本に買いに行くことになった男性。おりしもヨーロッパにとって日本は未踏の地。異国情緒あふれる日本の風景、女性に惹かれていきます。そして帰国。そしてまた買い付けに行くのですが、訪れた村は反乱軍によって荒れつくされていて。日本語で書かれた手紙。心を寄せた女性からのものだったのか。が、2通目を書いたのは…。場所はフランスなのに英語に違和感。

「シルビアのいる街で」 フランス/スペイン 2007 Dan La Ville de Sylvia

ストラスブールの街並み、6年前に別れたシルビアに会いたいようだ。 カフェで、女性たちのスケッチに耽る。様々な表情。シルビアでない女性たちもスケッチしている。いつのまにかelleを複数形にしている。シルビア??追いかける。そして電車の中でやっと「シルビア?」と声をかける。「違うわ。それに1年前にこの街にきた。」人違いだった。それでもまだ彼女に気のある男は会話をしようとするが、女性は去っていく。軟派と思う。そして、男性がシルビアと会ったというバーへ。普通に軟派している。引き続き、街中で女性を追い求める男性。たくさんの顔、顔、顔。ポスターのモデルの顔、たぶん戦闘でけがした顔、 母親の顔。男性のイケメンっぽいけれど、薄っぺらいかな。

「シルミド」 シルミドとはシルミ島(ド)。インチョン空港の近くの島だとか。そこに死刑囚たちが集められ、金成日暗殺のための特殊部隊の精鋭に育てあげられる。が、結局、外交政策の転換、出番のないまま解散の命令が下り、機密保持のため彼らは…。「オールイン」のセナの相棒が教育係で出演していました。大杉漣に似ている人もいました。
「白いカラス」 アンソニー・ホプキンスとニコール・キッドマン主演。原題Human Strain。監督は言いたいことがあり過ぎたみたいです。両親が黒人で、子供が見ため白人なんてことあるのかな。N・キッドマン、きれいでした。終わりがあっけなかったです。

「白い婚礼」 フランス Noce Blanche 1989 主演:ヴァネッサ・パラディ

教師を務める49歳のフランソワはある日、教え子のマチルド17歳が道に倒れているところを発見し、家に送っていく。何かと彼女を気にかけるようになったフランソワにマチルダの誘惑。やがてそれは執拗な自宅への電話。どうにか別れたかのようなのに、再び愛し合うふたりに学校でもばれ、フランソワは左遷、離婚。であるならまったく自由のふたりなのだが、マチルダは消える。そしてフランソワの下にマチルダ自殺の知らせ。フランソワが教鞭を取るクラスが望める部屋を眺めめられる窓を見ていたとか。白い婚礼の意味するところが不明。若いヴァネッサ・パラディの魅力のための映画??絶望は傲慢と心理学教師フランソワの弁。

「白いリボン」 2009 ドイツ/オーストリア/フランス/イタリア

第一次大戦前のドイツ、医師が落馬し怪我をすることから、不可思議な事件が連続する。男爵の息子、助産婦の息子の怪我、農家の男性の自殺が続き、不気味。牧師の陰湿だし、そのの子どもたちの顔立ちも怖い。

「次郎は鮨の夢を見る」 アメリカ 2011 Jiro Dreams of Sushi

『ミシュランガイド東京』で5年連続で三つ星を受けるなど世界の食通からも高い評価を受ける銀座の高級鮨店"すきやばし次郎"の店主・小野二郎の仕事ぶりに惚れ込んだアメリカ人監督デヴィッド・ゲルブが、鮨と職人をテーマに約3ヵ月にわたって密着取材を敢行して撮り上げた異色のドキュメンタリー。各地の映画祭で評判を呼び、無名監督のドキュメンタリー作品としては全米で異例の大ヒットとなった。87歳の今でも現役でカウンターに立ち、鮨に対する謙虚な姿勢と飽くなき向上心を持ち続ける二郎の鮨職人としての哲学とプライド、そんな偉大な父の背中を追い続ける2人の息子の複雑な思いなどを、鮨をアート作品に見立てたこだわりの映像と音楽で映し出していく。

