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「終の信託」 2012 監督:周防正行

呼吸器内科の医師折井綾乃は、不倫関係の同僚(浅野忠信)に捨てられ、自殺未遂騒動を起こす。重度の喘息で入退院を繰り返す江木(役所広司)は慰め、彼は死生観を語り、無駄な延命をしないように頼む。検事(大沢たかお)がきつく取り調べる。尊厳死に加担したのがわかる。容赦のない詰問に理論的でありながらも感情的に泣いて答える医師。病人が生きていた時の画像がはさみ込まれている。臨終の場面、医師が家族の前で泣き崩れるのに違和感。

「ツォツィ」 2005 イギリス・南アフリカ

ツォツィとは不良の意味なのだが、生まれながらの名前を捨て、スラム街ではツォツィと呼ばれている。仲間と強盗したり博打をして暮らしているのだが、ある日、車を盗み、追ってきた女性に発砲し、逃走したら、車の中には赤ん坊が…。ボロ家の自宅に連れ帰る。徐々に父性に目覚めてくる。スラム街で赤ん坊を育てている女性のところに押し入り、乳を飲ませてもらったり、その女性に思いを寄せたり。ツォツィの表情がうまい。失望させるような結果でなくよかった。実はDVDには2種類のエンディングがあり、こっちだったらいいかな、みたいに選べる。

「津軽百年食堂」 2011

食べものの映画は見逃したくない。明治、平成と、食堂やにまつわる話。昔もそれはそれでたいへんだったけれど、今もたいへん。若いカメラマンの女性が若過ぎた。オートバイ夫婦がかっこよい。

「憑神」 2007 降旗康男監督
三巡神社をお参りして出世を果たした人物あり。そんな噂を耳にし、貧乏浪人がもう一つの三巡神社で願い事。なんとそれは、貧乏神、疫病神、死神が取りつくところだったから大変。そして代々の影武者という家柄を尊び、はかなくも。

「築地魚河岸三代目」 2008

きたよ、きたよ、久しぶりにつまらない邦画。脚本のせいなんだろう。薄い。ヒロインも薄い。いつまでたっても色気ない。なんでよく使われるのか。

「TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)」 2016年 日本 監督:遠藤尚太郎 出演者:小野二郎、小野禎一、油井隆一、齋藤孝司、長山一夫

豊洲への移転が予定されている東京都中央卸売市場築地市場を、東京魚市場卸協同組合の全面協力のもと、1年間以上にわたり密着したドキュメンタリー。日本の食文化を80年以上支え続けた築地市場は、仲卸の人々と料理人によるプロ同志の真剣勝負が繰り広げられ、食のプロから世界中の観光客までをも魅了している。本作では、1年を通じ表情を変えていく築地の姿や、四季折々の魚たちなど、これまでカメラが入ることがなかった築地市場のさまざまな顔が描かれる。

「月に囚われた男」 2009 イギリス

資源採掘のために月へ派遣された男が3年の仕事期間を終え、もうすぐ地球に帰還という時、月表面で探索中事故に遭ってしまい、気付くと救出されていた。そこには自分そっくりの男がおり、自分の名前を語り、友情が芽生えてくる…。救出機が来ることは何を意味するのか。クローンは本物を助けようとするが、SFミステリー。3年もの間、ひとり月で暮らしてきた宇宙飛行士・ジムは地球帰還の寸前に自分とそっくりの男に遭遇し、親会社が密かに企てていたある“計画”の存在を知るが…。

「月の輝く夜に」 1987年 製作国: アメリカ 原題: MOONSTRUCK 監督:ノーマン・ジュイソン 出演:シェール

ニューヨーク・ブルックリンのイタリア系社会、シェールは未亡人で白髪交じり。幼なじみ(D・アイエロ)のプロポーズを受けるが、彼が母の危篤で故郷シシリーへ帰る間に、仲違いしている弟(N・ケイジ)に結婚式の招待の知らせに行くはめに。やっと会えた弟となぜか恋に落ち、髪を黒く染め、洋服にも気を遣い、いけてる女になる。(あまりその違い、私はわからないのだが。)戻ってきた婚約者にどう伝えたらよいのか。ニコラス・ケイジが若い。当時流行った映画、再鑑賞(2016年)。

