「コミュニティかながわ」に属しておりませんが、「コミュニティTOKYO」を通して募集があったので参加。
2015年11月12日木曜日9時大船駅西口バスターミナル横集合
(1) 鎌倉野菜の生産地を歩く(鎌倉市関谷) 鎌倉の直売所で販売されている野菜の大部分が栽培されている関谷耕地を30分くらいかけて ウォッチング
(2)JAさがみの大型直売所(藤沢市亀井野) わいわい市藤沢店で、地元鎌倉・藤沢などの野菜・果物・加工品・菓子などをお買いもの
(3)藤沢市遠藤の「自然食レストラン 茶屋亜希子」のスペシャルメニュー
(4) 県内最先端の農家のトマト工場(藤沢市宮原) 水耕栽培トマトで常に最先端をいく「井出トマト農園」を視察(トマトの試食付き)
(5) 茅ヶ崎特産の覆下カブ(茅ヶ崎市中島) 茅ヶ崎市内一の清水農園で、特産の「覆下カブ」見学
参加費 4500円(昼食代2000円 + バス代等の一部負担)
大船到着、西口バスターミナルを目指しながら大船観音が見えてくる
鎌倉野菜の生産地(鎌倉市関谷)
旧鎌倉郡(昭和7年製版の地図によると、鎌倉町、腰越町、深沢村、小坂村のちに大船町、玉縄村以上、現鎌倉市、川口村、村岡村以上、現藤沢市と、戸塚町、中川村、川上村、豊田村、本郷村、永野村、大正村、中和田村、瀬谷村以上、現横浜市)に属する3町13か村の農協連合会の中から出店者を募ったと思われる「鎌倉市農協連直売所」(レンバイ、。直売所は、参加農家を4班に分け、ローテーションで回す。農家は年始の4日間を除き、4日に1回は直売の日が回ってくる。2日間は生産、3日目は収穫と調整、4日目は販売というパターンが繰り返される。
現在の登録者25人の中には、横浜市栄区長尾台の農家8人がいる。
JAさがみの大型直売所「わいわい市藤沢店」(藤沢市亀井野)
「JAさがみ」は平成7年に、JA鎌倉市、JA藤沢市、JA茅ヶ崎市、JA寒川町、JA座間、JA大和市の6JAが合併し発足、平成17年にJA海老名市が合併。JAさがみの大型直売所は「わいわい市」で、第一号店は平成17年オープンの寒川店。藤沢店は平成22年にオープンした。
昼食 自然食レストラン「茶屋亜希子 藤沢店」へ。立派な建物です。
前菜はナスおろし和え(ニンニク効いてます)、モッツアレラひよこ豆入りタラモサラダ、ひじき煮
デザートは洋ナシコンポート、シフォンケーキ、豆乳アイス
野菜ジュースと
県最最先端の農家トマト工場 井出トマト農園(藤沢市宮原)
12品種のトマトを育てる
8月初旬植える、1月中旬収穫、年2作
生育は18〜22℃のため真夏(29℃以上になり7℃高い)にはトマトない
トマト2万本植えられている
富士山西側(井出の祖先の地、ご本人は15代目)に東京ドームほどの土地を購入し、トマトハウスを建てる予定
バナジウム水が流れ、よい
購入。
トマトケチャップは長野で製造。ぴりりと辛いケチャップ。
テレビで放映されたのがきっかけで爆発的に売れる。
1980年トマト事業創立
2006年井出氏父の井出トマト農園就農、徐々に経営移譲
2014年農業生産法人(株)井出トマト農園設立
【経営データ】総農地面積5.4ha、ハウス面積1.1ha、生産量大玉トマト130t、中玉トマト20t、ミニトマト50t、加工品販売本数約3万本
茅ヶ崎特産「覆下(おうした)カブ」の里 清水農園(茅ヶ崎市中島)
覆下栽培とは、冬の寒さから守るため、畝の北側によしずを斜めに立て掛け、北風から守り、南からの陽の光を受けて栽培する方法。その後、ビニールトンネル等が普及し、昭和6年頃には姿を消す。
いろいろ売っている
夏はカボチャ(サカタ ミヤコ)が人気
ナス(サカタ マーボーナス)、福耳唐辛子を育てている
この後、バスで10分ほどの茅ヶ崎駅へ、解散
内容たっぷりの湘南バスツアーでした。鎌倉野菜が身近になりました。
本日の購入品
清水農園さん野菜は重たく、買うのを断念