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「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」 2014 ノルウェー 原題:IN ORDER OF DISAPPEARANCE 監督:ハンス・ペーター・モランド 出演:ステラン・スカルスガルド

除雪車を運転して数十年、市民賞に表彰されたのも束の間、息子が薬物死?警察に取り合ってもらえず、自分で捜査をはじめます。妻は家を出ていき、失うものはない。敵討ちは手下から徐々にボス(若くてハンサム、表の顔は実業家)に。死体は金網にぐるぐるくるくるんで滝底に。子分が次々に失踪し、ボスはコカイン縄張り争いと思い、アルバニア人の男を殺しますが、濡れ衣だったわけで、マフィアさながらのアルバニア人父親が復讐しようと立ち上がります。三つ巴どうなるのか。

「ファイト・クラブ」1999
生きていることの意味、漫然と過ごす日常にメス。そして最後のどんでん返し。途中で眠ってしまった。
「ファインディング・ニモ」ダイバーに連れ去られたカクレクマノミのニモを探す父親マーリンの旅。声の吹き替えのノリさんと室井滋がサイコー。

「ファウスト」 2011 ロシア 監督:アレクサンドル・ソクーロフ

ロシアの名匠アレクサンドル・ソクーロフ監督が、文豪ゲーテの古典を映画化したヴェネチア国際映画祭グランプリ(金獅子賞)受賞作。生きる意味を探し求める善良な男ファウストが、彼を誘惑する悪魔の出現によって運命を大きく揺さぶられていくさまを、監督の自在な解釈と幻想的かつ荘厳な映像美で描き出していく。19世紀初頭。神秘的な森に囲まれたドイツの町。世の中のあらゆる謎を探求するファウスト博士は、研究を続けるため高利貸マウリツィウスのもとを訪れる。するとファウストは、マウリツィウスの策謀にはまって町で出会った美しい少女マルガレーテに心奪われてしまう。やがて彼女を手に入れたい一心で、マウリツィウスが提示する契約書にサインしてしまうファウストだったが…。

「ファウスト」 2011 ロシア

ロシアの名匠アレクサンドル・ソクーロフ監督が、文豪ゲーテの古典を映画化したヴェネチア国際映画祭グランプリ(金獅子賞)受賞作。生きる意味を探し求める善良な男ファウストが、彼を誘惑する悪魔の出現によって運命を大きく揺さぶられていくさまを、監督の自在な解釈と幻想的かつ荘厳な映像美で描き出していく。19世紀初頭。神秘的な森に囲まれたドイツの町。世の中のあらゆる謎を探求するファウスト博士は、研究を続けるため高利貸マウリツィウスのもとを訪れる。するとファウストは、マウリツィウスの策謀にはまって町で出会った美しい少女マルガレーテに心奪われてしまう。やがて彼女を手に入れたい一心で、マウリツィウスが提示する契約書にサインしてしまうファウストだったが…。

「ファミリー・ツリー」 2011 アメリカ The Descendant

ハワイ、オアフ島で仕事一筋に打ち込んできた弁護士マット(ジョージ・クルーニー)は先祖から受け継いだ広大な土地をもつけれど、子どもたち、妻には贅沢させず自身のお給料で暮らしてきた。が、7年後には土地の信託が切れると近々に開発業者に売り、いとこたちと莫大なお金を分け合う予定。

一方で、妻はボート事故で昏睡状態に陥いる。子育てをすべて妻に任せていたマット。10才の娘スコッティは学校で変な行動やいじめをして呼び出される始末、それも妻の昏睡によるもの。思い余ってマットはハワイ島の学校にいる長女アレックスを迎えにスコッティと。アレックスは以前は問題を起こしてばかりいた子。そんな手のかかる娘ふたりとの暮らしが始まります。アレックスと妻との喧嘩の原因、実は妻の浮気が原因だったと知るマット。すぐさま、妻の親友の家にださださに走り、真実を知ります。

そこから父と長女の探偵ごっこ。ハワイ宣伝の映画なのか、今度は浮気相手の出張先のマウイ島へ。(その頃には妻の人工呼吸装置がはずされます。)遂に浮気相手を発見し、乗り込みます。たじろぐ浮気相手!実は土地の売却で、その浮気相手にも大金が転がり込むことを知ります。一方で、先祖から受け継いだ土地を眺めに行く家族。その美しい風景。荒れていたアレックスをそこに連れて行きキャンプをしていた妻、長女からのその話に次女は「私もキャンプしたい。」と。

で、結局、土地の売却をどうするのか、たくさんのいとこたちの投票結果は予想通り、少数の売却反対のいとこたちに全権を握るマットの結論は、妻の不倫相手へのしっぺ返し(当然)+先祖への思いということで当然でしょう。妻の遺灰を海に撒くシーン、3人ソファーで自然番組を見ながらアイスを分け合いながらハワイアンキルト(これは入院中の妻のベッドにも掛けられていました。)を掛け合うシーンはステキ。

生意気そうなアレックスもその変な男友達シドも実は見かけと違いいいヤツで、スコッティもかわいい。

「ファストフードネイション」 2006
アメリカのファストフードの実態を暴いたものかな。見ているうちに気持ち悪くなった。安いものは安い労働力なしにはありえず、メキシコからの不法労働者を映していたけれど、彼らの問題を言いたいのか、ファストフードの問題を言いたいのか、どっちつかずになった感。

「ファンシイダンス」 製作年:1989年 製作国:日本 監督:周防正行 原作:岡野玲子 撮影:長田勇市 音楽:周防義和 出演:本木雅弘、鈴木保奈美、大沢健、竹中直人、甲田益也子、彦摩呂、田口浩正、徳井優

シティボーイの大学生が寺の住職を継ぐための修行を始め、次第にお寺ライフの魅力にハマっていく。

もっくんがただのアイドルでなく俳優の素質があることを示している作品。2015年観ると体型の変わってしまった人多数。

「フィクサー」 2007 Michael Clayton
フィクサーとはもみ消しや弁護士。高給取りなのに借金の返済をやくざにせっつかれ???正義のヒーローではないらしい。以前のような仕事に戻りたいのに、それは誰でもできる仕事でいまさら戻れない。製薬会社のもみ消しやとなるかどうか。

「フィッシャー・キング」  1991 The Fisher King

過激なトークで時代の寵児として君臨したスーパーDJのジャック・ルーカスは、放送中に発した不用意な言動がもとで忌まわしい事件を誘発し、奈落の底へ転落する。また、教授だったというヘンリーは悲劇的事件(ジャックの言動が起こした事件)に見舞われてから人が変わり、過去を捨ててホームレスとなり、聖杯を探す手伝いを請う。。共に精神に深い痛手を負った男達は、ニューヨークの底辺で出会い、奇妙な友情で結ばれる

「フィフス・エステート:世界から狙われた男」 2013年 製作国: アメリカ 原題: THE FIFTH ESTATE  監督: ビル・コンドン 出演: ベネディクト・カンバーバッチ

内部告発サイト「ウィキリークス」創設者、ジュリアン・アサンジの実話をベースにしたサスペンス。アサンジと彼のカリスマ的な魅力に囚われてしまう仲間たちが発信する機密情報は、過激で危険なものになっていく。

「フェア・ゲーム」 2010

9.11同時多発テロの報復に乗り出したブッシュ政権は、その矛先をイラクへと向け始める。そのためにCIAは、イラクが大量破壊兵器を保有している証拠を探す。CIA女性諜報員ヴァレリー・プレイムの夫ジョーは元ニジェール大使でイラクの疑惑は事実無根との真実を新聞に発表し、政府と対決姿勢。そこで、副大統領補佐官はヴァレリー・プレイムの身元を暴露、夫のニジェール赴任は妻の推薦によるものと、夫婦潰しにかかる。イラクに大量破壊兵器は結局なかったとアメリカは認めることになるのだが、国家の過ち〜夫婦亀裂、再生、にシフトしていっている。最後に実在のヴァレリー・プレイムの裁判証言の様子が流れる。暴露した政府高官も明らかになったのですね。

「フェイス・オブ・ラブ」 2013年 製作国: アメリカ 原題: The Face of Love 監督: アリー・ポーシン 製作: ボニー・カーティス 撮影: アントニオ・リエストラ 出演:エド・ハリス 、アネット・ベニング、ジェス・ワイクスラー、エイミー・プレネマン 、ロビン・ウィリアムズ

ロビン・ウィリアムズの遺作となったラブストーリー。最愛の夫・ギャレットを突然の海の事故で亡くしたニッキー。人生最悪の日から5年後、彼女はギャレットとそっくりな美術教師・トムに出会い、心を奪われます。見つめられるトム…も彼女を愛すようになるのですが、突然トムを紹介された娘が怒り狂い、1年後の画像になり、どうやらニッキーとトムが別れている模様。そして届くトムの遺作展の案内状。そこでニッキーが見たものは彼女を描いた作品。年を取るとややこしくなります。

「ブエノスアイレス恋愛事情」 2011 アルゼンチン/西/ドイツ 原題:Medianeras

アルゼンチンを舞台に、バーチャル時代を生きる男女の姿を描いたハートフルロマンスコメディ。ショーウインドウのディスプレイを手掛ける建築家のマリアナと、家にこもるウェブデザイナーのマルティン。現状を脱却すべく、ふたりはあることを実行する。

4年間付き合った彼と別れたマリアナ、彼女がアメリカに行ってくると言い、コレクトコールで別れを告げられたマルティン、恋人のいない寂しさから新たな出会いを求めています。マリアナはプールで知り合った男性から口説かれるもベッドでうまくいかなかったことから失恋、マルティンは彼女が置いていった犬の散歩係と仲良くなりはじめるも失恋。無機質のアパートに住む二人が時に壁に穴を開け、部屋を明るくするところ、その外観、ショーウインドウはアーティスティック。監督は日本贔屓なのか、招き猫や知らない日本のお菓子、鉄腕アトム画像が出てくる。ウッディ・アレンの映画のシーンも。出会いそうで出会わない二人。というか、この二人が出会うのかどうかもわからず。「ウォーリーを探せ」を愛するマリアナ、窓から同じ格好をしたマルティンを見つけ、苦手なエレベーターを使い彼の元へ。さて、この恋はどうなりますやら。

「フェノミナ」 イタリア 1984

スイス郊外にある不気味な雰囲気を漂わす寄宿舎を舞台に虫と交信する事のできる少女をめぐって起きる殺人事件を描いた、奇才アルジェントによるホラー・ムービー。

「フォー・エバー・フレンズ」 1988 アメリカ FOREVER FRIENDS/BEACHES

C・C・ブルーム(ベット・ミドラー)が公演をすっぽかし、飛行場に向かうところから映画が始まります。子どもの時に戻り、ヒラリーが海辺で迷子になっているところに、オーディションに来ていたC・Cが、どんなホテル?と聞いて、彼女の泊まっているホテルへと連れて行きます。ヒラリーはC・Cに手紙をちょうだいと願い出て、ずっと文通を続きます。大人になったふたりは再会。鳴かず飛ばずのC・C、もうヒラリーは結婚へ、そして離婚、出産。ずっと続く友情でしたが、ヒラリーは致死の病に。その頃にはC・Cは大スターになっており、また海辺での療養生活に付き添います。そしてヒラリーは娘をC・Cに託して。