日本人の職人を外国人が録るとこうなってしまうのかという作品です。山本益博氏が説明役で登場します。これをNHKが仕立てたらどうなっていたのか…。視点が別のところになっていたかも。でも録ってもいないしなー。

「白と黒のナイフ」 1985年 製作国:アメリカ 原題:JAGGED EDGE 監督:リチャード・マーカンド 出演:グレン・クローズ、ジェフ・ブリッジズ

出版王の孫娘が惨殺され、莫大な遺産を受け継いだ夫に容疑が向けられる。無実を証明するために雇われた女弁護士は、男を完全に信頼出来ないまま恋に落ちていく。

2017年に古い映画を観ると、フィルム感がある。お金持ちの海辺の別荘のある風景、海の写る景色は、憧れのアメリカという印象。グレン・クローズのウエスト絞りきった肩張りスーツも当時の流行りのはず。今では見かけることもない。

「親愛なる君へ」 2010 Dear John

軍の特殊部隊勤務(徴兵?)で2週間休暇で実家に帰り知り合った男女、男は1年間後に除隊し戻ってくることを約束し、女性は大学に戻る。その間の手紙のやり取り。が、911が起こり、彼はチームの誰もが兵役延期を願う中、ひとりだけ除隊はできなかった。そして彼女からの手紙も途切れ、やっと届いた手紙は婚約を知らせるものだった。なんで??辛かったにせよ、同情?そして男の被弾。薄れゆく意識の中で思ったことはコインのこと、それから君のこと…。ラストもよくわからず。男がキアヌ・リーブス系の顔に長身。

「シング・ストリート 未来へのうた」 2015年 原題:SING STREET 監督:ジョン・カーニー 出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボーイントン

85年大不況のアイルランド、ダブリン、14歳のコナーは、父親が失業したために荒れた公立校に転校。家では両親のケンカが絶えない。学校の前で見かけた少女ラフィナに心を奪われたコナーは、自分のバンドのPVに出演しないかとラフィナを誘う。慌ててバンドを結成したコナーは、ロンドンの音楽シーンを驚かせるPVを作るべく猛特訓を開始する。どんどん変身していく様が青春している。

「シングル マン」 2009

突然、16年連れ添ったパートナーを失った大学教授。バスを待つように恋人は現れるという母の言葉を伝えるスペイン人男性、昔からの同郷ロンドンの知り合いの女性(ジュリアン・ムーア)、受講男子大学生とモテモテぶりで、自殺を思いとどめたとたんの発作は皮肉。

「深呼吸の必要」 2004
こんな映画があったんだ。2,3年前ミニシアターでやっていたかも。
主人公は香理奈。モデルだけあって細長い。谷原章介、長澤まさみ、最近売れっ子になった俳優を輩出している映画。好きなのは大森南朋。
沖縄、さとうきび畑、季節労働にやってきた若者たち。現実からの逃亡、自分探し、で集まってきている。憧れの沖縄で。ということで、内容はない。

「シン・ゴジラ」 2016年 製作国:日本 原題:SHIN GODZILLA 監督:庵野秀明、樋口真嗣 出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾

突如として出現した巨大不明生物・ゴジラ。東京を狙う。休むごとに巨大化していく。そのエネルギー源は、核分裂。

公開当時は話題作だったけれど、wowowで2017年鑑賞。俳優が棒読み早口すれば科学者らしく見えると思っている?長谷川博己は好きな俳優だけれど、いささか主役には物足りない。石原さとみ、40歳代でアメリカ大統領を狙うできる女系役柄だけれど…。再訪しながらながら観だったので、首相がいつの間にか消えどうなったか不明。

「シン・シティ」 2005年 製作国:アメリカ 原題:SIN CITY 監督:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ 出演:ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、クライヴ・オーウェン、ジェシカ・アルバ、ベニチオ・デル・トロ、イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィー、デヴォン・青木、ジョシュ・ハートネット、ロザリオ・ドーソン