「繕い裁つ人」 2014年 製作国: 日本  監督: 三島有紀子 原作: 池辺葵 出演: 中谷美紀 、三浦貴大

神戸、坂の上の「南洋裁店」。初代の祖母から店を継いだ2代目店主・市江は、祖母が常連のために作った服を直し、たまに新しい服を作るという日々。そこにデパートの外商の男性がブランド化しましょうとやってくるが、頑として断り続けます。夜会では、常連の服をサイズ直し、彼らが紳士・淑女となって踊ります。うーん。一生着られる服作り。『ぶどうのなみだ』の監督なんだ。神戸というのにみんな共通語。ロケーションを神戸にしたかったのね。この手の映画、苦手。おまけに最後も不明。

「綴り字のシーズン」 2005年 アメリカ Bee Season
去年単館上映されていた映画らしい。テーマは家族再生。
父親(リチャード・ギア)は大学で宗教学を教えており、家庭では自分の思想、教育で全員をマインドコントロールしているような感じ。でも買い物も料理もして良き父親。母親(ジュリエット・ビノシュ)は研究所で働いている。早くに両親を亡くしトラウマを抱え暗め。息子は優等生で父親の愛を一身に受けている。娘はおまけみたいな存在で兄を羨ましがっている。
そんなある日、娘が綴り字コンテストで信じられないような才能を見せ始め、父親の愛は彼女に向かいます。父親からあまり目をかけられなくなった息子、少しおかしげな母親…。そして娘が取った行動は…。
原作はおもしろいのかもしれないけれど、映画では描ききれなかったことが多く、物足りませんでした。
Beeとは綴り字コンテストを指すらしい。スヌーピーのアニメを見た時にもこの綴り字コンテストの巻がありました。チャーリーがコンテストをどんどん勝ち抜いていきます。が、できなかった単語はビーグル(スヌーピーはビーグル犬です。)だったのです。もちろんルーシーに「よりにもよってこの単語ができないなんて!」と、叱られていました。
「椿三十郎」 2007
封切り時、とっても宣伝していました。黒澤映画リメイク、織田版で。織田裕二好きだけれど、演技演技している?玉緒と娘はミスキャスト。玉緒は「切れる刀はしまっておくもの」という反戦的セリフを言い、これがテーマなのでしょう。松山ケンイチ、佐々木蔵之介、トヨエツ、よし。

「妻の資格」 2012 韓流ドラマ16話

専業主婦のソレは、夫・サンジンの強引さに圧され息子・ギョルを有名中学に入れるため教育環境の整った大峙洞へ引っ越し、名門塾に入れるため、塾長の通うジムに入り込み、接近を狙いますが、もともと教育ママゴンではなく、ギョルの歯科医と接近していきます。その歯科医がソレに首ったけになります。DVDを一度借りると、単純に後追いします。そして後半以後になると、ソレの発言のキレのよさが光ってきて。受験戦争が日本よりもすごい韓国の母たち、怖そうです。キャンプ場が出てくるあたり、自然志向を感じますが、さすが雪の残るキャンプ場は寒過ぎないかな。

「妻への家路」 2014年 製作国: 中国 原題: 歸来/COMING HOME  監督:チャン・イーモウ(張藝謀) 出演:コン・リー、チェン・ダオミン

1977年、文化大革命が終結し、収容所から解放されたルー・イエンチーは、妻のフォン・ワンイーの元へ帰ります。が、夫を待ちわび、その心労から記憶障害となっていたワンイーは、イエンチーを夫だと認識することができず。イエンチーは、他人として向かいの家に住み、妻の世話をします。5日に戻ると夫の手紙通り、5日になるとふたりは駅まで夫の名前を書いた札を持ち、迎えに。迎えるべき夫はすぐそばにいるのに。