C・Cの子役が見事。お涙ちょうだいの映画なのかもしれませんが、涙は出ず。

「フォックスキャッチャー」 2014年 製作国: アメリカ 原題: FOXCATCHER  監督: ベネット・ミラー  出演: スティーヴ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロ

ジョン・デュポンが結成したレスリングチームに引き抜かれた五輪メダリストの弟のマーク。ただのスポンサーでいればいいものをコーチとして君臨する。母の前、カメラの前で偉大な師であろうとします。やがて弟思いの兄もまたジョンのチームの副コーチとなり、マークはジョンを拒絶するよう。ジョンは試合時にコーナーにいるのを条件に、兄のデイヴは自分がコーチを引き受けている限り弟の給料を出すように取り決めます。マークは五輪の予選に負け試合に負け追い出され、働き続けるデイヴ。そして悲劇が起きます。強権的な母親に育てられたジョン、貧しく育ったデイブとマーク。事実に基づいたストーリーとのこと。

「フォックスファイア 少女たちの告白」 2013 フランス/カナダ Foxfire, confessions d'un gang de filles

 

「フォッグ・オブ・ワォー」 2003年 製作国: アメリカ 原題: THE FOG OF WAR: ELEVEN LESSONS FROM THE  監督: エロール・モリス

元アメリカ国防長官ロバート・マクナマラ。戦争の世紀と言われた20世紀に政財界の要職に君臨した彼は80歳を越えた今、かつての経験から自らが導き出した結論を21世紀への祈りを込め語ってゆく。第一次世界大戦下に生まれ、第二次世界大戦では経営の理論を戦争に応用、攻撃の効率向上を図る。それは、カーティス・E・メイル少尉の指揮の下、日本本土への無差別絨毯爆撃という形の民間人を狙った大量殺戮として実行に移される。やがてマクナマラは、ケネディ大統領の下で国防長官に就任する。しかし、彼を待っていたのは苦渋に満ちた悪夢の日々だった。

ドキュメンタリー。国防長官といえど、軍人出身でなく、ハーバード大学ビジネススクールでMBAを取得、効率を重んじ、親族以外で初のフォード社長に。ジョン・F・ケネディの将兵で国防長官に。焼夷弾をいかに効率よく使って日本を焼土に至らしめるか、そして原爆投下も。

「ふがいない僕は空を見た」 2012

2011年本屋大賞2位の小説の映画化。高校生斉藤卓巳(永山絢斗)とコスプレ主婦あんず(田畑智子)はイベントで知り合い、コスプレの情事にはまる。あんずは不妊治療をしており、二人の情事が夫にばれ、ネットにばらまかれる。卓巳の友人の福田(窪田正孝)の母は育児放棄し、福田はコンビニ、新聞配達と極貧生活の中屈折し、卓巳のネット写真をばら撒いている。こんな生活から逃れるため大学に行こうと一筋の道を見つけ、卓巳に一声。卓巳の母は助産婦をしているのだが、たぶんこれはストーリー上、意味のあるところなのだが響いてこない。ある妊婦が出産時母子に危険が及び病院に送られるのだが、妊婦夫、病院看護師にけちょんけちょんに言われたりして。卓巳が母親に謝る。母は「何も謝ることはないのよ。(確かに、卓巳は姦通罪以外他の人には迷惑をかけてはいない。)ただ生きてくれるだけでいいのよ。」と。卓巳の父親が無心にくるところはいらなかったのでは。

「不機嫌なママにメルシィ!」 原題 Les garcons et Guillaume, a table=Boys and Guillaume, at the table 監督:ギョーム・ガリエンヌ 出演:ギョーム・ガリエンヌ,アンドレ・マルコン,フランソワーズ・ファビアン,ダイアン・クルーガー,レダ・カティブ 2013 フランス,ベルギー/87分

フランスが誇る国立劇団コメディ・フランセーズの演技派俳優ギヨーム・ガリエンヌが、監督デビューを果たした自伝的作品で、主人公の"ボク"と美しき"ママ"を演じます。実体験から生まれた大ヒット舞台を映画化、本年度セザール賞作品賞・主演男優賞含む5部門制覇。

パリ16区に暮らす裕福なガリエンヌ一家の末息子ギヨームは、娘が欲しかった母の強い思いから女の子のように素直に、本人はじめゲイとして育ちます。だから当然寄宿舎ではいじめられ、男の子に思いを寄せるも振られ、徴兵なんて無理と逃げ、観るほうは性同一性障害?と考えながら鑑賞。ギヨーム・ガリエンヌという俳優がなじみがないだけ思い入れもせず平坦に見続けます。かっこよくない…どころか、きもいタイプ。が、結局、女の子に一目惚れするあたりで、普通だったんだというオチ。

「武器よさらば」 1957年 アメリカ 原作:ヘミングウェイ A FAREWELL TO ARMS

アメリカの青年フレデリック・ヘンリーは、イタリア軍の志願兵として第一次大戦に参加するが、自分の理想とかけ離れた戦争の実態に、彼は失望し、知り合い、妊娠した看護婦と共に、スイスへ脱走兵として逃亡する。「青年」と同様、女性は死にます。小説のほうがよいのかな。

「復讐者に憐れみを」 2002 韓国

姉弟、姉は弟の大学進学のため工場で働き、が、体を壊し入院。弟は美大を断念し、姉のために腎臓移植しようとするも血液型が異なり…、だまされ、そして思いついたのが、弟が首になった会社の社長の娘の誘拐。姉が自殺した以降、誘拐された娘の社長がメインになる。暴力、血、拷問。弟がきりり。

「復讐するは我にあり」 1979

今村節。躊躇なく、金のために冷酷に人を殺し、逃亡を続ける榎津。彼に被害を与えたわけでもない人たちが殺される。ハルは漬物を漬けているところを殺される。漬物を漬けるというのはできあがるまで生きていることを前提にしている。その自由な時間に対する嫉妬なのか。そして質屋を呼び、半端な数字だと言って、死体のところまで行って指輪をはずす。どうしてそんな人間が形成されたのか。クリスチャンの父親(実は仮面をかぶっている?)のせいなのか。彼に絡む人たち。出演者の多くが既にこの世にいない。それにしても魅力的な俳優が多い。今村昌平にキャスティングされるというのは名誉なことであるに違いない。

「ふくろう」 2004 監督:新藤兼人

1980年代の話とあるが、とても古い話のように感じられる。この監督は社会派なのだろう。政府の開拓団政策によって、荒野をあてがわれた人々の苦労を人間臭くコミカルに表現。力強くタフに生きる母娘の姿。

「ふしぎな岬の物語」2014年 製作国: 日本 監督:成島出 出演:吉永小百合、阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶

不思議な映画。阿部寛が吉永小百合によろめいてしまったり、コーヒーにおまじないをかけたり、観ているほうが恥ずかしくなってしまう。結局、何を伝えたかったのか全く不明。

「不実の愛、かくも燃え」 2000 スウェーデン
ベルイマン(ベイルマンと書かれますがこの頃はオリジンで書かれるようです。)脚本、リブ・ウルマン監督。夫の親友との不倫。夫は非の打ちどころのない人なのになぜかそうなってしまった。一番の被害者は娘なのだけれど、若い時に見ていたら単純な見方しかできなかったでしょう。人生とは単純ではないし、人間は立派ではない。
「武士の一分」 2007
原作藤沢周平。庄内弁の心地好さ。下級武士の主人公が毒見役で失明。そして生計を立てるため手篭めにされる妻。妻を離縁し、原因となった侍に決闘を挑みます。中間(笹野高史)、同僚(赤塚真人)がいい味出してます。

「武士の献立」 2013 監督:朝原雄三 出演:高良健吾、上戸彩

加賀藩の料理方である舟木伝内が息子の嫁にと連れてきたのは、確かな料理の腕を持ちながら、気の強さから一年で離縁された春。伝内に懇願されて二度目の結婚を決意するが、伝内の跡取りで夫となる安信は無気力で料理が大の苦手。年上の春は必死になって夫に料理を教えます。クーデターに参加しようとする安信の刀をもって逃げ隠れる春の行動で安信は無駄死にせずになったり、治部煮に簾麩を使ったりと春のお手柄っぽい話いろいろ。

「風速40米」 1958 出演:石原裕次郎、北原三枝、宇野重吉、川地民夫、渡辺美佐子 、山岡久乃

最初、暴風荒れ狂う山小屋、避難してきた女性たちを男たちが襲い、危機一髪のところで、小屋奥で寝ていた裕次郎が助けに入ります。タイトル通り風速40米?そして田園調布の家。北原三枝がお風呂に入ろうとすると裕次郎がいて…。親同士の再婚で兄妹という設定。父宇野重吉は小おさな建設会社の工事部長なのだが、反乱を起こし、大手建設会社の手下となっていて、でも結局だまされていたのを知り、遅らせていたビル工事を急ぎ完成しようとします。そこに台風、そして妨害者たちが。戦う裕次郎です。最後は海でクルーズする二人。やりたい放題企画です。叩き上げ小さな工事部長が田園調布に住んでいて反乱起こすのも変、山男たちが紳士でないのも…。パリ帰りのシャンソン歌手、渡辺美佐子 さん、ドレスも本人もすてき。

「舞台よりすてきな生活」How to Kill Your Neighbor's Dog
ロバート・レッドフォード製作総指揮につられて観ました。ここのところヒット作を出していないイギリス出身の舞台脚本家の主人公は子ども嫌い。隣に子どものいる家族が引っ越してきていつのまにか彼とその女の子は強く結ばれていきます。脚本家だけにとにかく台詞が多し、とげとげしい台詞も多かったですネ。

「ブタがいた教室」 2008

どうして感動しないのはなぜなのだろう。小学六年生が命についてついて考える。卒業した後、どうするのか、討論。きちんと始末をつけるのが責任をもつということ。でも子どもならもっと単純でもええやん。身勝手にブタをクラスで飼うことに決めた担任。それはそれで充実の1年を送った。ピーちゃんの絵にほんわか。でも6年生にしては幼い絵過ぎないか?

