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郷土料理伝承学校 第2期 ―にっぽんの郷土食:長崎県

壱岐の”島幸”は、海のおいしさ・里のおいしさの二重奏
講師:平山宏美(壱岐市「平山旅館」女将)

昭和22年生まれの66才、いのしし年、O型、人の言うことは聞いたことないと言う女将、福岡県出身の元美容師で、ダーリンことご主人と渋谷で知り合う。

人口28000人、10年前に壱岐市になる。40年前1000艘の船が出ていた。

  お孫さん2人(小6・小3)を連れて 壱岐の魚市場で競り落とす

玄界灘の荒波に揉まれた日本でいちばんおいしいマグロ。

7キロのひらめ、500〜600人分、6000円で競り落とす。

せりは6時から。持ち帰って15分、1時間以内、贅沢にお茶漬けにする。

寒ブリ、ひらめ、くえ、ハラベ。

イカの生干し、塩辛、汐留やっちゃばまるせで売る。

ダーリンが捌く。

 

春のさくら鯛茶漬けはJALのファースト・ビジネスクラスで3年連続えらばれ、珍しいこと。

ひとつのことをやり通すと、違った商品開発がしたくなる。今は畑をやっている。99%自給自足。梅を植え、鯛茶漬けに使う。ウニの殻は畑にまく。有機JAS認定受けるが、高いからやめる。完全無農薬。野菜もやっちゃばマルセに毎週5日間出す。真夏だけ野菜丸ごとパックで。

    日本ミツバチで蜂蜜作り
サツマイモ入りそばがき作り
練る   女将さんが話す時、向笠さんが練る

試食。サツマイモと蕎麦がきの相性はばっちり。代飯でーはー言われている。女将さんは紫芋8割のでーはーを試作しているとのこと。

引き続き、壱岐宣伝の話。壱岐は丸くて穏やか。水田もある。遺跡多い。壱岐国博物館は黒川紀章デザイン。歴史文化を伝える劇団を作り、演劇通じて文化を伝える。

 

麦焼酎発祥の地。試飲。25%ですが、強いかも。

試飲 クリック拡大 クリック拡大
地鶏のひきとおし
卵は雑炊のために 壱岐は嵐が来ると孤島になるのでそうめんは非常食。日常の食卓にのぼる。
私のテーブルは
女将デモンストレーションのもの
鶏は放し飼い、大事なお客様が来ると鶏をひねる。それがおもてなし。
今回鶏5羽使用。
さらに雑炊に。材料は壱岐から持参。
ただし雑炊用のごはんは「サトウのごはん」

記念撮影。

終了後、また道に迷いつつ「ちゃばら」に。

コーヒーブレイク。セルフサービス230円。あいかわらずミルクフレッシュを出す店が多い。
 
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