GHQがきっかけで日本に広まったレタスですが、日本人にとってサラダといえば、レタスはなくてはならないもの。
最近の傾向ですが、新種が続々作られています。結球していないものは、下の部分をつまめばすぐちぎれ、イラッしません。立体的なサラダ、ボリュームのあるサンドイッチを作りたいのなら、フリフリのものがおすすめです。
グリーンサラダを作るなら、従来のレタス一種より、いろいろ取り混ぜると華やかになります。特に新種のもの中には、ドレッシングにからめた後しばらくしても、しなっとなりにくいもの、葉厚のものがあり、利用価値大です。
微妙にそれぞれ味が違います。もともとレタスは葉薄、水分が多いので、はっきりとした味があるわけ
ではない、と思っていましたが、それでもそれぞれ個性を感じさせる味がありました。別の食材と組み合わせ、引き立て役になる野菜。レタスの魅力を再確認。レタスを使いこなせば、サラダスペシャリストになれるはずです。
レタスについてですが、今回、はじめて工場で農薬を使わず水耕栽培というものを2種いただきました。味のしない野菜を噛んでいるようで、ロボットになったような気分になりました。ハーブの好きな私としては、個性的なパタビアレタス、グリーンカールあたりが”かかってこい!”みたいで、好きです。
試食の際、てんこもりになっていたレタス、サンドイッチに詰め込んだり、バーニャカウダソースで食べたり、あっという間に完食です。