「豚と軍艦」 1961 今村昌平

なんというタイトル。長門裕之が若い。横須賀。アメリカ軍人のオンリーになれという家族の圧力にめげずチンピラのキンちゃんに一途な?思いを寄せる芳村実子。たくましい顔が魅力的。堅実に働こうと川崎行きを願う。一方、日系ハワイ人の詐欺に騙され、米軍の残飯で豚を飼育する商売をふっかけられるヤクザ。JR横須賀駅の地形は昔も今も同じ。

「ふたりの男とひとりの女」 2000 USA Me, Myself&Irene
ふたりの男…というのは、二重人格者一人分。警官のチャーリーは町の人たちになめられています。すべて我慢して寛容に受けとめるチャーリー、怒り乱暴なハンクが交互に現れます。そんな時、組織から狙われる女性をロングアイランドからNYまで送り届けることになります。

「プチ・ニコラ」 Le Petit Nicolas 2010

フランス語の教材で登場するプチ・ニコラ。男の子がかわいい。

「普通じゃない」 1997年 製作国:アメリカ 原題:A LIFE LESS ORDINARY 監督:ダニー・ボイル 出演:ユアン・マクレガー、キャメロン・ディアス

人気小説家になる事を夢見ながら、巨大企業の清掃人として働くロバート。突然クビになった事に抗議に向かった彼は、そこにたまたま居合わせた社長令嬢を誘拐するハメになる。気の強い社長令嬢に仕切られっぱなし。

「不都合な真実」 2006 USA
アル・ゴアのノンフィクションブックの映画化したもの。彼は世界1000ヶ所以上スライドを上映をしながらの講演会、地球温暖化の警告、警鐘を鳴らしている。その講演会の内容、パフォーマンスを伝えています。やはりCO2を多く排出しているのはアメリカなわけで、アメリカ人にしっかり見てもらいたい映画です。

「フツーの仕事がしたい」撮影・編集・監督・ナレーション : 土屋トカチ リアル「蟹工船」! 皆倉信和さん(36歳)は、根っからの車好き。高校卒業後、運送関連の仕事ばかりを 続けてきた。パン粉や小麦粉を運ぶトラック、ダンプや生コンクリート車の運転手を経て、現在はセメント輸送運転手として働いている。 皆倉さんの報酬は、オール歩合制。残業代などはまったく無く、運んだセメントの量に応じて、給料が支払われる。月の労働時間は最長552時間。休み無しで、1日18時間労働。睡眠時間を含めた自分の時間は僅か5時間。これだけ働いても、給与は月平均30万円程度。その上、歩合率は一方的に引き下げられた。有給休暇、社会保険、雇用保険の加入もなかった。 心身ともに限界を感じた皆倉さんは、"誰でも一人でもどんな職業でも加入できる"という文句を頼りにユニオン(労働組合)の扉を叩く。しかしそれは、ユニオン脱退を求める会社との激しい闘いの幕開けでもあった。

雇用主がちんぴらとつるんでいる。下請けの仕事を従業員に安く仕事をさせることに躍起になっている。身を粉に働く従業員。それが当たり前で楯突くことなんて考え付かない。が、皆倉さん考え付いてしまった。おまけに撮影者も連れて。歯の抜けた皆倉さん、歯を入れてよかった。

「フードインク」 Food, Inc. =食品株式会社  2009

怖い映画という評判でした…。やっぱ屠殺シーンとか。この後、ふつう1、2日はチキン食べられなくなるのかな?農産物を作っているところは農場ではなく工場。農家が決めるべきことを遠く離れた都会の大企業の会議室で決められていく。現代の食料をたどっていったらひとつの食品にたどりついた…それはコーン。ありとあらゆるものに使われているという。合成添加物、調味料。そして補助金まみれのコーンは安価に売られるものだから誰もが利用。草を食べるのが本来の牛はコーンの飼料で育ち、胃の中は大腸菌が大繁殖。O-157を引き起こした。それで息子を失った母親の無力な活動。一方、それまでコーンを育ててきたメキシコ農民はアメリカ産の安いコーンに競争できず、土地を離れ、アメリカで安い賃金で食品関連工場で働く(不法就労)。工場作業に支障が出ない程度に取締りが行われ逮捕される人々。本来であれば会社側を叩くべきなのでは、と。低所得者(貧困者)は野菜よりも安いハンバーガーで食事。1ドルでできる食事。しかし、糖尿病を罹患するものが多い。低所得者では2000年以降生まれで二人にひとり。若鳥は3ヶ月飼育から今では49日に短縮されている。大会社傾向が強くなり、零細企業はない。それに従属する飼育農家。儲けは少なく設備投資をするようトップダウン。

個人が何をできるのか。ラストの歌。

[食の安全のために私たちができること]

-労働者や動物に優しい、環境を大事にする企業から買う

-スーパーに行ったら旬のものを買う

-有機食品を買う

-ラベルを読んで成分を知る

-地産食品を買う

-農家の直販で買う

-家庭菜園を楽しむ(たとえ小さくても)

-家族みんなで料理を作り、家族そろって食べる

-直販店でフードスタンプが使えるか確かめる

-健康な給食を教育委員会に要求する

-食品安全基準の強化とケヴィン法を議会に求める

「ぶどうのなみだ」 2014  監督: 三島有紀子  出演: 安藤裕子、大泉洋、 染谷将太、田口トモロヲ

北海道、空知。父が遺した小麦畑と葡萄の樹のそばで、兄のアオはワインをつくり、ひとまわり年の離れた弟のロクは小麦を育てています。キャンピングカーに乗った女性が、ブドウ畑の横に穴を掘りはじめます。アオによばれた警察官が女性の食事やワインをごちそうになってしまったり、近所のりりィや郵便屋や弟が楽隊組んだり、現実逃避型ストーリー。

「胡同のひまわり」 2005 中国
北京の古くからの建物胡同フートン。解体が進み消えているとのこと。
1960年代向日葵が咲く日に生まれた向日葵くん。それから6年後いたずらやんちゃ坊主に育った子。しばらく離れて暮らしていた父親が農場での労働を終え帰ってくる。世界一息子に愛情をかけ育てようとする頑固な父と息子との戦いが始まる。親子は一心同体と考える父親、独自の世界を持とうとするもの身動きの取れない息子。正解はない。変なハッピーエンディングでもなく自然な結末。
腑抜け度も、悲しみの愛を見せろ」 2007
予告編を何度も見ていて、おもしろそうでした。連れ子それぞれありの再婚した夫婦、夫婦が交通事故で亡くなり、子どもたち(永瀬正敏、佐藤江梨子、もう一人妹)プラス嫁(永作博美)の家族ゴッコ。」

「舟を編む」  2013 原作:三浦しをん 監督:石井裕也 主演:松田龍平主演

1995年、玄武書房の辞書編集部、定年間近のベテラン編集者・荒木(小林薫)が自分の代わりとなる人物を社内に探します。営業部から、不器用な青年・光也を向かい入れます。主幹に加藤剛、ちゃらおにオダギリジョー、派遣社員に伊佐山ひろ子。いい味出しています。新しい辞書『大渡海』の編纂という難事業に取り組みます。一方、馬締の下宿先には大家さん(渡辺美佐子)がいて、やがて孫娘(宮崎あおい)が祖母の面倒を看るために住みはじめます。馬締が職場で彼女に思いを寄せているのが判明すると、隣の机の伊佐山が、「夜、○○(宮崎あおいの職場の料亭)に予約入れました♪」と。また、馬締と加藤剛がファストフード店に行き、若者の新しい言葉を発掘したり。辞書を作るのにこんなに情熱を傾ける人がいることを知る映画です。

「譜めくりの女」 2006 LA TOURNEUSE DE PAGES

感想を書き忘れていた。幼い頃の、ピアノオーディションでの恨みをはらすだった、みたいな。

「不毛地帯」 1976年 製作国: 日本  監督:山本薩夫 原作:山崎豊子 出演:仲代達矢、丹波哲郎、山形勲、神山繁、仲谷昇、滝田裕介、山口崇、石浜朗、日下武史、山本圭、田宮二郎

近畿商事は、総予算一兆円を越すとも言われる二次防主力戦闘機選定をめぐって、他商社との血みどろの攻防を繰り広げていた。やがて、その攻防は当然のように政界への"実弾"攻撃合戦へと発展していく。目的のためには手段を選ばない商社、同じく私利私欲に走る政治家たち、昔はあからさまだった。シベリアに10年抑留され、もう防衛省絡みの仕事はしないという条件で入社したが、いつの間にか、アメリカの軍事用飛行機工場(ラッキード)を見た途端持ち前の血が騒ぎだしはまり込んでいく社員が仲代達矢。秋吉久美子がその娘役で出演。安保闘争の映像もあり。

「冬の運動会」 2005 原作:向田邦子

岡田准一主演。エリート家庭の不出来の息子。それぞれが別宅(妾宅のようなもの)をもっている。が、それぞれの知るところとなり、なくなり、本宅が再生されていく。植木等がいい。長谷川京子顔が崩れ気味。ストーリー微妙。

「冬の小鳥」 Une vie toute neuve 2010

父に洋服を買ってもらい、なんて楽しいんだと思っていたら、養育施設に置いていかれたジニ。それが理解できず施設になじもうとせず。それでも仲良しができる。施設には養親となりたい人たちが訪れるが、あくまでも父の元へ帰りたいと思うジニはむすくれている。そして医者との面接。どうしてここにいると思いますか。それは安全ピンのせい…父が再婚し、赤ちゃんを抱っこしたら泣き出し、足に安全ピンが刺さっていたと。仲良しのスッキと飼っていた小鳥、死んでしまい庭に埋める。そんなスッキもアメリカ人にもらわれ去っていく。絶望のジニは小鳥の墓から小鳥を取り出し、もっと大きな穴を掘り、自分を埋める。が、ほどなく抜け出す、生まれ変わったかのように。記念撮影のにこっとした笑顔。それまでの暗めの顔とは全く別。監督自身の話のようです。

「冬の華」 1978年 製作国: 日本 監督: 降旗康男 脚本: 倉本聰 撮影: 仲沢半次郎 音楽: クロード・チアリ 出演: 高倉健、池上季実子、北大路欣也、池部良、田中邦衛、藤田進、三浦洋一、倍賞美津子、夏八木勲、小池朝雄

関東の東竜会幹部、加納秀次は、会長を裏切り、関西の暴力団に寝返った松岡を殺害する。しかし、松岡には3歳になる洋子という一人娘があり、加納は洋子を舎弟の男に託して服役した。服役中、加納はブラジルにいる伯父と偽り、洋子と文通を続けその成長を見守る。やがて、15年の刑を終え出所した加納は堅気になることを決意するのだったが……。

健さんファンと当時の清楚なアイドル池上季実子ファンを取り込もうとした映画を2016年に鑑賞。もはや堅気には戻れないことをわかりつつ不幸な結末はいかにと観る。不条理。そして男優たちの豪華なこと。ほとんど死んでしまっている。北大路欣也サマがワカですから。

