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2.遂にロンドン上陸

ヒースロー空港に降り立ちました。ターミナル3。古めの空港です。
友人がちゃんと迎えにきてくれていました。接続の電車に乗り、外の景色を見つつイギリスに来たことを実感。ロンドンは通勤時間帯。空港につながるこの路線は大きな荷物をもつ人とこれから仕事に出かける人が入り混じります。が、日本のようにぎゅうぎゅうの通勤電車ではなくそ

れなりにスペースに余裕があります。友人宅で休憩。でもまだ10時。ということで、彼女の運転で、王立植物園キュー・ガーデンズ(Kew Gardens)へ行くことに。イギリスの交差点はラウンドアバウトで、しっかり地図を見ていても出口がつかめず慣れるまでたいへんのようです。スピードを出しつつ標識を即座に見て判断しなければなりません。

テムズ川です。 川のそばはおしゃれ。 ランチタイムになり仕事の合い間サンドイッチを食べ外で食事を摂る人も多い。
こんなおしゃれなサンドイッチ屋でバゲットサンドイッチを購入し、のどかに川を見ながらランチ。 リッチモンド公園は1000haもあるので車道が中央を十文字に走っています。たくさんのジョギングしている人もいるし鹿の群れもあり。 ひたすら平地です。
もと英国王室の保養地。
世界遺産キューガーデンズです。塀の外側沿いに車を停めようとするのですがなかなか空きがなくやっと入園。11.75£!こちらもかなり広いので外周を回るバスに乗ることに。3.5£。楽です。 温室も王室っぽい。ちなみにキューガーデンズは世界遺産に登録されています。中身、歴史から言っても、新宿御苑に似ています。 パゴダです。
東洋への憧れがあるのでしょうか。
キューガーデンズの地図。上を流れているのはテムズ川です。ピンクの線は右のバス"KEW EXPLORER"の運行経路です。雨が多いので屋根付きは当たり前ですね。
右の写真は10個のゾーンに分けられた温室。Princess of Walesはダイアナ妃のことでしょうか。…
日本の民家園もありました。
日本への憧れもあるのでしょうか。
ベンチに座るのも気持ちよさそう。 途中下車。

お城の裏手にガーデンが。イギリスではガーデン熱高いとのこと。壁を花が蔦のように伸びていきます。池、そしてお屋敷。

巨大な温室には世界中から集められた植物が…。ラベンダー。ばら園もあります。今年は早めに咲き始めもうすぐ終わりそうです。
別の温室です。 大きな株のバラもきれい。 ボリュームのあるバラです。

翌日はロンドン市内観光です。地下鉄マーブルアーチ駅下車、ハイドパーク横からロンドン名物2階建てバスに乗ります。地下鉄で外の景色が見えないのに比べ、バスなら市内の様子がわかるので楽しい。

THE BIG BUS COMPANY。市内をぐるぐる回ります。イヤホンがついており、日本語の説明も聞くことができます。24時間乗り放題、テムズ川の船にも乗ることが可能。

ハイドパーク。ここからバスに乗車。赤路線と青路線があります。 マーブルアーチ。 窓に対して税金がかけられた時代があったそうです。払いたくない家庭は壁で覆ったそう。今でもその名残があります。
高級住宅街やらサッチャーさん宅やら通り抜けて生きます。 緑の球状はプラネタリウム。  
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空もすてき。 おもちゃやさん。入り口からシャボン玉がでています。 道路が弓なりになっていて、両側の建物も弓なりになっています。ユニクロ発見。
トラファルガー広場です。にぎやかな一帯。すぐそばにナショナルギャラリーあります。 高層ビルがないので、遠くのロンドンアイが見えます。  
ビッグベン、国会議事堂周辺。    
ロンドンアイ。観覧車なのですが、ベンチがないようで、中の人々は立ったまま1周です。    
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  世界でいちばん有名なタワーブリッジ。船の運航に合わせ橋げたが中央で切れて両翼が上に持ち上げられる橋です。 その橋近くでバスを降りテムズ川の遊覧船に。ここからは船の中からの写真です。この船の乗船券もバスツアーの料金に含まれています。
青空に白い雲、ロンドンアイ。 正面。 川沿いにはシェークスピアのグローブ座、マルシェなどあります。
遊覧船を降り、国会議事堂を回りこみ、またバスに乗車。 ウェストミンスター寺院。 バッキンガムパレス。時間を狙えば衛兵の交替が見られます。
ハロッズへ。なんとダイアナ妃のお写真が飾られています。 ハロッズの中でアフタヌーンティ。サンドイッチとスコーン、ミルクティ。もっと豪華なセットもありました。クローテッドクリームは意外とさっぱり。 ハロッズ外観です。バスツアーでは大回りのコースなのでなかなかバスが来ず、やっと来たと思ったら素通り。数人乗る予定の観光客も憤慨の様子。そのバス停担当者はサンドイッチを食べており、きちんと停車させなかったようです。
ケンジントンパレスの門。この中でダイアナ妃は暮らしていました。    
これまた公園内の車道入り口ゲートです。 黒塗りのタクシーの中にこんなカラフルなタクシーもあります。 市内観光用2階建てバスには数社が参入しておりこんなカラフルなバスもあります。
トラファルガー広場で降り、ナショナルギャラリーでゴッホ(ひまわり)、ピカソ(椅子)、ルノアール、セザンヌの絵を鑑賞。これらの名絵を人だかりなくするするっと見られて贅沢です。
 
そのまま歩いてコヴェントガーデンへ。小さな広場に面する建物だけがこのように彩色されています。中国人経営のビーズショップ、カフェがあります。 中央の建物がニールズヤードレメディ。ここが発祥の地です。  
大道芸人です。透明人間。 銅像にしか見えません。 コヴェントガーデン市場。夕方なので一坪ショップのお店は続々と店をたたんでいました。この左手にはロイヤルオペラがあります。
大急ぎでしたが、市内をとにかく観光しました。
イギリスと言えばパプ。しかしパブは満員状態。ドアの外で飲む人も大勢。やっと入った店はフレンチパブでした。ニース風サラダは上にどんとカジキ鮪がのっています。 イギリスのじゃが芋はおいしい。chevreヤギのチーズが入っています。  
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