<EPISODE 1>――その屈強な肉体と醜い容姿から誰も近づこうとしない仮出所中のマーヴ。彼は、一夜の愛をくれた高級娼婦ゴールディを何者かに殺され、復讐に立ち上がる…。<EPISODE 2>――罪から逃れるため過去を捨て、昔の恋人ゲイルが仕切る娼婦街に身を潜めるドワイト。ある時、この街で警察官が殺されるトラブルが起こり、窮地に陥った娼婦たちを救うためドワイトは奔走する…。<EPISODE 3>――無実の罪で8年の獄中生活を送ったハーティガン刑事。出所後、かつて救い出した少女ナンシーの危機を知り、最後の戦いへと向かう。マンガをどれだけ実録に表現できるか。

「シン・シティ 復讐の女神」 2014年 製作国:アメリカ 原題:Sin City: A Dame to Kill For  監督:ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー 

愛するハーティガン刑事を死に至らしめた街の支配者・ロアークの殺害を心に誓うストリッパー・ナンシー。彼女たちの怒りが頂点に達した時、壮絶な復讐劇が始まる。白黒の映像に、赤、青、黄の一色が入る。流血が多いが、白黒なのでそれほどグロくない。

「新宿スワン」 2014年 製作国: 日本 監督:園子温 出演:山田孝之、綾野剛、沢尻エリカ、伊勢谷友介

和久井健原作の人気コミックの実写映画化。新宿歌舞伎町で繰り広げられるスカウトマンたちの苛烈な争いを描いた。一文無しであてもなく歌舞伎町を彷徨っていた白鳥龍彦は、スカウト会社「バースト」幹部で謎に満ちた一流スカウトマンの真虎に助けられ、スカウトマンとしての道を歩み始める。裏社会に足を踏み入れた龍彦は、危険な思惑が交錯する世界を縦横無尽に駆け抜けていく。

綾野剛のために作られた映画。みんなスタイルがよく、マフィアにありがちなお腹も出ていないしスーツ姿が決まっている。

「真珠の耳飾りの少女」 
フェルメールの絵はこんなふうに描かれたのでは?というお話。映像もモデルもきれいでした。

「人生、いろどり」 2012年 製作国: 日本 監督: 御法川修 脚本: 西口典子 出演: 富司純子、吉行和子、中尾ミエ

四国で一番人口が少ない過疎の町、徳島県上勝町。若者の流出が止まらず、半数近くを高齢者が占める中、頼みのみかん栽培も寒波で大打撃を受け、土地を離れるものが多い。ある日、農協職員の江田晴彦は、居酒屋であるビジネスを思いつく。"つまもの"と呼ばれる料理に彩りを添える葉っぱを自分たちで売ろうというもの。しかし住民の反応は芳しくなく、協力を申し出てくれたのは、未亡人の石本花恵と彼女に強引に誘われた親友の徳本薫の2人だけ。料亭に偵察に行ったり、薫の夫の商売がいよいよだめになったり、ハウスが火事になったり、そして花恵がぽっくりと死んでしまったり。ミスキャストもあって評価が悪い。

「人生、ここにあり!」 2008

精神病院の撤廃が進められていた1980年ミラノ、ネッロは左遷でその組合へ。彼らの特性を見いだし、単純な作業から彼らでしかできない作業をするよう方向付けていくが、すべてうまくいくわけもなく・・・、苦しみを乗り越えていく。

娼婦を買いに行くバスの中の様子、帰りの様子のコントラストに笑い、ジージョのハートのめくり絵に泣く。

 

「人生に乾杯」 2070 ハンガリー

81才と70才のつつましく暮らす年金暮らしの夫婦。日々暮らしていけない。執行人がやってきて、妻はダイヤモンドのピアスを渡す。それはふたりの運命的出会いの品。そして、夫はピストルを持ち銀行強盗へ。その後、妻も強盗に加わる。再び、夫に惚れ直す妻。若い頃のラブラブな状態に。が、いよいよ警察の包囲網に取り囲まれてしまい、万事休す。女性警官の想像したようになっていればよいけれど。

「人生の逆転」 
韓国映画です。以前見たグィネス・パルトゥルーの「スライディング ドア」のようなお話。あの時こうしていたら…の人生が見れます。どん底の生活からタイトルの通り華やかな人生に入れ替わります。そしてまた元の世界に戻ることになり…、そこからは韓国映画お得意のコメディで楽しませてくれます。