「罪の手ざわり」 中国/日本 監督:ジャ・ジャンクー 出演:チャオ タオ

4つの物語の構成。 村の共同所有だった炭坑の利益が実業家に独占されたことをただひとり怒る炭坑労働者。妻と子に「出稼ぎ」と嘘をついて、各地で強盗殺人を繰りかえす寡黙な男。単身赴任中の妻子ある男との不倫、風俗サウナで受付嬢として働く女に妻の差し金により容赦ない暴力。縫製工場の仕事を辞め、働きはじめたナイトクラブでホステスに恋をする若者、母親からの仕送り無心、縫製工場でけがを負わせた男が追いつめてきて。中国北部の寒く広大な農業地帯・山西省から、南西部の揚子江沿いの都市、中央部の湖北省、南部の海岸沿いの亜熱帯地域、広東省の東莞へ、急速に経済発展を遂げる中国で、拝金主義、安易な私刑による事件の数々。治安のない社会。

「冷たい熱帯魚」 2011

人間を描いた映画。実際に起こった事件を元にしているとか。殺人を繰り返すでんでん、しらっと死体の処理を手伝う妻黒沢あすか、最後の最後に切れる吹越満。

「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」 2012 日本 主演:阿部寛

男にだらしない艶という女と駆け落ちした松生春二。艶が病に冒され、昏睡状態になります。松生は、過去に艶が関係を持った男たちに愛の深さを確かめようと、連絡を取り始めます。だったら、出てくるのは男ばかりのはずが、たくさんの女性の登場。というのは、男の妻だったり、彼女だったり。で、結局、艶の元気なころの姿は皆無で最後には息を引き取ります。消化不良。さらに、松尾の元妻が大竹しのぶだったり、娘が大学生だったり、ミスキャスト甚だしい。

「ツリー・オブ・ライフ」 2011 The ATree of Life 監督:Terrence Malick

家庭内では強権的な父とを優しい母の間で育てられたジャック。父は音楽家になりたかったのにあきらめ、富も名声も得られずコンプレックスをもち、子どもたちには躾と称し、厳しく当り散らす。宗教的なところもあってわかりづらい。宇宙、川、ビル、ミクロの美しい景色。恐竜の画像も。ジャックの下には二人の弟が生まれ、庭に木を植える。それがぐんぐん大きくなっていく。次男の訃報を母が受け取り、立ち直っていく映画ともとれたけれどどうなのか…。

「釣りバカ日誌ファイナル」 2009

2010年初笑い…といきたかったけれど、2009年暮れ笑い納めとなる。西田敏行うまいなー。北海道中標津あたりの自然も味わう。人生こんなふうに能天気にうまく回れば最高。ファイナル残念。三国連太郎、昔の毒気消えて、好々爺に。

「ツーリスト」 2010

アメリカ片田舎からベニスに旅行にでかけた男性が事件に巻き込まれ、命を狙われる。どんでん返し。どうして金庫を開けられる?そして最後のセリフ。

アンジェリーナ・ジョリー化粧が濃い。誰かに似ていると思っていたら、日本の浅丘ルリ子でした。

かっこいいイタリア人がいると思ったら、アレッシオ・ボーニAlessio Boni。「13歳の夏に僕は生まれた」、「輝ける青春」にでていました。

「劔岳 点の記」 2009

1907年(明治40年)、古来から前人未踏の「死の山」といわれてきた北アルプスの名峰・剣岳(2999m)に、不屈の闘志、献身の心、仲間の絆(きずな)を信じて挑んだ男たちの物語。測量隊、軍、日本山岳会の団体の関係。劔岳から見る富士山、立山連峰の景色がきれい。香川照之かっこよい。撮影たいへんであったはず。

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