「冬のライオン」 1968 イギリス THE LION IN WINTER

1183年のクリスマス・イブの夜。イギリス国王ヘンリー2世は、後継者を決めるために一族を召集。王の居城から離れ幽閉されていた王妃エリノアもやってきます。二人はそれぞれの思惑をかかえ、別々の後継候補の後押し。3人の息子、さらにヘンリーの若い愛人も加わって。いまだエリノアはヘンリーを愛しているようですが、二人の仲は徐々に冷めて、愛憎劇を見させられます。

「フューリー」 2014年 製作国: イギリス 原題: FURY  監督: デビッド・エアー 出演: シャイア・ラブーフ、ブラッド・ピット

第2次世界大戦下、最後の抵抗を繰り広げるドイツ軍に"フューリー"と命名された戦車で無謀ともいえる戦いに挑んだ5人の米軍兵士描いた戦争アクション。戦争がいかにばかげていて、兵士たちは戦ううちに殺すこと、殺戮に無頓着になり、やがては自ら進んで砲撃し、横暴になり、それはやはり戦争のせいなのだ。史実通りであれば第2次世界大戦時、アメリカ軍は自国が戦場となっていないのにこれほどまでに生死をかけドイツでも戦っていたのですね。

「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」 2011 アメリカ Bridesmaids 脚本・主演:クリステン・ウィグ

30代独身のアニーは、開業したケーキ店がつぶれた、恋人に捨てられ、母親のコネで就職した宝飾店で働く負け犬状態。幼い時からの大親友のリリアンが結婚することになり、ブライズメイドのまとめ役を頼まれるアニーだが、同じくブライズメイドを務めるヘレン(リリアンとは8か月前からの友人)との張り合い合戦が勃発。どん底のアニーは這い上がることはできるのか。クリステン・ウィグは下ネタもできるコメディエンヌ、メグ・ライアンをスリムにした美人。

「フライ・ダディ・フライ」 2006
金城一紀原作、脚本。堤真一は家庭に恵まれて暮らしていたが、ある日娘が男子高校生(須藤元気)に顔を殴られたのをきっかけに家庭崩壊へ。その男子高校生は父は大物政治家、本人インターハイボクシング勝者ということで、戦いを挑むためにトレーニングを始める。だめ父ぶりがはまっている。トレーナーは岡田准一。美形。その彼の夢は空を飛ぶこと。自由への憧れを表現するような鷹の舞い。同級生の前で恥ずかしげもなく踊れるな、と思う。ということは小説だと自然に描かれているのか。
主人公が男性2人だけに、女性の華やかさがないのが残念。

「フライト・ナイト」 2011 アメリカ

バンパイアホラーもの。高校生チャーリー(アントン・イェルチン)の隣家にジェリー(コリン・ファレル)という男が引っ越してくる。チャーリーはジェリーの正体がバンパイアであることを知るが、証明できず。恋人が狙われ、チャーリーはジェリーを倒す決意をするが、バンパイアは強い。十字架を振りかざしても、信仰心がなければ全く効き目なし。

「フライド・グリーン・トマト」
どうしようもない状況で殺人を犯してしまうのだけれどほんとにどうしようもない。題名のフライド・グリーン・トマトは青トマトをスライスしてソテーした添物的料理のこと。田舎のレストランが舞台。後になっていい映画だなあと思えてきて、もう一度見たい映画。

ということで、もう一度2012年鑑賞。イジーの物語が太った自信のない中年女性に語られる形で進行する映画、彼女がどんどん勇気付けられていくのもおもしろい。

「フライト・クルー」 2016年 製作国:露 原題:Экипаж/THE CREW  監督:ニコライ・レベデフ 出演:ウラジーミル・マシコフ、ダニーラ・コズロフスキー

航空パニックアクション。火山島からの避難通報を受け、航空機のベテラン操縦士と訓練生は救助に向かう。溶岩流が滑走路に押し寄せる中、何とか人々を助け出すが、飛んでいる飛行機からこれまた飛んでいる飛行機に乗客が乗り移るなんて、いくらロシアのパイロットが優秀でもありえない。

「フライト・ゲーム」 2014年 原題: NON−STOP  監督:ジャウム・コレット=セラ 出演: リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア

ニューヨークより146人の乗客乗員が搭乗した、ロンドンへと向かう旅客機。その警備を任されている連邦保安官ビル・マークスに、1億5,000万ドルを指定口座に入金しなければ20分おきに機内の人間を1人ずつ殺害するという異様な犯行予告メールが届く。限定されたネットワークからメールが送信され、同乗の同僚が犯人ではないかと疑い、さらに共犯者の特定に奔走。そしてメールの内容通りに、機内で1人ずつ人が命を落とす。やがて、地上から犯人が指定した口座はビルのものであることが判明し、ハイジャッカーと乗務員、乗客たちに思われながら孤立奮闘。

「プライドと偏見」
ジェーン・オースティン原作。Keira Knightleyがきれい。イギリスの田舎の美しい景色。5人姉妹の次女、エリザベスがほんとうの恋に巡り会うまで。
第一印象の悪かった男性(家柄、財産ともすばらしい)、そして彼を誹謗する噂…。実際に彼の高慢な言動、態度といったら。すっかり彼を偏見の目で見るエリザベス。噂は徐々に誤解であることが判明します。彼の高慢さこそ彼のアイデンティティとでもいうのでしょうか、それは決して嫌味なものではなかったのです。でも気付くのが遅すぎた?そして…。
「フライトプラン」 2005年 アメリカ directed by Rovert Schwentke
全く長さを感じない映画と思ったら98分。この頃では珍しく短い。とにかくずっとハラハラ。彼女の妄想???母は強い。原作では、主人公は父親だったらしいが、ジョディ・フォスターはそれを母親に変えて、演じました。久々に観たおもしろいアクション映画でした。
フラガール 2006
2006年の映画の賞を総なめにしたフラガールです。実話をもとに作られており、さすがに現実的で涙ありで観ました。
常磐ハワイアンセンターは、廃坑になる山を抱えた炭鉱町が、労働者の働き口のために造られました。炭鉱労働者の家の娘たちが育成されていきます。先生としてやってきたのはSKD出身の平山まどか(松雪泰子)。4名の生徒が徐々に増えて、フラガールができあがっていきます。情に厚い先生、娘たちがフラダンスを習うのを毛嫌いしていた家族たちの心が娘を応援しようと変化していきます。トヨエツもかっこよかったけれど、新人賞を取った蒼井優がかわいい。もっぱら映画に活躍しています。
「ブラザーフッド」 チョン・ドンゴンとウォン・ビン共演。
舞台は朝鮮戦争下。日本、世界が、第二次世界大戦が終わってほっとしている時期、朝鮮半島は戦争へまっしぐら。こんな戦争さえなければ家族は幸せにくらしていただろうに。涙が止まりませんでした。ウォン・ビンファンの娘と見に行きましたが、娘はこれでもかこれでもかの戦闘シーンにも負けず感動していました。

「ブラジルから来た少年」 1978年 製作国: イギリス 原題: THE BOYS FROM BRAZIL 監督:フランクリン・J.シャフナー 出演:グレゴリー・ペック、ブルーノ・ガンツ、ローレンス・オリビエ 原作:アイラ・レヴィン

アウシュビッツ収容所で死の天使と言われたメンゲレ博士が、ナチスの残党と共にある計画を発動した。それは、アメリカとヨーロッパにいる94人もの人物を殺害する、というものだった。そしてそれは、ナチスの復活を告げる悪魔の計画でもあった。遺伝子の技術は今からほぼ40年前のこの当時より何万倍も進んでいます。名優が出ているのでびっくりなのと、タイトルからは想像がつかない中身でした。(2016年鑑賞)

「プラダを着た悪魔」 The devil wears Prada 2006
軽いComedyですが、ファッションを楽しめるし、主人公の女性が何をいちばんに選択するかというところあたりも漫画的に楽しめる映画です。働くということは言われたことをやっているだけではだめで、その先のことまで読んで行動しなければならない、愚痴を言って慰めてもらおうなんてだめ、自分がすべきことを考える、という教訓あり。

2017年再鑑賞、wowow点けたら、やっていて、惹き込まれる。メリル・ストリープの、その前その後の活躍がすごい。彼女の髪色設定はシルバーなのか。それにしては子どもが小さ過ぎる。で、主役はあくまでもアン・ハサウェイ。マンガのようなストーリー。シャネルものは必ず身に着けること。映画では黒に限らずいろいろないもの服を着ていたけれど、アン・ハサウェイは役柄太めだったので、黒を着ている確率高い。

「プラチナデータ」 2012 原作:東野圭吾 主演:豊川悦司、二宮和也

DNA捜査システムにより検挙率100%、冤罪率0%となった近未来が舞台だというけれど、近未来に見えない。どや系の天才科学者神楽(二宮)は、連続殺人事件の犯人が自分であるという結果が出て、逃げる。どうして逃げる?なんて思いながら、ちゃっちいシーンを冷めながら観る。きっと警視庁のトヨエツは味方になるはず。アクションシーン、カーチェイスもこんなものならしなくてもいいのに。

「ブラック・スワン」 2010

何度となく予告編を観た「ブラック・スワン」。背中から黒羽が出てきたり、怖い。DVDになってやっと観る。

やっと勝ち取ったプリマ。その重圧にに押しつぶされ、妄想に取り憑かれ、現実の区別がつかないほど。白鳥は完璧なのに、黒鳥の表現ができない。混濁した中、もう無理でしょ、みたいな中、自己実現していくという話。「お前を遮るものは、お前自身だ。」が監督のことば。とにかく、ナタリー・ポートマンの苦しむ姿が痛々しい。でも、ここまで自分を懸けられるからこそ手に入れられるものがあるということです。ウィノナ・ライダーどこに?と思ったらお払い箱のベスでした…。

「ブラック・ダリア」 2006
スカーレット・ヨハンセン、ヒラリー・スワンクの魅力的女性がでています。でも退屈で途中で挫折。

「ブラック・ダリア」 2006年 アメリカ THE BLACK DAHLIA 原作:ジェームズ・エルロイ 監督:ブライアン・デ・パルマ監督

共にボクサーとしての経歴を持つロサンジェルス市警の名物コンビ、バッキーとリーが活躍すると思いきや、女性がらみで二人が事件の深層に深く関わっています。ジョシュー・ハーネット魅力的です。(2013年再鑑賞)

 

「フラッド」 1998 アメリカ 監督:ミカエル・ソロモン 主演: クリスチャン・スレーター、モーガン・フリーマン

大洪水に見舞われた、インディアナ州の田舎町。住民も避難したこの町で、セキュリティ・ポリスのトムは、銀行の輸送車が動かなくなってしまう。そして、彼らに強盗団が襲撃します。間一髪難を逃れたトムは、現金を持って逃走、隠します。追いかける強盗団vsトム。やがて警察に駆け込みますが、今度は保安官vs強盗団ボス&トムになって。水責め、ジェットスキーのアクションムービー。結局、強盗団ボス持ち逃げ見逃す?