「人生の特等席」 2012 アメリカ Trouble with the curve 監督:ロバート・ローレンツ

かつての球団名スカウトマン、ガス(クリント・イーストウッド)は目も衰えてきて、スカウトとしての仕事が務まるかどうか残り僅か。車の出庫すら車庫にぶつけながらの様。スカウティングの旅に出た彼のもとに、医師から話を聞いて心配した一人娘のミッキーがやって来る。娘は小さい時に母を亡くし、6才の時からよそに預けられて育ってきたことで、父親から捨てられたと思っている。本当は自分の仕事に連れまわすことで、娘を身の危険から守るためだったのですが。娘の恋も絡ませ、評判の逸材をスカウトするかどうか。それが原題。あの選手はカーブが打てない。娘の意見も、父親の判断も同じです。この映画はイーストウッド監督作品ではないので、泣き落としどころが弱かった…。

「人生の約束」 2015年 製作国:日本  監督:石橋冠 出演:竹野内豊、江口洋介、松坂桃李、ビートたけし、西田敏行

IT不動産関連企業CEO・中原祐馬の携帯に、会社を追い出す形で決別した親友・航平から何度も着信があり、秘書の優香の胸騒ぎにより祐馬が航平の最近の居場所へ向かうと、航平は遺骨になっていて。航平の最後の願いを叶えるための行動がはじまる。あー、時間の無駄だった。富山のお祭りの様子はよかったけれど。

「人生は小説よりも奇なり」 2014年 製作国:アメリカ 原題:LOVE IS STRANGE  監督: アイラ・サックス 出演:ジョン・リスゴー、アルフレッド・モリーナ、マリサ・トメイ

39年間連れ添った画家のベンと音楽教師のジョージは周囲の祝福を受け結婚。しかし、合法にも関わらず、同性婚を理由にジョージは仕事をクビになり、マンションを売り、次の住まいが見つかるまで、離れてそれぞれ居候することに。設定自体が面白い。アメリカ版、日本版のチラシが別物。

「人生は、時々晴れ」 2002 イギリス・フランス All or Nothing 監督:マイク・リー

タクシー運転手のフィルは、スーパーで働く妻ペニー、老人ホームに勤める娘レイチェル、無職の息子ローリーの一家4人で、ロンドンの集合住宅に住み、ぎりぎりの生活を送っている。ペニー以外はかなりの太め。娘は決して心を開こうとはせず、息子は反抗的な態度を崩さない。家族らしい会話もない。同じ集合住宅に住むペニーの同僚やご近所もひどいもの。そんなある日、ローリーが心臓発作で倒れ、家族が集まるのだが、フィルに連絡が取れず、遅くなってやっとやってくる彼に、ペニーが追及し、妻からの愛情がなくなったという本音を語りだす。それに、今はローリーが大変な時なのに、と言うもののやっと耳を傾けはじめる。微妙。絶望的。

この俳優、どこかで観たというのが多い。同じ監督物で使われていたり、イギリス映画で使われていたり。髪の毛の色が変わったりするとわかりにくいが。

「人生はノー・リターン〜僕とオカン、涙の3000マイル〜」 2012 アメリカ 原題:THE GUILT TRIP

8日間、3,000マイルにわたる母子のロードムービーコメディ。発明の洗剤を売り込むビジネス旅行に母親のジョイスを連れていくことになったアンディ。最初から口うるさいジョイスに侮蔑的なアンディ。一方、肝心の仕事はうまくいかず。巨大なステーキを平らげたら無料というセールスに挑むジョイス。食べきれるかどうかよりもチャレンジすることが大切と。そして男性から声をかけられ、久しぶりにときめきます。ラスベガスでの製品の売り込み、またはずしそうな雰囲気に、アンディはジョイスのアドバイス通りにトークを展開。周りは引き寄せられ、商品のヒットは間違いなし。実はアンディは、シスコで母の元カレに会わせようとしており、訪ねます。残念ながら、5年前に他界していたことが判明。空港で二人は別れますが、母というか、女はは強し。切り替えが早い。久しぶりのバーブラ。

