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京都綾部半農半X --2日め-- 

朝、建物下で待ち合わせ、恒例の散歩。(私は欠席…。)塩見さんが引率です。その後、朝食会場にて、昨日の女性の方々が作ってくれました。朝早くからありがとうございます。お粥、煮物、漬物、おいしい。大皿できゅうりの漬物2種。きゅうりのキューちゃん風も登場。この古漬けを紹介する時はいつも「きゅうりのキューちゃ

ん」風というのがわかりやすい。校庭には蓮の池。後で案内地図を見たら"ビオトープ"と書かれていました。小学校にはこんなセメント囲いの水場が決まってあります。綾バスで綾部駅→寺町公民館に移動し、「食と暮らしのアトリエ粒々屋五彩」宮園苗未さんによる料理教室、ランチです。

引率まりっぺさん 宮園苗未さん こだわりの調味料、鍋
ツユクサの葉を使います。 硬い茎は捨てます。 ニンジンは皮を剥きません、上のほうをちょっとだけ削っただけで、ゴミもでません。

本日のメニュー

・ひえのツユクサ入りポタージュ

・大根とインゲンのガーリックソテー

・アマランサスのたらいも風

・きゅうりの大葉味噌和え

・もちあわドーナツ

アマランサスを炊きます。 アマランサスが炊きあがりました。
味は醤油、梅酢、オリーブオイル アマランサスに味付けをします。 アマランサスたらいも風までもう少し
塩にもこだわりが。 ひえのツユクサ入りポタージュには昆布だし、ひえ、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、大根などを煮込みます。 土鍋で煎った洗い胡麻をすります。
宮園さんのご主人が作った夏大根、平インゲンを蒸します。 大根とインゲンのガーリックソテー

きゅうりの大葉味噌和え、きゅうりは棒で叩いて手でちぎりました。

もちあわドーナツを作ります。 国産地粉をアバウトに入れます。 揚げます。甘みはレーズンのみ。
茹でたツユクサをみじんに ポタージュの元にツユクサ入れ、鍋の中でブレンダーオン。

7分づきご飯に黒米を入れて

炊きあげました。

やっとできあがる頃には12時。デモンストレーションを見ながらその場で全員分を調理するパターン。宮園さんが話している時、我慢できず丸椅子に座ってしまうと、こんな人たちは初めてと言われてしまう。まったり系の団体なもので。いつもの生徒はきっちりまじめな生徒ばかりなのでしょう。

どれもたいへんおいしかった。しっかり噛む料理ばかりで、満腹に。ポタージュもどろっとしており食べごたえ十分。宮園さんは、大谷ゆみこさんの粒々の教室に東京まで通い勉強。綾部には若杉友子さんの野草料理を習いに通う。お母様が亡くなった後、大阪池田市から綾部にお父様と移り住み、その後、ご結婚、秋には赤ちゃんが生まれます。

駅から綾バスに乗り、宮園さんの農家民宿まで移動します。バスで35分ほど。前日のぎゅうぎゅう詰めの乗車は既にバス会社で有名になったようで、その後は引率者がバス会社に乗車スケジュールを伝え、余裕のバスを手配してくださるようになりました。

薪ストーブ。笹の葉茶。急いで庭から採ってきて、フライパンで煎って出してくださる。

台所をちらっと。使い勝手がよさそう。ひょっとしてオーブン?煙突がついている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関横には竃。移動して使えるようにもなっている。しかし、男の力2人分は必要とのこと。

再び、綾バスを2本乗り継ぎ、あやべ温泉へ。入浴500円。

とぼとぼ10分歩き、農家民宿「野良」へ。行き過ぎ、やっと到着。草がぼうぼう生えているのが目印ということでしたが、看板もなく…。

こちらは、静岡から移住したおばあちゃん(野草料理家で有名な若杉友子さん)と娘の農家民宿です。結局、おばあちゃんはもっと山奥に別に住んでいるとのこと。

 

中学生ほどの息子さんたちが調理を手伝っています。

こちらに8人泊まります。女性陣は離れです。

万願寺炒め、きゅうり漬物、ニラのチヂミ、高キビ団子。

つまみは焼納豆、長崎のホタルイカの干物。屋久島の焼酎と。

選挙に投票やら、息子さんの先生の家庭訪問やら、お祭りにおでかけやらで、ほとんど中座していました。お茶の場所わからず白湯飲みました…。

万願寺唐辛子炒め 高きび団子 チヂミ
黒米入りご飯と味噌汁 Kさん差し入れ干し納豆 同じく干しホタルイカ
上林(かんばやし)鶏は硬いらしい 梅の漬物?
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