「ブラッド・ウエポン」 2012 香港 The Viral Factor

中東ヨルダン、国際警察のジョンが科学者を護送中、テロリスト集団の襲撃を受け、科学者は死亡、彼が開発した天然痘ウイルスが強奪される。さらにはジョンも頭に銃弾を受け、重傷を負い、余命2週間に。ジョンは、実家に戻り、そこで母から生き別れた父と兄の存在を知らされ、会いに行く。兄はテロリスト集団の一人…。父との再会、そして兄との対決。やがて二人は同じ敵に向かって戦う。ジョンは内野聖陽似、兄は成宮くん似。銃撃シーン、カーチェースシーン満載。

「ブラッド・ダイヤモンド」 2006 USA
アフリカ、ダイヤモンド資源があるばかりに起こる争い、内紛。すべてはダイヤモンドを消費する先進国のせい。原産国のダイヤモンドを売ったお金は内紛のための武器に化ける。資源さえなければ本来の幸福価値観で暮らしていけた人々。いかんせんアフリカは自然資源が豊富。ダイヤ密輸商人としてアフリカを渡り歩くディカプリオが、家族思いのソロモンのペースに巻き込まれていきます。こんな気骨のある映画の主役を演じられるようにディカプリオはなったのだと感動。

「フラット・ライナーズ」 1990 アメリカ Flat Liners 出演:キーファー・サザーランド、ケビン・ベーコン

医学生たちが、心停止後数分で蘇生をし、臨死体験を試みます。戻った後、それぞれが不思議体験をします。 過去の問題がそれぞれ明らかになり、それを解決しようとするもの。結果的に贖罪を果たしたり。で、最初に臨死体験を思いついたものは、現実に襲われ怪我をするのですが、死んで詫びるつもりで再び一人で臨死体験をし、メンバーが駆けつけます。心停止は10分。その中で襲った少年は許しを与えます。死後の世界を見る…、これは神の領域を侵すこととして詫びてもいましたね。公開当時、興味のわかなかった映画…、また観てしまいました。(2013年9月wowowで鑑賞)

「プラトーン」 1986年 製作国:アメリカ 原題:PLATOON 監督:オリバー・ストーン 出演:チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー、ケビン・ディロン、フォレスト・ウィテカー、ジョン・C・マッギンリーキース・デビッド、デイル・ダイ、ジョニー・デップ

クリス・テイラーがベトナムにやって来たのは1967年。大学を中退してまでベトナムに志願したのは、次々と徴兵されてゆく彼と同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からであった。だが、いきなり最前線の戦闘小隊に配属されたテイラーにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた過酷なものだった。

公開当時は怖くて観ることがなかった作品。アメリカの軍隊は自国の領土でなくひたすら他国で戦闘を繰り広げていて、敗戦におわったベトナム戦争。勇ましく前線で戦う戦士たち。小隊の中での闘い、反目し合うが、まさかその中で殺し合い。30年経ってみると有名な俳優多数。チャーリー・シーンの中では最高傑作。2017年鑑賞。

「フラワーショウ!」 2014年 原題: DARE TO BE WILD 2014年 原題:DARE TO BE WILD 監督:ヴィヴィアンヌ・ドゥ・クルシ 出演:エマ・グリーンウェル、トム・ヒューズ、クリスティーン・マルツァーノ

アイルランドの片田舎で育ったメアリーは、いつか自分のデザインした庭で世界を変えることを夢見ていた。念願かなって有名ガーデンデザイナーのシャーロットのアシスタントに採用されるが、高慢なシャーロットにコキ使われた上に、これまで書き溜めてきたデザインノートまで盗まれクビにされてしまう。それでも夢を諦めきれないメアリーは、世界中の注目が集まるチェルシー・フラワーショーに出場することに。恋心を寄せる植物学者クリスティやヒッピー風の庭師らと寄せ集めチームを結成して優勝を目指す。

チェルシー・フラワーショウということで、レンタルしたれど…。主役のふたりは特別かっこよいわけでもなく。

「フラワーズ・オブ・シャンハイ」 1998

上海イギリス租界時代の高級娼婦街での物語。旦那が通わなくなった、だれそれに熱をあげている、という噂が持ちきり。アヘンに溺れる娼婦、高級官吏。じゃんけんで酒を煽るのを賭けたり、甘重苦しい雰囲気。宴会、日本でいうところの置屋で、ご飯を食べている。でてくる料理が豆腐料理だったり、お粥だったり。優柔不断な役をトニー・レオンがやっていました。相手役は羽田美智子。完璧中国語は吹き替えでした。

「FRANK」  2014年 原題: FRANK  監督: レニー・アブラハムソン 製作総指揮: ナイジェル・ウィリアムズ[製作] 脚本: ジョン・ロンソン 、 ピーター・ストローハン 原作: ジョン・ロンソン 音楽: スティーヴン・レニックス 出演: ドーナル・グリーソン、マイケル・ファスベンダー、マギー・ギレンホール

ミュージシャンになりたいジョン、ある日自殺志望のキーボードの代わりにバンドの仲間入り。そこはお面をかぶったボーカルのいるバンドで、いきなり録音と称し、アイルランドの森の中へ。だけれど生活費がなく、ジョンの祖父の残した遺産で生活。精神病院入院歴のある人が多く、でもジョンには音楽才能ない。メジャーになりたいジョンはツイッターでせっせと動画を配信。やがてアメリカへ。ばらばらなグループ、演奏直前、バンドは去り、フランクは舞台で倒れます。マニアックな映画です。

「フランシスコの2人の息子」 2005 ブラジル

ブラジルで絶大な人気を誇る兄弟アーティスト、ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノの半生を映画化した音楽ドラマ。監督は「私の小さな楽園」のブレノ・シウヴェイラ。

ブラジルの田舎町。ブラジルの田舎町。小作農として働くフランシスコは、愛する妻と7人の子どもたちと貧しいながらも仲むつまじく暮らしていた。そんなフランシスコの夢は息子たちをプロの音楽家にすること。そのために、長男と次男それぞれにアコーディオンとギターを買い与える。しかし、一家は地代が払えなくなり、ついに土地を追い出されてしまうのだった…。

小作でこのまま貧乏のまま暮らしていくのか(それでもそれなりにかつかつながらも食うには困らぬ子沢山の暮らしをしている、母親の料理がおいしそう)、それとも将来を息子に賭けるのか。父親は息子にアコーディオンとギターを買い与える。そして町へ。彼らを国中に興行させるという胡散臭いエージェント男が現れ、1週間という約束で連れまわす。が戻ってきたのは4ヵ月後。母は怒り、一家はその男と絶縁する。が、結局、その男を頼ることに。また国内興行。実話なのでしょう。大人になり、売れない息子。父親は労働収入をすべて電話のコインに替え、ラジオ局にリクエストの電話をし、ヒットチャートに。

「フランシス・ハ」 2012 アメリカ 原題:Frances Ha 監督:ノア・バームバック 出演:グレタ・ガーウィグ、ミッキー・サムナー、アダム・ドライバー、マイケル・ゼゲン、パトリック・ヒューシンガー、グレイス・ガマー、シャーロット・ダンボワーズ、イザベル・マクナリー、ヴァネッサ・レイ

全編白黒。さえないダンス実習生フランシスは親友のソフィーとルームシェア中。同居をせがまれた彼氏にソフィーと住んでいるからだめ、と付き合い解消、一方ソフィーからはルームシェアを解消され、ダンスの仕事もうまくいかず、ニューヨークを転々と。ソフィーの婚約は別の友人から知らされ、フィアンセのパッチの転勤で東京に行くとか。空気読めない、モテない、さえない日々。気分一新させようとパリに飛ぶもあてにしていた友人とも会えず。ダンスの団員になれると急いで帰国すれば事務の仕事を斡旋され、パリの友人からはパーティの誘いの留守電メッセージ、あげく夏休みの時期、母校の寮で管理人の仕事、ソフィーがまたフランシスと住みたいと言ってきて、うれしそうなフランシス。が翌朝には置手紙を残しパッチの車で消えるソフィー。きっかけなく急にフランシスが変わり、振付師としてデビュー。ルームシェアでなく木々の見える部屋を借りいきいきと。郵便受けに自分の名前を書いた紙を入れます。洋服、姿勢、表情にビフォア・アフタあります。

「フランス、幸せのメソッド」 2011 Ma Part du GATEAU 監督:セドリック・クラピッシュ

ラブ・コメディと思い観ると、覆される。色とりどりの折れ線グラフ、港湾荷揚げ作業の様子、株取引のオフィス、舞台はどこと最初混乱する。そして何より、原題の通り(ケーキの中の私の一切れ)、ケーキを15人?分にいい加減に切り分けていき、最後の一切れになり、その場にいない”フランス”はどこに、となり、自殺未遂のフランス(3人娘を抱える42才シングルマザー)が発見され、救急車が呼ばれる。フランスは20年勤めた工場からいきなり首を言い渡され、失意の中自殺。疑問、およそ自殺するタイプではないし、とても子どもを置いて自殺するようないい加減な母親ではない。で、北フランス海岸部の町からパリへと職探しに。そして家政婦として富裕な35才男性スティーブのところで働くようになる。ひょっとしてシンデレラストーリー?と筋書きを読むがそうではない。フランスは実は階級制度の厳しいところ。彼は極悪非道のトレーダーなのだが、元妻が勝手にバカンスと称し、小さな息子を彼の元に置いていってしまったせいで、フランスが四六時中お世話することになり、ふたりは打ち解けていくのだが、彼の株操作が工場の大量失業者を生んでいたことを知る。そして彼の、彼女に対する気持ち”遊び”を聞いてしまい、公園で子守りをしながら子どもを見失い、見つけるのだが、そのまま故郷へ。スティーブにその北の町に来るよう指示するフランス、元妻と追いかけるスティーブ、待機する警察。逮捕され、連行されるフランス、「そんなつもりじゃない…。」とぼそぼそ言うスティーブ(えっ、じゃ、どんなつもり?)、「償わさせるのよ。」という元妻。フランスの乗った車に立ちはだかり止める娘、そして工場仲間が車を取り囲む。一方、スティーブに詰め寄る失業者たち、否定し走って逃げるスティーブ。笑いをかみしめるフランス。これって、社会派ドラマだったの。ここでいきなり映画は終わる。さすがフランス映画。原題が的を得ているのに、邦題は、内容を理解せずにつけたとしか思えず。

「フランスの女」 1995
フランス映画正統派女優カトリーヌ・ドヌーブからエマニュエル・ベアールの系譜をまざまざと感じる作品。つまり彼女たち以外は誰も演じられないといった役どころ。あまりにも魅力的。誰もが魅了されてしまう。男が声をかけ、必要とされ応じてしまう女の性。いよいよ出産となり病院に向かい苦しみながらでも、タクシーの運転手がその美貌に恋い焦がれてしまう。かる鴨の親子さながら子どもたちの手を引きビーチを歩いても若い男の子たちから注目される。漂いながらも彼女がほんとうに愛したのは誰だったのだろうか。別の人と結婚していれば思い続けたのは夫Daniel Auteuil であったのかもしれない。それぞれに良さがあるっていうことなのかな。
この映画は観た人によりおもしろい、つまらない、に分かれるようですが、青二才にはつまらないととられてしまう作品です。
「フリーキー・フライデー」優等生的母親と不良っぽい娘の母子。衝突が絶えないのだが、中華料理店でフォーチュンクッキーを渡された翌朝、二人の体が入れ替わっていた…。(昔「転校生」?という映画では男女が入れ替わっていた…。ちょうど今NHKの泉ピン子主演のドラマでは、女子高生(宮崎あおい)の体に泉ピン子が入りこんでいる。)入れ替わって、もちろん騒動を巻き起こしたり、まさしくそれぞれの身になることで、母は娘の、娘は母の気持ちを理解するようになるというもの。随所々々で笑えた。
「フリージア」 2006
仇打ちを正当化する敵打ち法で、犯罪の被害者が加害者を殺す。だから何?