「人生はマラソンだ!」  DE MARATHON 製作年度 2012年 113分 製作国 オランダ 監督 ディーデリック・コーパル

ロッテルダムで自動車修理工場を経営するギーア(ステファン・ドゥ・ワレ)は、経営不振による多額の税金滞納中。さらに体の不調から病院に行くと末期の癌。一方、従業員のほとんどは勤務時間内、遊びビールを飲む。唯一働くのは身障者のアラブ系の青年のみ。税金滞納を従業員は知り、工場が潰れるのを怖れ、スポンサー代を充てにしてマラソン大会への出場を図ります。フルマラソン完走を目指し、メタボ中年オヤジ四人は練習を開始します。 ギーアの体は持つのか、妻が熱心なクリスチャンのhspace="5" align="right"夫は日曜のミサの日、マラソン大会に出場できるのか、妻が浮気性の男性は連れ子の面倒をみながら参加できるのか、みんな問題を抱えています。そして大会の日、もう少しのところで倒れるギーア。…。その後の工場、ギーアの息子が加わり、彼のみ働き、他のメンバーは遊び呆けていました。

「人生万歳」 2009 Whatever Works

ウッディ・アレン監督作品40作目。ニューヨーク、偏屈、厭世の物理学者。そこに地方からやってきた女の子が空腹を訴え彼のアパートへ。10分だけから数日、そして彼の弁舌ぶりが彼女にも浸透し、結婚。それから彼女の母親が訪ねてきて、さらに父親も。ニューヨークの生活は何でもあり、ハッピー。

「人生はビギナーズ」 BEGINNERS 2010

オリバー(ユアン・マクレガー)の父で末期ガンの宣告を受けたハル(クリストファー・プラマー)が、突如「自分はゲイだ」とカミングアウト。恋人募集し、余生を楽しみます。父親の影響もあったのか、これまで女性と長続きしなかったオリバーは、パーティで知り合った女優アナ(メラニー・ロラン)と愛し合うようになります。真剣に観ていなかったのか、オリバーの子どもの頃に飛んだり、ついていけず。

 

「人生、ブラボー!」 2011 カナダ Starbuck

精子提供で生まれた子供533人の存在を知ったダヴィッド。その中のひとりがサッカーチームのスター選手だと知り、ほかの子供たちも身元を隠して逆訪問を始める。ありそうでない話だけれど、能天気過ぎます。

「親切なクムジャさん」 2005年 韓国
ドラマ「チャングムの誓い」のイ・ヨンエ主演の映画。でも韓国お得意の残酷なシーンがあります。がっくり。(封切り時、映画館まで行かなくてよかった。)
「シンデレラ・マン」 Cinderella Man
とても評判が高くでもなんとなく地味っぽくって、「ミリオンダラーベイビー」みたい?と思っていたのですが…。いっしょに見に行った娘は、眠ってしまうかも、と言っていたけれど、最初から泣きっぱなしでした。人を感動させる映画は、戦争が絡むかボクシングが絡むかしかないかもね。

「シンデレラ・リバティ」 1973 CINDERELLA LIBERTY

2012年レンタル鑑賞したら、もう40年近く前の作品。海軍の、寄航する町で、病気が発覚し検査結果が出るまで待ち、シンデレラ・リバティ(真夜中までに帰還する休暇)を発行され、夜な夜な町に繰り出す。ビリヤードをする怪しげな女性マギーにほだされ、息子ともども家族ごっこ。自身のファイルが喪失し、しばらく滞在。本気?が、彼女は彼に会う前に妊娠しており、離れるもお互い荒れる生活で、またよりを戻す。そしてマギーの出産。幸せもつかの間、赤ん坊の死に、マギーは、とっとと別の男性を作り、故郷へと。おまけに息子を彼に預けて。ありえる?ファイルの見つかった彼は次の出航も決まるが、結局、元教官に彼になりすまさせ、彼は自由の身となり、息子と次の人生に向かって。義理でも家族が大切っていうことかな。ジェイムズ・カーン主演。