「プリシラ」 1994 オーストラリア The Adventures of Priscilla

3人のドラッグ・クイーン(女装のゲイ)がバスに乗って大都会シドニーから、オーストラリア中部、砂漠の真ん中にあるリゾート地でショウをするため3000キロにわたる旅へ……。様々な出会い、別れ、挫折を通して描く、歌あり踊りあり笑いありのロード・ムービー。 かなり年増のBernadette役Terence Stamp、男っぽい顔立ちのHugo Weaving、若いイケメンGuy Pearce。本物でしょ!と思えるほどの熱演。口パク、ど派手な衣装で踊りまくります。田舎ではやはり受け入れてもらえず都会に戻ります。

「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12ヶ月」
ブリジットが戻ってきた!レニー・ゼルウィガー、他の映画ではスリムなのに、ここまで(竹内都子なみに)太れるとはすごい…。やっぱりブリジットはデブだから成り立つキャラなのでしょう。最初からアルプスの山でのサウンド・オグ・ミュージックのいでたちで登場。続いて007のテーマ、浮き足立っているブリジットそのものなのです。今回は取材旅行でタイに。ところが他人の荷物を預かって帰国しようとしたらトラブルが。(これまたどこかで見たような映画の展開?)留置所の中はやるなら完璧にやろうとマドンナのナンバーで踊り、スターになってしまうブリジットって魅力的。あひるちゃんのような歩き方も彼女だから許せてしまう。

「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 Bridget Jones's Baby 2016年 イギリス 監督:シャロン・マグワイア 出演:レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー

アラフォーになったブリジットはテレビ局の敏腕プロデューサーとして活躍。が、私生活では未だ独身のまま。彼女がかつて愛したマークは他の女性と結婚し、ダニエルは事故で亡くなってしまっていた。ある日、ブリジットはハンサムで性格も良いIT企業の社長ジャックと運命的な出会いを果たす。しかしその一方でマークとも再会し、2人の男性の間で揺れ動く。そして妊娠。どちらの子?当然、どちらからも自分の子であってほしいと望まれて。やっぱりもてています。

「プリズナーズ」 2013 アメリカ 原題:PRISONERS 監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ  主演:マルヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール

工務店を営むケラーの娘が友だちと出掛けたまま行方不明に。警察はある青年を拘束するが、精神薄弱、証拠なく2日後に釈放されます。ケラーは青年が子どもたちが歌っていた替え歌を口ずさんでいたことから自らの手で娘の居場所を彼から聞き出そうとします。一方、刑事(ジェイク・ギレンホール)は真実に迫っていきます。意外な結末。赤いホイッスル、最初から謎めいています。

「プリズン ブレイク」
死刑判決の冤罪の兄を脱獄させようと自ら設計に関わった刑務所に銀行強盗をして収監されて・・・。とにかくMichel Scofield(Wentworth Miller)がきりりとしていてかっこいい。
「プリズンブレイク3」
今度は、弟がパナマの刑務所、それも無法地帯の最悪刑務所に投獄され、それを兄が救い出そうとする話。これまでの二癖も三癖もある脱獄仲間たちも同じ刑務所に収監されてます。

「フリーダ」 2002年 製作国: アメリカ 原題: FRIDA  監督: ジュリー・テイモア 原作: ヘイデン・エレーラ 出演: サルマ・ハエック、アルフレッド・モリーナ、ジェフリー・ラッシュ

メキシコ人の母とドイツ人の父の間にできた4人姉妹の3女として生まれたフリーダ・カーロは奔放な少女時代を過ごす。が、18歳のとき、バスに乗っていて路面電車との衝突事故に巻き込まれ、一命は取り留めたものの、この時の後遺症で子供を産めなくなり、重い障害を背負う。寝たきりの生活となった彼女は絵を描き始める。絵の才能を開花させていった彼女は奇跡的な回復を見せた。やがて彼女は壁画の巨匠ディエゴ・リベラに教えを乞い、結婚。が、女癖の悪いディエゴに苦しみ、強くなっていきます。眉毛と眉毛がつながっていて、そういう自画像もあり。

「ブリッジ・オブ・スパイ」 2015年 製作国: アメリカ/ドイツ/印 原題: BRIDGE OF SPIES  監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:トム・ハンクス、マーク・ライランス、アラン・アルダ

アメリカとソ連が一触即発の冷戦状態にあった1950年から60年代。弁護士のジム・ドノヴァンは、ソ連のスパイの弁護を引き受ける。私刑にするよりも、もし逆にソ連側にアメリカ人が捕らわれた時に、その交換の持ち駒になるのではと上部に働きかける。一方で、担当の容疑者スパイとの嘘のない心の交流がある。そして東ベルリンでの大仕事を成功させるジム。
「ハドソン川の奇跡」に続き、トム・ハンクス主演の映画を鑑賞。スパイものも続くなあ。

「プリティ・プリンセス」 2001 アメリカ The Princess Diaries

さえない女子高生のミアがある日疎遠にしていた祖母が訪ねてくる。あなたは唯一の国家継承者の王女様、とおとぎ話のような。洗練された装いになり、マスコミが詰めかけ、人前が苦手の少女が変身していく。アン・ハサウェイ、こんな映画にでていたのね、という映画のひとつ。好評だったのか第二弾もあるよう。ジュリー・アンドリュースが祖母役。

 

「ブリューゲルの動く絵」 2011 ポーランド/スウェーデン THE MILL & THE CROSS

16世紀フランドル絵画の巨匠ピーテル・ブリューゲルの代表作の一つ『十字架を担うキリスト』を題材に、その絵画空間を映画の中に完全再現、異端者を迫害する支配者の横暴を主題としています。風車は動きを止め、十字架を背負わされたキリストや我が子の運命を嘆く聖母マリア(シャーロット・ランプリング)。 この時代の歴史、宗教に詳しくないとつまらない。

「不倫期限」 2010 Tuesday after X'mas ルーマニア

どんなストーリー?ベッドシーンで始まる。どうやら、男には家庭があり、家族スキー旅行を女性が私は行けない、と寂しがっている。女性はどうやら歯科医。そして男が娘を歯医者に連れて行く。車中、妻から電話が入り、仕事がなくなったから、合流するという。まぎれもなく例の女性のところ。これまでのそれぞれの会話でクリスマスプレゼント、休暇の過ごし方の話題がふんだんに登場。ルーマニアでは家族と過ごすのが当たり前のよう。男は家族と両親と過ごすようだし、女性は久しぶりに母親の元に戻りしばらく滞在する。女性が母親の家に戻った後、男は驚かせたかったといって女性を訪ねる。出迎えた母親も苦々しく迎える。最初は不機嫌だった女性も来てくれたことがうれしいよう。そしてそそくさと立ち去る男。家に戻り、妻に「今、恋をしているんだ。」と打ち明ける。そこから修羅場。それがとてもリアリティ。「こんな男と結婚したなんて自分はばかだった。」そこからとんとん拍子。クリスマス、男は両親の家に行き、クリスマスの準備。後から来る妻。ひっそりと夫婦が離婚の段取りを決める。「娘の親権は私が取る。オーストリア旅行の承諾書は書いて。27日に公証人役場に離婚届けを出し、その後はもう承諾書を書いてもらう必要はない。」クリスマス、ツリーの下にプレゼントを置く。(サンタが置いていることになっている。)娘に気付かれぬよう。祖父母、男、妻は見計らって手際よく行動する。そこがまさにクライマックス。そしてぷつっと終わる。人間って意外とこんなものなのかも。

「ブーリン家の姉妹」 2008 The other boleyn girls

結局、王に翻弄されたブーリン家ということ。悪賢い人たちは…罰を受け、正直である人が幸せを掴む。それでもアンは王室の後継者を産みました。眠気を催さない昼メロのよう。

「プール」 2009

「かもめ食堂」、「めがね」の出演者がそのままタイの田舎を舞台に。いつも勝手なことをしている母親を訪ねていく娘。そんな母は現地の男の子と暮らしていた。はたまた余生わずかな女性、現実離れした男性が近所に暮らしていた。

「ぶるうかなりや」 2005年
変わった配役の組み合わせ。渡辺えり子がよかった。
ストーリー、これまたがっくり。 

「震える牛」 原作:相場英雄 主演:三上博史 共演:小林薫、古田新太

警視庁捜査一課・継続捜査班の田川信は、未解決の「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」に疑問を抱き、捜査を始めます。5年前に発生。、覆面姿の犯人が店員から金を奪い、店の奥で獣医師と暴力団関係者を殺害。地道な聞き込みを重ねた田川は、食肉加工会社・ミートボックスにたどり着きます。その頃、食品偽造のタレこみで女性記者がミートボックスを見張り始めていて。wowowドラマ5話分。結局はスーパーを守るために犯した罪で、BSE問題はおまけ?

「震える舌」 1980 監督:野村芳太郎

団地で暮らす夫婦と小さな女の子の一家。ここ5日、子どもの様子がおかしい。病院に連れて行っても風邪と言われるが、舌を噛み暴れる。結局、大学病院にかかり、検査の結果、破傷風ということに。度重なる引きつけ、病魔に蝕まれ、もはやいつもの娘の様子をとどめないほどのエクソシスト状態に、夫婦は、疲れ果て、病室に近づくこともできないほどに。自身も感染したのではないかと恐れる。北林谷栄が出ています。あいかわらずすてき。

「ブルゴーニュで会いましょう」 2015年 製作国:フランス 原題:PREMIERS CRUS/FIRST GROWTH 監督:ジェローム・ル・メール 出演:ジェラール・ランヴァン、ジャリル・レスペール

ブルゴーニュ地方で生まれ育ったシャリルは20歳で故郷を離れ、高名なワイン評論家となっていた。ある日、彼は父の営むワイナリーが買収寸前と知り、久々に実家に戻り、昔ながらのやり方でワイン造りを始める。

「ブルー・ジャスミン」 2013 監督:ウディ・アレン 主演:ケイト・ブランシェット 共演:アレック・ボールドウィン、サリー・ホーキンス

ニューヨークでセレブ生活を送っていたジャスミン、夫も財産も失い、妹を頼りサンフランシスコに引っ越し、再起を図ります。仕事を探す?男を探す?生前の夫との生活場面も組み込まれ、夫の自殺、破産の原因も明らかになっていきます。

ブランド物を着こなすジャスミン、それが汗染み、よれよれ具合が出て、化粧もボロボロと崩れ、精神も病んでいきます。イタイ映画です。と、ジャスミンに感情移入してしまいます。が、夫は投資詐欺師だし、彼女はわかっているのに見て見ぬふりをし贅沢三昧をしてきたわけだし、ウディ・アレンの皮肉があるのかも。

「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」 フランス 1972 Le Charme Discret de la Bourgeoisie

典型的フランス映画。なかなか食事にありつけない3組の男女。ユーモア、ブラックユーモア。夢のシーンが多く、殺人、幽霊も。ところどころ田園の中を歩く彼ら。

「ブルース・オールマイティ」 2003 ジム・キャリー節ですね。ブルースは自分のことしか考えられない、しがないローカルテレビのお笑いリポーター。ある時神様から全能の力を与えられて…。

「ブルックリン」 2015年 製作国:アイルランド/イギリス/カナダ 原題:BROOKLYN 監督:ジョン・クローリー  出演:シアーシャ・ローナン、ドーナル・グリーソン

1950年代、アイルランドから新天地を求めアメリカに渡るエイリシュ。神父の世話の元、住まい、働き口をよういしてもらうもののホームシックになってしまう。会計の学校に通う援助を受け、恋をし、洗練されていく。そこに大切な姉の死の連絡、急ぎアイルランドに戻るのだが、魅力的になった彼女を待っていたのは、故郷での仕事口、以前は相手にされなかった男性から言い寄られる。揺れ動くエイリシュだが、そんな優柔不断の彼女を意思決定させたのは意地悪な雑貨店主のひとことでしたね。よかった。

「プルートで朝食を」 イギリス 2005 ニール・ジョーダン監督

激動のアイルランド現代史を背景に、女の子の心を持つ一人の青年の波乱の人生を軽いタッチで描く。キリアン・マーフィ主演。アイルランドの小さな町に生まれたパトリックは教会の前に捨てられ、近所に住むブレイデン家の養子として育つ。幼い頃から綺麗なドレスやお化粧に興味を示し、美しい青年へと成長。実の母を探してロンドンへと向かうその波乱万丈の36編。

音楽、彼のファッションおしゃれ。

「フルートベール駅で」 2013 アメリカ 原題:FRUITVALE STATION

2009年1月1日未明、カリフォルニア州オークランドの地下鉄フルートヴェイル駅で、黒人青年オスカー・グラントが白人警官によって射殺される事件が発生する。その一部始終は居合わせた地下鉄利用客たちによって動画撮影されていて、オスカー・グラントが完全に無抵抗な状態だったことが明らかとなり、黒人社会のみならず全米中に衝撃をもたらした。本作はこの事件を題材に、理不尽に未来を奪われた22歳の青年オスカー・グラントが図らずも最後の1日となってしまった2008年の大晦日をどのように過ごしたかを、4歳になる幼い娘や愛する恋人、そして誕生日を迎えた母親との関わりの中で静かに見つめていく。

結末がわかっているだけに観続けるのが辛い。ほんとうにあった話のほうが作り話よりも残酷。どうしようもない若者だが、母、妻、娘を誰よりも愛していて。

「ブルーノのしあわせガイド」 2011 イタリア 原題:SCIALLA 監督:フランチェスコ・ブルーニ  主演:ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ

ローマ、元教師のブルーノは、ゴーストライターの仕事をしながら自由でお気楽なひとり暮らしを楽しむ独身中年男。が、家庭教師のバイトで教えている不良高校生ルカが、実の息子と知らされます。そしてルカの母親から、彼女が仕事で海外で暮らす間、ルカを預かってほしいと。父である事実を隠したままルカと一緒に暮らし始めます。お互いのことを干渉しないようにしますが、徐々にブルーノに父性愛がでてきます。不良が度を濃し、薬の売人に狙われることになったルカに立ち向かうブルーノ…、マンガのような落ち。終わりよければすべてよし。軽すぎる。ルカは突然いい子になります。

「ブルーバレンタイン」 2010

ミッシェル・ウィリアムズ熱演してます。もっと犯罪系ドラッグ系のストーリーかと思っていたら、恋に落ちた時、結婚した時、どんなに熱病にかかったようでも、数年経てば愛は冷めてしまうものというもの。それにしても、男は女性に最初から最後までぞっこん。だから、他人の子どもを宿した彼女を受け入れて、かわいがり。しかし、女性はやがて、男の向上心のなさ、品のなさに嫌気がさしてくるのです。それが、一家の愛犬を失ったことで爆発。女性も努力をするのです。でもだめ。女性はもともとおばあちゃん子。そのおばあちゃんの言葉。「私はまだ愛を知らない。恋に落ちる相手があなたにふさわしいかどうか見きわめるのよ。愛を見つけるには感情をもたなくちゃ。」などと意味深な発言。それでも、恋に落ちたらだめだったのですよね。つらい映画です。

「プレイー獲物ー」 La Poie 2011 フランス 主演:アルベール・デュポンデル 監督:エリック・ヴァレット

フランス映画のサスペンス・アクションものというタイプ。ヒーローが銀行強盗で服役中、決してランボーのようにたくましいというほどでもなく、ハンサムでもなく、でもラブラブの妻がいて。暴力シーンが過激。刑務所では、こいつは大金を隠しているということで痛めつけられ脅かされ、同房の婦女暴行犯モレルが冤罪で釈放されることになり、彼を信用して連絡先を交換し妻へのメッセージを託す。が、ひそかにモレルを追う人物の面会により、妻子を狙われることに気付き、脱獄。敏腕女刑事、フランク、モレルの戦い。

ブレイクアウト 2011 アメリカ Trespass(不法侵入)

妻と反抗期の娘と豪邸に暮らすダイヤモンド・ディーラーのカイル(ニコラス・ケイジ)。ある日、強盗一味が家に押し入ります。えっ、モニター信じてそんなに簡単に開けてしまっていいの?みたいな。そして、金庫を開けろとカイルに迫るのですが、解錠を拒否するカイル。なぜなら金庫は空っぽ。それを知られたら一家全員殺されます。でも、結局は、金庫を開けることになります。

一方、強盗のひとりは妻のサラ(ニコール・キッドマン)に思いを寄せており、このあたりで彼が出入りの工事業者だったことがわかります。(知り合いが、ここはお金があると言って手引きをするのは「キリマンジャロの雪」を思い出します。)そして家の防犯カメラに映っているサラと強盗との抱擁シーン。ということは、カイルは妻の浮気?を知っていたわけで。それにしても金庫が空なのはカイルの仕事がうまくいっておらず、冒頭の、カイルが車を運転しながらも必死で携帯電話で営業をしている姿に納得します。その後、強盗はダイアモンドのネックレスを着けたサラの写真を見て、そのネックレスを要求。するとそれはカイルによって模造品に交換されており、この家には何もない?

結局、サラは裏切りをしていないは、カイルは妻に深い愛情をもち続けているは、反抗期の娘は両親を思って危険な現場に戻ってくるはで、家族愛を表現しようとするのだけれど、それは全く響きません。しかし彼らはしっかり生き延びます。

カイルは一般人なので、他の映画ほどニコラス・ケイジはそれほど強くないので、戦えばやっつけられます。でも、ニコラス・ケイジとニコール・キッドマン、この組み合わせは夫婦っぽくない。トム・クルーズ、ベネロペ・クルスが登場してもよかったかも…。

『プレイタイム』 ※02年「新世紀修復版」を基に修復 パリ映画アカデミー大賞受賞、モスクワ映画祭銀賞受賞、ウィーン映画祭大賞受賞/ 1967年/カラー/124分//出演:ジャック・タチ、バルバラ・デネック、ジョルジュ・モンタン 撮影日数345日、総作費は15億フラン(当時の為替レートに換算して約1,093億円)、資金不足での中断は6回、全編70mm撮影という超大作であり、タチを破産に追い込んだ究極の野心作。半年以上もの歳月を費やし、パリ東部に建設した「タチ・ヴィル(タチの都市)」と呼ばれる近未来的都市の中で、アメリカ人観光客の娘・バーバラと、タチ自身が演じる「ユロ伯父さん」の邂逅をユーモアたっぷりに描く。公開当時、一部の観客からは熱狂的支持を得たものの、興行的には大失敗。しかし、カンヌ国際映画祭で上映されるなど、近年、急速に再評価が進み、監督ひいては映画芸術の"頂点"と言われている大傑作。(2014年ジャック・タチ映画祭で鑑賞)

ガラス張りの近代的高層ビルが立ち並ぶ街、ユロ氏がそこで働く社員を訪ねます。なかなか会えない、近代化さゆえに。そのうちに隣の国際見本市をしているようなビルにたどり着き、ドイツ製のドアメーカーで飄々とどたばた。同時進行でアメリカ団体旅行客がやってきて。ユロには戦友がいるらしく、声をかけられます。次に今日オープンの高級レストランが舞台になります。工期ギリギリ、施工ミスで笑いを取ります。おしゃれなフランス女性たちそしてここにもアメリカ人旅行客。アメリカ女性の野暮ったさを見せてくれます。今回のヒロインはアメリカ人女性。「誰かピアノが弾ける人〜?」と募れば名乗りを上げ、美しい旋律を奏でます。ユロはその女性とダンスを踊り、いい感じになるのですが、別れの場面、粋にスカーフをプレゼントしようとするのですが、支払い後レジを通過できず、人に頼んで彼女に渡すのですが、彼女は「誰かがくれたみたい。」程度。またもや失恋に終わりました。

それにしてもセットがこの映画のためだけとは…豪華すぎます。

「プレミアム・ラッシュ」 2012 アメリカ 主演:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット

人と車が激しく行き交うN.Y.。究極のテクニックで大都会を疾走するバイクメッセンジャー・ワイリーは、ある日知り合いの中国人女性・ニマから1通の封筒を託されるのですが、狙われる、狙われる、がんばります。 彼の知らないところで、人の命が握られていて。