「神童」 2007

天才少女ピアニストうた、ピアノを弾く学生わお。松山ケンイチと西島秀俊出演で見たけれど、それだけ。

「シンドラーのリスト」

「シンプル・シモン」  2010 スウェーデン 原題:I rymden finns inga kanslor

アスペルガー症候群のシモンは気に入らないことがあると自分だけの"ロケット"に籠ってしまう。そんなシモンが心通わすのは兄のみ。兄とその彼女フリーダとシモンの同居生活。が、フリーダはシモンの行動についていけず、兄と別れる。シモンは新たな彼女探しを開始。これぞという女性を見つけ、デートを設定。ですが、その女性こそシモンを愛してくれる人だったのです。

「親密すぎるうちあけ話」 2004 CONFIDENCES TROP INTIMES 監督パトリス・ルコント

精神科医を訪れる女性が部屋を間違え税理士の部屋へ。彼は普通の相談だと思い彼女の話を聞くことに。セラピーを受けるべきが診断をしているような錯覚。税理士は同じ階の精神科医のセラピーを受ける。彼女は消え去り、彼はセラピーの内容をヒントに彼女を探しに。フランス映画ならではのストーリー展開。

「深夜食堂」 2014年 製作国: 日本  監督: 松岡錠司 脚本: 小嶋健作 、松岡錠司 、真辺克彦 原作: 安倍夜郎 音楽:鈴木常吉、福原希己江、日南京佐、スーマー  出演:小林薫、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、余貴美子、筒井道隆、菊池亜希子、田中裕子、オダギリジョ-、不破万作

繁華街の路地裏にある小さな食堂。メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎のみ。あとは、「注文してくれりゃ、あるもんなら何でも作るよ」というのがマスターの方針。 誰かが店の片隅に骨壺を忘れていきます。「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」の3部構成。 愛人を亡くした高岡早紀。 無銭飲食をきっかけに、住みこみで働く多部未華子。 震災ボランティアに熱心な女性と、彼女を追って東京までやって来た被災者の筒井道隆。 恋におちた筒井くんの立派な加齢にビックリでした。骨壺を引き取りに来る田中裕子、映画版は豪華でした。

「深夜食堂」 2009

大好きな小林薫主演ドラマ。夜12時から朝7時頃まで開店している深夜食堂。メニューは豚汁定食だけだが、作れるものであれば作ってくれる。いいなあ、こんな食堂があれば常連になる。料理は飯島奈美さん。DVDの最後には彼女の本の宣伝あり。ネットで調べたらレシピを公開している。

「深夜食堂2」 2011

「めしや」が歌舞伎町にあるだけあって、わけあり、裏で生きる人々。お客のオーダーだったり、店主が前もって作っておくのは、赤いウィンナー(再)、鶏唐揚げ、缶詰、白菜漬け、クリームシチュー、冷やし中華、肉じゃが、餃子など。それについて、それぞれのストーリーが展開される。ほろ苦い人生。

「シン・レッド・ライン」 1998 アメリカ The Thin Red Line 監督:テレンス・マリック

1942年、ソロモン諸島。アメリカ軍は日本軍の駐留するガダルカナル島を、太平洋戦争の重要な拠点と見なしその占拠を図った。ウィット二等兵(ジム・カヴィーゼル)やウェルシュ曹長(ショーン・ペン)をはじめとするアメリカ陸軍C中隊の面々も作戦に参加、彼らを乗せた上陸用舟艇は美しい南洋の孤島に次々と上陸していく。だが一歩ジャングルの奥に足を踏み入れると、そこは紛うことなき戦場であった。

あいかわらずの景色の美しさ、カメラワークは秀逸。それが残酷な戦場であることが非情さを際立たせます前線に向かう前に怖気づく兵士、進めと一本調子で怒鳴る指揮官、兵士たちの命を最優先させる上司、故郷に残してきた恋人が寂しさのあまり別の男に心変わりをしたことを手紙で告げられ隊に居残る兵士、それぞれの物語があります。ジョージ・クルーニーが少し出てきます。

 
pageup