「フレンチアルプスで起きたこと」 2014年 製作国: スウェーデン/デンマーク/フランス/ 原題: FORCE MAJEURE/TURIST  出演: 監督: リューベン・オストルンド 撮影: フレデリック・ウェンツェル 音楽: オラ・フロットゥム 出演:ヨハネス・バー・クンケ 、リーサ・ローヴェン・コングスリ 、クリストファー・ヒヴュ 、クララ・ヴェッテルグレン 、ヴィンセント・ヴェッテルグレン 、ファンニ・メテーリウス 、リサ・ロブン・コングスリ

家族4人で訪れたスキー旅行。家族揃ってテラスで見物していたスキー場が人工的に起こした雪崩が予想以上に勢いを増し襲い掛かる。全員無事だったものの、その際にとった父の行動に家族は不信感を抱きます。母の夫への嫌悪感が増し、むしろ子供たちは両親の離婚を恐れるようになります。そして最終日、視界ゼロの中を滑り降りる家族。母が行方不明となった中、父が子供を置いて救助に向かいます。やがて戻るふたり。これで一件落着?アルプスから戻る中、へたくそなバス運転手。母が強硬にバスを降りることを主張します。これは今後を示しているのでしょうか。後に続く乗客たち。唯一、バスに残るのは自由奔放な女性のみ。

「フレンチなしあわせのみつけ方」 ils se marierent et eurent beaucoup d'enfants
結婚制度って何なのでしょうか。男3人の中で、唯一の独身者は、帰っても誰もいない、朝も1人でコーヒーを飲んで寂しいと言いつつ夜な夜なもてまくりの日々。妻帯者の2人は妻に家事・育児の分担をきつく言われつつ、妻以外の女性に興味津々。それでも彼らの祖父母は長い年月夫婦であり続け確固とした夫婦を作り上げていて、彼らも今後はこうなるだろうという像なのでしょう。
あれれ?ジョニー・デップ?やはり超かっこいい!

「プロヴァンスの贈り物」 2006 USA
期待していませんでした。南仏の美しい景色でも見られれば。ロンドンの投資会社でばりばり働く主人公が叔父の遺産相続に南仏に行き、屋敷、葡萄畑を売り払おうとするのですが、次第に魅了され、土地の女性を好きになり・・・。ラッセル・クロウ役の主人公は10年ほど前まではよくこの地を訪れ、叔父からこの地、葡萄、テニス、人生の手ほどきを受けていたわけで、そんな子があんな汚い仕事をするようになるのか。そして、叔父の隠し子が現れ、財産狙いかと危惧するも、いきなり叔父の偽文書を作り娘に仕立て上げてしまったり。女性が子どもの時プールで彼に囁いた言葉キーワードかと思わされました。記憶の断片。 南仏のレストランには外国人観光客が多くやってきて英語でも対応できるようになっているのかな。

「プロヴァンスの休日」 製作年:2014年 製作国:フランス 原題:AVIS DE MISTRAL/MY SUMMER IN PROVENCE 監督:ローズ・ボッシュ 出演:ジャン・レノ、アンナ・ガリエナ、クロエ・ジュア

ネ会ったことのない祖父に会うため、プロヴァンスを訪れた三姉弟。祖父は頑固で気難しいが、打ち解けていきます。ギャングで観ていたジャン・レノが好々爺。しかも昔はヒッピー。そして野菜・鶏を育て自然派。2017年wowowで鑑賞。

「ブロークバックマウンテン」 2005年 アメリカ
さすがアメリカという感じです。きれいな山、湖、空。そこでまるでキャンプをするかのような暮らしに憧れてしまいながら観ました。ジャックのひたすらな思い、それに抵抗するものの本能は止められなくずるずる関係を続けるイニス、イニスの妻は気付き愕然とします。ジャックは二人暮らすことを夢にし、イニスは子どもの頃、同性愛の男がリンチされ殺された死体現場を見ていたのがトラウマで、たまの再会をするのみで現状の生活を続けます。好きになったのが同性、というのは許されないことを誰が決めたのでしょうか。宗教色の強いアメリカではもっと重い問題に違いありません。

2012年再び鑑賞。イニスは結局、闇を抱えたまま妻、その後の彼女、長女が彼を去って行き、さみしい中年となってしまいました。20年もの月日が映画の中で流れていきます。ミッシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ、今ではトップスターになった原石の?彼女たちがいます。

「フロスト×ニクソン」 2008 アメリカ

ニクソン辞任中継の高視聴率を知ったイギリスの人気TV司会者、デビッド・フロストはニクソンと1対1のインタビュー番組を企画する。

「フローズン・タイム」 2006

画家志望の美大生。失恋し、眠れなくなってしまった。夜間スーパーで働き出し、おふざけのバイト仲間、新しい彼女ができて。主人公はなぜか時間を止めることができるので、その間スケッチ。結局、新恋人のスケッチで、浮気の誤解が解けて。

「プロデューサーズ」 2005年 アメリカ
ブロードウェイで人気の舞台の映画化。ブロードウェイをテーマにした映画「シカゴ」がおもしろかったので、見てみました。
舞台の興行、実は赤字のほうが儲かるということで、会計士と手を組んでつまらない舞台を企むプロデューサー。つまらない脚本を必死で探します。ウィル・フェレル(「奥様は魔女」、「エルフ」)が訳のわからないドイツ愛国者でした。演出家はゲイ。ビルのようなドレスを着た彼もいいけれどそこの内縁の男性(Roger Bart)が最高!!!そしてスウェーデン出身の女性がオーディションするべく事務所にやってきます。長身のユマ・サーマン。憎めません。そしていよいよ舞台初日どうなるのでしょう。

「プロミスト・ランド」 2012 アメリカ 原題:PROMISED LAND 監督:ガス・ヴァン・サン 出演:マット・デイモン

寂れた田舎町のマッキンリーを訪れた大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴ。そこには良質のシェールガスが埋蔵されており、不況に苦しむ農場主たちから安値で採掘権を買収しようとする。が住民の中にはやたら化学に詳しい教師や突如環境団体の男が現れ、妨害工作。スティーヴの履くブーツは祖父譲りのもの。(そしていっしょに交渉に当たる同僚の借りた車はマニュアルのエンジンもスムーズにかからないようなおんぼろ。)スティーヴもまた廃れた町出身で、その種のまちの人々を救いたいという思いがあり、それでも土地を収奪すれば全てをなくしてしまう町民たち。社会派映画。FUKUSHIMAを思い起こす。

「ブローン・アパート」 Incendiary 2008 イギリス

ミシェル・ウィリアムズとユアン・マクレガー主演。4才のかわいい息子が夫(警察官で、愛情のかけらも見せない)とサッカー観戦に行き、若い母親は知り合ったばかりの男性と自宅で密会。2度目。テレビではサッカー中継。息子たちが行ったスタジアムで自爆テロが起きたというライブ映像に駆けつける。騒然とした中、彼女自身も崩れ落ちる建物の中でけがをし入院。どうやら息子は死んでしまったらしい。(夫も死んでしまったのだろうが全く触れず。)喪失に打ちのめされているる。彼女を支えようとするのは、例の男性、それから夫の上司。テロの一味が明らかになるがメディアに発表されず。また夫の上司は当日サッカー観戦のチケットを買っていたのに行かなかった事実が判明。息子が生き返ったかのような映像がでたり、でも屋上に上れば、息子が大きくプリントされた飛行船が浮かび、現実に戻される。カウンセラーからはオサマ・ビン・ラディンに手紙を書くといい、と言われ、書き始める。どうもこの映画の主題は残されたものの立ち直りにあるのか。結局、あれっ、お腹ぽっこりしてないかと思い、やはり大きくなるお腹。新しい生を得て、立ち直るチャンスとしている。誰の子?というのは明らかにされないが、誰でもいいってことなのだろう。

「ブロンコ・ビリー」 1980 アメリカ 監督・主演:クリント・イーストウッド

イーストウッドの西部劇といえば一匹狼的なガンマンと思っていたら、人情味溢れるブロンコビリー役。疑似家族でもってカウボーイショウを演じる旅芸人。疑似家族は服役中に知り合った人たち。ブロンコは以前は靴のセールスマンで、カウボーイを愛するロマンチスト。女性の助手を探していたが、危険な役回りに逃げ出す始末。そこに、夫にすべての物を持ち逃げされた鼻っ柱の

強い女性が、電話代をブロンコ・ビリーに借りたことから一座の仲間入り。やがてふたりは愛し合うようになります。単純明快なラブストーリー。ブロンコ・ビリーがボロアンティアで訪ねる孤児院?で、子どもたちに語るセリフ、「土曜だよ全員集合」でメンバーがテレビを観ている子供たちに向かって呼びかけるセリフと同じで笑ってしまいました。

「BUNGO〜ささやかな欲望〜」【告白する紳士たち編】 2012 日本

"告白する紳士たち"と題し、岡本かの子『鮨』、坂口安吾『握った手』、林芙美子『幸福の彼方』の3編。昭和的なロケーション、じっくりこの雰囲気にはまって観ないと浸れない。

「ブンミおじさんの森」 2010

タイのある村での出来事。死期の迫りつつあるブンミおじさん。前世の自分の姿を知っていたら…と想像力膨らませて書かれたものとか。「2001年宇宙の旅」を彷彿?させるようなさせないような。カンヌ映画祭でパルムドールを獲ったというけれど…よくわからない。

「プンサンケ」 2011 韓国 豊山犬 監督:チョン・ジェホン

38度線を越えて韓国と北朝鮮の非武装地帯を往来する運び屋の男はビデオレター、遺骨、人までも3時間以内で配達する。吸っている煙草は北朝鮮製の「豊山犬(プンサンケ)」。亡命した北朝鮮の元高官から愛人イノクをソウルに連れてくるという依頼を受けたプンサンケは、)裏の依頼主(韓国の情報員にイノクを引き渡したところで拘束されてしまうが、逃げる。が、依頼金を得ようと元高官、イノクを人質にするが、また捕えられる。プンサンケは、北の人間なのか、南の人間なのか詰問されるか、返答せず、というか劇中発するのはうめき声のみ。元高官は、イノクとプンサンケが思いを寄せ合うのを感じ取り焼きもし…。そこに元高官を亡き者にしようと北朝鮮の工作員も加わる。そして、元高官が殺され、イノクも…。腐った資本主義者と罵る北朝鮮工作員TOPはイノクにダイアのネックレス、指輪を飲めと。そして死んだイノクの体を切り刻みダイアを取り出す工作員は川で洗う。プンサンケがしたことは、密室に北の工作員と南の情報員をひとりふたりと閉じ込め、銃、手榴弾を小穴から投げる。狭い部屋での南北の対決。結局、プンサンケは北でも南でもなく、分断を誰より嫌うものということなのか。朝鮮半島はひとつと自分ひとりで実行するものだったのか。

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